日本の詩人・書家であった相田みつをさん(1924~1991)は、「書の詩人」「いのちの詩人」と称された方。独特の書体で短く平易な自らの言葉を書く作風を確立。詩集「にんげんだもの」はミリオンセラーになっています。
言葉には魂が宿り、その人の生きざまが現われていたりします。相田みつをさんの心に響く気持ちが楽になる言葉をご紹介しますね。
目次
【相田みつを】心に響く名言①
あのときの あの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための
苦しみや悲しみの真っ只中にいるととても辛いかもしれませんが、それがあったからこそ人の気持ちを分かり合えることができたり、人としての深みがでてきたりと、人を成長させてくれた経験になります。
どんな経験も自分が自分になるための経験と捉えることで、人としての器も大きくなり、あらゆる出来事に動じない落ち着きもでてくるのでしょう。
数々の深い経験をしてきた人は、何とも言えない素敵なオーラを放っていることが多いですね。
【相田みつを】心に響く名言②
なんでもきれいに見えるんだなあ
心の反映が外側の世界!心がきれいな人には、きれいな世界を見ることができます。きれいな世界を見たければ、きれいな心でいることが大切ですね。
これぞ引き寄せの法則ですね。引き寄せたいものを心の中で育てましょう。
【相田みつを】心に響く名言③
人生において大切なことは過ぎ去った過去でもなく、まだ来ない未来でもない。私たちは「今」を生きています。「今」を大切にすることで、過去に捉われることなくいられ、「今」を大切にすることで、未来の不安や心配をしなくてもいいかもしれませんね。
「今」というこの瞬間をベストに生きることを選択していきたいですね。そうすることでベストな状態がずっと続くかも!
【相田みつを】心に響く名言④
それがなかなかできねんだなあ
毎日少しずつのコツコツとした積み重ねで、より大きなものを得ることができます。毎日の小さな一歩が大きな喜びを手にすることができるかもしれませんね。ただ毎日の少しずつというのが意識しないとできないことでもあるでしょう。
意識的に取り組むことで習慣化され、当たり前になっていくと大きな成果が得られるかもしれませんね。毎日の少しずつを大切にしてみましょう。未来に大きな花を咲かせるために・・・。
【相田みつを】心に響く名言⑤
あってもなくてもいいものってどんなことですか?意外と自分の環境を見渡すと出てくることが多いのではないでしょうか。本当に大切なものは絶対になくてはならないものになります。あってもなくてもいいものは手放してみるのもいいかもしれませんね。
手放すことで、よりよいものが入ってくるかもしれません!自分の身の回りが大切なものばかりで満たされると幸せですね。あってもなくてもいいものは?一度立ち止まって考えてみると何か大きな気付きが得られるかもしれませんよ。
【相田みつを】心に響く名言⑥
べんかいしながら日がくれる
よくありがちな「そのうち」という言葉。「そのうちやりたい!」「そのうちやる!」・・・「そのうち」っていったいいつ!?「そのうち」ばかり言っていたら、結局は「そのうち」という状態が続いていくだけ。
「そのうち」を「今日」「今」という言葉に変えることで、物事が進んでいきますよ。今までと違った世界を見たいのなら「そのうち」という言葉を「今」に変えてみるといいかもしれませんね。
「今」やりたい!「今」やる!と思えることに出会えることも大切ですね。あなたが「今」やりたい!と思えるものを見つけてみましょう。それくらい情熱を注ぐことができるものを見つけられるといいですね。世界のどこかで探してくれるのを待っていることがあるかもしれませんよ。
【相田みつを】心に響く名言⑦
それぞれ寸法がちがうんだな
価値観が異なり、人生の歩んでいく道も異なるので、他人のものさしと自分のものさしは違って当然。自分基準で考えることなく、他人基準で考えてしまうことはありませんか?自分の人生は自分のものさしで見ていくことが大切かもしれませんね。
人のものさしで見ているとどこか違和感を感じたり、疑問に思うことがでてくるでしょう。自分ものさしを大切に意識してみるといいかもしれませんよ。
まとめ
名言に触れることで今までとは違った視点で物事を考えることができたり、大きな気付きを与えてくれたりします。人が変わるのはほんの些細な気付きから!気付くことで人生が大きく好転していくことがありますよ。
そんなきっかけを偉人たちの名言に触れることで得られるといいですよね。言葉のメッセージから自分なりに解釈をしてみることもおすすめですよ。
