パワースポット

芸術と音楽の聖地!オーストリアの世界遺産5つ

オーストリア,世界遺産

オーストリアといえば音楽の聖地ウィーンがまず浮かびます。

たくさんの音楽家が過ごしたとされるウィーンの街並みは、どこか芸術的にも見えてしまいますね。そんなオーストリアには芸術の聖地に恥じない美しい世界遺産がたくさんあります。

どの世界遺産もずっと見ていても飽きないような心惹かれるものばかりです。オーストリアの世界遺産めぐりにでかけてみませんか?

Array

ウィーン歴史地区

オーストリア,世界遺産
オーストリアの中でもモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなどの音楽家を育て、芸術面で花開いた街と言えばウィーンです。そんなウィーンの歴史地区は世界遺産に登録されています。19世紀に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が帝都を大改造しました。

市街を囲む城壁を取り壊し、幅58m、一周約5kmの環状道路「リンク・シュトラーセ」を設けたのです。更に通り沿いにオペラ座やギリシャ神殿風の国会議事堂を建てるなどオーストリアの街に彩りを加えていきました。

ウィーンの世界遺産はリンクの内側に見どころが集まっています。オーストリア、ウィーンのシンボル、地下に歴代皇帝の内臓が眠るシュテファン大聖堂は最も高い塔からウィーン市内を一望することができます。

バロックの総合芸術とも称されるベルヴェデーレ宮殿では、クリムトの名画などの中世から現代にいたるオーストリアの美術作品を鑑賞できます。

日本でも有名なお菓子のお店「デメル」で名物のザッハトルテを食べたり、老舗のホイリゲ(ワインバー)、「エスターハージーケラー」で自家製ワインを飲んでみるなど街歩きにもおすすめです。オーストリアの中でも音楽、絵画、建築、文学などヨーロッパ文化が凝縮された世界遺産です。

グラーツ市歴史地区とエッゲンベルク城

オーストリア,世界遺産
ウィーンの西南150キロにあるオーストリア第2位の都市グラーツは、中世の建物が数多く残る建築都市として世界遺産に登録されました。2010年には郊外のエッゲンベルク城が拡大登録されています。ルネサンス後期のマニエリスム様式の城館で4つの塔で四季、12の門で12ヶ月、365個の窓で1年を表すなど、とても遊び心に富んだ建築を使った世界遺産です。

オスマン帝国に対する重要防衛拠点でもあったため、当時は最も城塞建築技術が進んでいたイタリアから建築家を呼んで城塞都市を建設したところから、多くのイタリア、ルネサンス建築が今に残りました。オーストリアの旧市街の北にあるシュロスベルクの丘に築かれた城塞は、ナポレオン軍によって破壊されましたが、高さ28メートルの時計塔はオーストリア市民の熱意によって残され、街のシンボルになりました。

眼下にはムーア川が流れ、赤レンガ屋根の旧市街が見渡せます。東岸にはイタリア風の州庁舎やゴシック様式の王宮が見えますし、西岸では巨大なナマコのような現代建築が溶け込んでいます。「建築の宝石箱」と称えられるにふさわしい美しさを持つ世界遺産です。

ハルシュタット

オーストリア,世界遺産
オーストリアのザルツブルクの東南にある標高500〜800メートルの高原に氷河が作った70以上もの湖が点在しています。その美しい光景は世界遺産として親しまれています。ここはオーストリア帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が別荘を設け、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなっています。

中でも真珠に例えられるハルシュタット湖畔の美しい町ハルシュタットは、是非訪れてほしい世界遺産です。有史以前から岩塩の採掘が盛んで、「ザルツカンマーグート(塩の御料地)」と呼ばれている通り、オーストリア帝国の直轄地でした。

また、ハルシュタットの「ハル」はケルト語で「塩」を意味しています。世界最古といわれる2500年以上も前の岩塩坑があり、現在も採掘が行われています。1846年にはハルシュタットの岩塩坑近くで古代の墓地が発見され、紀元前1200年ごろから紀元前500年ごろの青銅器や鉄器が出土しました。

この土地で高度なハルシュタット文化が栄えていたことが分かりました。オーストリアだけでなく世界中から「世界の湖畔で最も美しい」と讃えられている世界遺産です。

ヴァッハウ渓谷の文化的景観

オーストリア,世界遺産
ドイツから始まるドナウ川は、約2,860kmを流れ黒海へと注ぎます。その一部であるオーストリアのヴァッハウ渓谷はドナウ川の要衝であり、キリスト教布教や十字軍遠征の道として発展しました。ぶどう畑が広がる川岸や岸辺に建つ修道院や古城、そして中世からの街が織りなす景観が世界遺産に登録されています。この世界遺産にもなった景観を楽しむにはクルーズ船でゆっくりと船上から眺めるのが1番です。

断崖にそびえる船着き場から見えるメルク修道院は「横にのびた摩天楼」とも呼ばれ、高さ約65mの尖塔を持つ東西320mのバロック建築が使われています。図書室は約10万冊の蔵書を誇り、大広間の大理石の間はまるで宮殿のようです。次に見えるのは堅固なアックシュタイン城です。おどろおどろしい伝説が残された盗賊騎士の城といわれています。

そして対岸に見えるのは、ぶどう畑に囲まれた中世の町デュルンシュタインです。中世の面影が残るこの街は、ワインの名産地としても有名です。オーストリアに来た人をワインでもてなして来客を歓迎しています。自然の美しさだけでなく、オーストリアの人との触れ合いも楽しみたい世界遺産です。

シェーンブルン宮殿と庭園群

オーストリア,世界遺産
オーストリアのウィーンは音楽の都とも言われています。そんなオーストリアが生み出した天才音楽家ともいえるモーツアルトに縁深いシェーンブルン宮殿は、世界遺産として登録されています。かのヴェルサイユ宮殿を凌駕せんとして建てた「夏の離宮」で、内装は優美なロココ様式で統一されています。また、両翼の端から端まで約180mもある現在の威容のまま美しく保管されています。

6歳のモーツアルトが御前演奏をしたと言われる「鏡の間」や高価な紫檀をふんだんに使った「百万の間」、東洋趣味を取り入れた「漆の間」など贅を尽くした部屋は全1441室もあります。そのうち45室が一般公開されているので見ごたえは十分な世界遺産です。

ナポレオンが逗留した部屋、ウィーン会議の行われた大ギャラリーなどオーストリアの歴史的な舞台も数多く存在します。しかも3階と4階は賃貸住宅になっているから驚きです。宮殿住まいとは羨ましいですね。そしてフランス式の庭園や世界最古といわれる動物園に日本庭園まで存在する庭も美しいです。ウィーンの街並みにマッチした美しい景観を余すことなく楽しめる世界遺産です。

まとめ

オーストリアの世界遺産はいかがでしたか。

芸術や文学が発展した国ということもあって、世界遺産も美しく優雅なものが多い印象です。街のどこを歩いても建築物もこだわりがあり美しいものばかりです。足を運べば感性が磨かれそうな予感もしますね。

オーストリアならではの独特の雰囲気と、美しい景観の世界遺産を贅沢に楽しむ旅になりそうです。

▶︎有名な世界遺産一覧ページはこちら




ABOUT ME
Written by
SPIBRE編集部

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ある程度の長さの平仮名や漢字が含まれないコメントは受付けておりません。(スパム対策)

LINE友達登録