かつてスピリチュアル系テレビ番組で、よくとりあげられたことによって一般にも知られるようになった「オーラ」。
自分の「オーラ」がどんな色なのかを知りたがる人も多いようですが、そもそもオーラとはいったいどういうものなのでしょうか?
オーラとは
存在感のある人のことを「あの人はオーラがある」などとも言います。これは単にその人の雰囲気を表現したにすぎません。では、いわゆるスピリチュアル的に見たオーラとは、なんでしょうか?
それは人間の身体から放射され、人間の身体を囲むように存在している霊的なエネルギーと言えるものなのです。オーラは人間だけではなく、植物や動物にも存在します。また霊気の現れであるという考え方をする人もおり、人間の身体に7つあるといわれるエネルギーの出入り口であるチャクラから生じるとされています。
オーラ・リーディング
よく「私のオーラは何色ですか?」と霊能者に問う人がいますが、実はオーラの色はいつも同じではなく、その人の状態によって変化するものです。よって、今日は青色であったとしても、明日は黄色かもしれないのです。
オーラの色はその人の性格や、その時点での考え方、身体や精神状態などを表しているものであると考えられています。また一度に一色とは限らず、中には2色、3色と見える場合もあります。
オーラの基本的な色と意味
オーラの基本的な色と意味についてご紹介しましょう。
赤色は感情の起伏が激しい人や、エネルギッシュに行動する人に現れやすい色です。黒味がかった赤色は、体調がすぐれない場合であることが多いので注意しましょう。
黄色は楽しい気分の人、ユーモアに富んだ会話ができる人、クリエイティブな人に見えやすい色ですが、他人に影響されやすくなっている場合もあります。
オレンジ色はムードメーカー的存在であったり、人生を楽しもうとする場合に現れる色です。
オレンジ色が濃いと、ストレスが溜まっているとも考えられます。
青色は冷静で、心穏やかである場合に現れる色です。
緑色は心のバランスが取れて、平和な気分の色です。また社交的でかつ忍耐強い人にも現れます。
ピンク色は、恋愛が近いときや気分的に恋愛モードであるときに現れやすい色です。
紫色はスピリチュアル的に開花している人や、神秘力、直観力が増す場合に現れやすい色です。
金色はカリスマ性があり、優しいけれど人の注目を浴びる立場にいる人に現れやすい色です。
白色は強力なエネルギーの持ち主に現れる色です。誠実で優しく、成功者にもこの色が現れます。
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オーラの高め方
運が落ちたり、よいことがなかったり、もしくはよからぬことにかかわってしまったりするとオーラは乱れたり、色あせたりしてしまいます。それを防ぐためには、日ごろからできるだけ他人の悪口を言わないことや、整理整頓された環境で暮らすこと、あるいは負の影響を受けやすいような場所への出入りは避けることです。
もし自分の調子がよくないと感じたら、寺社などの浄化作用に効果がありそうなスポットに出かけたり、夏であれば海で泳ぐのもよいでしょう。そしてできるだけ、身辺の整理を心がけて心が落ち着く環境作りをすることです。
自分のオーラの確認する
自分でオーラを見るのは簡単ではありませんが、最近ではスマホのアプリでもオーラ写真を撮影できるものがあるようです。本来は大型のポラロイドのような写真機で撮影するのがオーラ写真です。あるいはオーラを見る霊能力のある方に見てもらいましょう。
そして自分のオーラの色が、あまり美しくなかったような場合でも心配せず、まず体調を整えて、自分が必要とするオーラの色をイメージしたり、その色の服を身につけたりすることで、オーラの色をきれいに変えて行くことも可能です。
たとえば恋愛運をアップしたいと思う人は、きれいなピンク色をイメージしたり、ピンク系の洋服を着たりするとよいでしょう。心穏やかに暮らしたいのであれば、美しいブルーをイメージしてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
オーラは誰にでも存在するエネルギーの色で、そのときの自分の気持ちや健康状態によっても変わってくるということを覚えておきましょう。
そして色の違いでどんな状況にあるのかを覚えておけば、不調なときには自分を癒せる色を身につけるとよいのです。
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