スピリチュアルなことに興味のある人なら、一度は「私にも霊感があればよいのになあ」と思ったことがあるのでは?実は霊感は誰にでもあるもので、日常的に起こる「気づき」もそのひとつ。ちょっとした「気づき」から、あなたも霊力アップができることをご存じでしょうか?
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身近で試せるレッスン
「気づき」とは?たとえば「あの人はいつも怒っているみたい」というのも、ひとつの気づきです。また「Aさんは、黒色の服ばかり着ているように思う」というのも気づきです。そこで朝起きた時に、学校や職場の仲間が、今日は何色の服を着てくるかを想像してみます。
あれこれ考えるのではなく、ぱっと頭に思い浮かんだ色をよく覚えておきましょう。そして学校や職場でその人が、その色の服を着て来ているか、確認してください。最初は当たりにくいかもしれませんが、何度か繰り返しているうちに、当たる回数が増えてきて「気づき」のコツも掴めます。
想像力をつける
お友達とペアになって、一方が目をつむります。
もう一人は相手に「あなたは公園にいます」というようなお題をあげて「その公園には誰がいますか?」「花はありますか?」などと、質問をします。聞かれたお友達は、自分が今公園で何を見ているかを答えてゆきます。最初は、どうやって答えたらよいのか戸惑ってしまうでしょう。
でも、いつも「ランチに蕎麦を食べよう」と思ったとき、頭のどこかで自分が食べたい蕎麦を思い浮かべるでしょ?その蕎麦には天ぷらがのっているのか、山かけ蕎麦か、映像のように思い浮かべられるでしょう。その方法と全く一緒です。想像力を働かせることで、日ごろ感じなかったことや忘れていたことへの気づきが起こります。
守護霊との交信
誰にでも守護霊は何人か存在しています。
守護霊がいつも自分のそばにいらっしゃると思って「守っていただいてありがとうございます」と声に出して感謝しましょう。そして何か問題があるとき「守護霊様、今私は●●で悩んでいます。どうすればよいでしょうか?」と聞いてみます。もちろん守護霊は直接返事はしません。
しかしその回答を得るためのヒントとなる、気づきを与えてくれます。たとえば、たまたま書店で目にした本の題が、問題解決の糸口になりえるという気づきを与えてくれたり、友達が突然解決のヒントとなるような発言をして、そのおかげで答えが導けるという気づきであったり。日々注意深く暮らしていると、これらの気づきが多くなってきます。
ミラー現象
夫婦や親友同士で仲がよいのに、あることに関しては我慢がならない…ということがあるでしょう。
それは相手と自分が似ているために、無意識のうちに腹が立ってくるからです。これをミラー現象と呼びます。相手の悪いところは自分の悪いところでもあるので、気づきなさい!ということです。
相手がイヤな行動を取ったときに「自分もよくこうやっていた」という気づきが起きれば、霊的成長につながるわけです。ここで売り言葉に買い言葉という態度を取っていると気づきは生まれず、霊的成長も止まってしまいます。
タロットカードを使おう
タロットカードを用意します。
本当はよく知らない人と一緒に行うのがベストですが、友達と二人でもかまいません。一方が占い師、一方がお客さんになります。それぞれのカードにどんな意味があるかは、全く知らなくても大丈夫!お客さんになった人は、たとえば「仕事が嫌いで辞めたいですが、どうですか?」などと質問してください。
占い師さんは、お客さんにタロットカードをシャッフルさせて、それから3枚引いてもらいます。1枚目が過去、2枚目が現在、3枚目が未来という設定です。その3枚のカードを見た瞬間にひらめいたこと、気づきがあったことを、デタラメでもよいので思いつくままに物語を作って、お客さんに話してください。
驚くなかれ、そのカードからあなたが受けたヒラメキこそが霊感で、あなたのその回答が、お友達にも気づきをもたらしてくれるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日常でよくある「気づき」こそが、スピリチュアルへの開花のステップです。そこに気づきがあったというだけでも、あなたの霊感は確実にステップアップしたのです。その気づきをこれから毎日上手に使えば、さらに霊力が増してくることでしょう。
日常のちょっとした「気づき」が、あなたの霊的成長へとつながります。そんな「気づき」を色々な方法で楽しみながら日々の生活に取り入れてゆけば、今まで気づかずに過ごしてきたステキな事がもっと見えてくるようになります。
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