パワースポット

たどり着けない【備瀬のワルミ】の行き方と周辺おすすめスポット

備瀬のワルミ

沖縄に知る人ぞ知る美しい秘境があります。

「備瀬のワルミ」と呼ばれるその場所は地図がなく、下調べをしても辿りつけない人が続出すると言われている場所です。

備瀬のワルミはまさに選ばれし者、呼ばれている者しか行けないと言われている神秘的な場所です。

しかしせっかく行ってもたどり着けなければ悲しいですよね。そこで「備瀬のワルミ」への行き方を詳しく調べてみました。

周辺のおすすめスポットもご紹介していきます。

備瀬のワルミ

備瀬のワルミ
地図がなく地元の人でもなかなか辿りつけないと言われている神秘の秘境である備瀬のワルミ。

大きな割れ目を探しに行くなんてちょっとおかしな感じもしますが、その場に行けば大きく納得してしまいます。

備瀬のワルミは両端に10メートル以上の崖が天高くそびえている場所です。

真っ白な砂の上に神様の力で岩の真ん中を切り裂いたかのような、荒削りの岩が姿を現します。そしてその崖の間からは、どこまでの続く青い空と沖縄の澄んだ海が楽園のように広がります。

まさに備瀬のワルミは別世界への入り口のようです。神が降り立った聖地といわれていて、パワースポットにもなっている備瀬のワルミですが、海岸から行くには干潮している時でないと入れません。

事前にしっかりと下調べが必要です。

中々見つけられないこと、干潮という短い時間でしか見られないこと、これらを乗り越えて備瀬のワルミに降り立つからこそ、感動とこの上ない魅力があるのでしょうね。

神様の聖域なので、失礼のないようにお邪魔してみてくださいね。

備瀬のワルミへ確実にいく方法

・干潮時間を調べる  全国の干潮時間がこちらのサイトで調べられます
・備瀬のフクギ並木入り口付近でレンタサイクルして自転車で向かいます。
・︎屋根に赤い自転車が目印の並木レンタサイクルさんがおすすめ

・レンタサイクル屋さんで備瀬のワルミをしっかり確認しておくのがポイント
・Google Earthを使うとより場所がわかりやすい
・備瀬のワルミに続く入り口は資材置き場の木が生い茂って狭くなっている階段です。

備瀬のフクギ並木

備瀬のワルミ
備瀬のワルミのそばにあるのが癒しの空間で知られる備瀬のフクギ並木です。

フクギとは南洋に生える常緑高木のことで、ここには樹齢300年以上になる美しいフクギが並んでいます。フクギ並木はボリュームもあり青々とした葉が重なって並木道は緑のトンネルのようです。

沖縄ではフクギが台風などの被害を防いでくれたり、砂浜からの防砂の役目もしてくれます。沖縄と言えばスコールや台風などの被害が大きいことでも有名ですね。厚い葉っぱが密集するフクギが選ばれたのはこういった理由があるのです。備瀬のワルミと一緒に観光したいスポットです。

そしてここにも備瀬のワルミと同じようにパワースポットがあります。フクギ並木を歩いているとまず最初に見える「夫婦フクギ=夫婦福木」です。

2本のフクギの巨木が仲睦まじく寄り添っているように見えることから夫婦円満、カップル円満にご利益があると言われています。

まさに「幸せを呼ぶパワースポット」としてたくさんの人が訪れているんですよ。備瀬のワルミと並んで魅力的なスポットのひとつです。

ワルミ大橋

備瀬のワルミ
備瀬のワルミを含む美しい光景を高台から見たいのであればワルミ大橋がおすすめです。

ワルミ大橋は沖縄本島の本部半島と屋我地島を結ぶワルミ海峡に架かる橋です。

2010年に開通したアーチ橋で、アーチ橋としては日本で5番目に長い橋です。

2000トン級の船舶を通すためのアーチ型となっていて、地元の人にとっても行き来が便利になったとされる橋なのです。

ワルミ大橋がかかる沖縄本島北部、屋我地島周辺海域の羽地内海は沖縄海岸国定公園に指定されていて、鳥獣保護区でもあります。

沖縄ならではの野鳥やチドリなどの渡り鳥を見ることができるバードウォッチングにも最適なんですよ。

屋我地島の干潟には、マングローブがたくさん生い茂っていて、備瀬のワルミに負けない見事な自然が美しいです。

ワルミ大橋の見どころはなんといっても、橋の上からの景色です。海と島の森、そして橋のコントラストがとてもキレイでずっと見ていたくなる風景です。

高所恐怖症の人には「怖い」という感想があるほど高台なので、沖縄の海の絶景を楽しむにはもってこいのビュースポットです。

備瀬のワルミを訪れた後に、夕日を見るにも最適ですね。

ワルミ海峡 カヤック遊覧

備瀬のワルミ
備瀬のワルミの近くには大自然が広がるワルミ海峡があります。

ここではやんばるの壮大な景色を眺めながらカヤックでのんびり周遊できるカヤック遊覧が人気です。

高い場所から見渡すワルミ海峡も美しいですが、実際にワルミ海峡の中にぽっかり浮かんで、下からワルミ大橋を見るのも絶景です。

カヤックは軽い上に機動性にすぐれているだけでなく、カヌーよりも深く座ることができるので安定します。

更に目線が下になっているので、自分自身が自然の中に埋没しているような面白い感覚を味わえますよ。

沖縄では秋〜春にかけての限定プランとして案内されることが多いです。

沖縄は夏に見たい備瀬のワルミだけではないということですね。

ワルミ海峡の近くには備瀬のワルミだけでなく、ドライブコースに欠かせない古宇利島や世界遺産にも登録されている今帰仁城跡など、見どころも豊富なのが嬉しいところです。

大自然と一体になれる観光スポットです。

美ら海水族館

備瀬のワルミ
備瀬のワルミの側には沖縄最大の観光スポットともいえる美ら海水族館もあるんです。

入口が4階になっていて、地下まで続く順路はまるで、海に深く潜っていくようなイメージですね。

浅瀬のイノーから始まり、サンゴ礁の海、巨大な黒潮の海や深海へと続く一つのテーマを全て見て回れるように設計されています。

「イノーの生き物」のコーナーではヒトデやナマコなどの浅瀬の生き物約40種類を実際に触ることができます。

屋内にありながら屋根がなく沖縄の太陽を直接取り込むことができる「サンゴの海」は、沖縄の海のサンゴ礁の交易を再現した、世界でも珍しい水槽です。

沖縄らしい鮮やかな魚に会えるのが「熱帯魚の海」です。カラフルな魚と透明度の高い海はいつまで見ていても飽きることがないと評判です。

1番の目玉は「黒潮の海」です。名物の巨大水槽の水量は7500平方メートルで、ジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ水槽は圧巻です。

他にもマグロやカツオなどの回遊魚が群れて泳ぐ様や小さな魚たちのコントラストにも見とれてしまいます。備瀬のワルミと同様に時間を忘れてしまう美しさです。

まとめ

備瀬のワルミとその周辺の観光スポットはいかがでしたか。

以前までは美ら海水族館の存在が大きかった北部ですが、こんなにも観光スポットがあるとは驚きです。

備瀬のワルミは辿りつけたときの嬉しさと、目の前に広がる夢のような光景に感動してしまいますよ。沖縄に行くなら絶対に外せないスポットばかりです。

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SPIBRE編集部

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