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ビスマルク名言|鉄血宰相の守る意思を貫いた5つの言葉とは

ビスマルク名言

鉄血宰相ビスマルクこと、オットー・フォン・ビスマルク。

卓越した外交力で国際政治においても主導的人物となり、歴史に名を残したと言えますが、彼のそれ以上に目立つところは自国を、あるいは国民を「守る」と言う意思。

しかしこのビスマルクの持つ「守る」意思は、日本人がイメージする「守る」と言う言葉とは少し毛色が違うものでして、今の日本社会においてはビスマルクの持つ「守る」意思こそが必要に思います。

そこで今回はそんなビスマルクの名言から彼の「守る」意思が感じ取れる物を5つ御紹介させていただきます。

日本人の多くがイメージする「守る」とビスマルクの「守る」の違い興味ございませんか?

何もしないのと守ることは違う

「現在の問題は演説や多数決ではなく、鉄と血によってのみ解決されるのです。」

この名言はビスマルクが鉄血宰相と呼ばれる切欠になった「鉄血演説」と呼ばれる物の内容の一部。

私たちに耳なじみのある言葉で言うところの富国強兵・対外強硬策を推進するために行われたこの演説は、小国が分立していた当時のドイツでは生き残れないと言うことを訴えかけ、ドイツを統一することで健全な国家にしようと言う意思が込められています。

守ると言うことを何もしないことであると勘違いする人が意外と多いですが、守るためには行動することこそが必要。

積極的に攻める姿勢と、積極的に守ろうとする姿勢というのは実は非常に良く似ていて、停滞したり維持したりは実は守るということとも逆のことであると言えます。

既に現状で問題があると感じた時、本当に守りたいと言う意思があるならむしろ積極的に行動するべきであり、守ろうとする意思が相手から見えるものでなければ、それは守ろうとしているのではなく、ほったらかしにしているだけでそれでは守ることはできません。

このビスマルクの名言はそうした守るために行動するべきだと言うことを訴えかけ、守ることと何もしないことが違うと言うことを教えてくれる名言なのです。

正しい争いは存在しない

「勝利に終わる戦争と言えども、常に一つの悪であると私は考える。政治は民衆をそれから守る努力をしなければならぬ」

この名言は守るということを意識していたからこそ、出来れば争うことはビスマルクがしたくないと考えていたことを教えてくれる名言。

鉄血宰相なんて名前で呼ばれることや、彼の行ったドイツ統一と言う行為から妄信的な熱血漢を想像する人もいると思いますが、ビスマルクはとても冷静なところを持った人物でして、戦争を全て悪であるとし、争いごとを否定する姿勢を見せています。

戦争が悪だとか、争うことが良くないことだなんて言われなくてもと思う人もいると思いますが、本当にそう思えていますか?

実際のところ戦争では相当悲惨な目に合う人が沢山いるのにそれが行われ、いくら良くないことだと言っても全く人と争わない人はいないのは、人が心のどこかで「自分たちが正しい」、「相手が悪い」と思う気持ちがなくなることがないからです。

そして正しいことをしていると思っている時は自分の影響を積極的に人に与えようとします。

自身を正当化して相手の悪口を言って、相手に良くない印象をつけようとしたり、親が父親と母親で争って子供に影響が出たりするのは正にその表れ。正しいことをしていると言う意識があると人はむしろ進んで誰かと争おうとする生き物です。

逆に争うこと自体が良くないことだと思う時、その規模は小さくなるようにすべきだと気がつくことができるでしょうし、するだけで良くない影響が人にあると言うことを自覚できるはずなのです。

このようにこの名言は争うことは悪であり、それを自覚することの大事さを教えてくれる名言であると言えます。

短期的な解決はあまり意味がない

「銃剣を使えばなんでもできる。でもそれに安住はできない。」

このビスマルクの名言は簡単に言えば「暴力に訴えかけてしまえばなんでも意見を通せるが、それだけに頼ってはいけない」と言ったところ。

この名言のポイントは「安直な方法では短期的な利益は追求できても、それだけではなにも成し遂げられない」と言うところであり、ビスマルクはこの名言で語ったようにただ短期的に結果を出すようなことよりも長期的な結果が出せるように腐心したと言います。

それもそのはずで彼の目的は守ることであり、長期的な結果があることこそが欲するものであったからです。

しかしこの長期的な結果を求めると言うのは目の前の物事に囚われ、場当たり的にそれに対処しているだけでは中々難しいのです。

だからこそビスマルクは積極的に行動することで長期的な効果をもたらすような方法をとるようにし、「何でも出来る銃剣」だけに頼ろうとはしなかったわけです。

あなたもついつい目の前のことだけを何とかできる物、例えば「お金」と言う手段だけ多く持っていれば何でもできると思って満足してしまってはいませんか?

この名言で言うように、それだけに満足しているとそれで解決できない問題が起きたとき大変困ることになるかもしれませんよ?

争うこともコミュニケーションの一種

「外交文書では慇懃に。宣戦布告についても同様にあてはまる。」

このビスマルクの名言はなんだかとても当たり前のようなことを言っているだけの名言ですが、しっかりと含まれている意味まで考えることで重みを持ちます。

どういうことかと言いますと、おそらくこの名言の正しい受け取り方は、

「宣戦布告もまた外交であり、相手国と自国の今後の関係のためのことを考えた行為なのだから慇懃な態度で行うべし」

と言うものであろうと言うことです。

近代に入ってより、戦争により国が跡形もなく滅んだり、文化が破壊され尽くして記録にも残らないような状態になると言うことは起こっていませんし、極端な話をすれば戦争というのは自分たちの意見を無理矢理押し通すための外交手段の一つなのだとも言えます。

だからこそお互いにどこかで戦争を止めることができるような理性を持ち、お互いに暴力以外でのやり取りも継続してする必要があり、それをし続けるためにも宣戦布告は慇懃にしないといけないとも言えるのです。

誰かと争う時に感情的になりすぎて絶対に後にはもう引けない状態になってしまったことや、その後の関係修復不可能な喧嘩をしてしまったことありませんか?

私たち現代に生きる人間にとって争うことは、ある意味一種のコミュニケーションの手段の一つであり、自分の要求を通し今後のために行われるものであり、今後の関係を投げ捨てるような争う方はするべきではないとこの名言は教えてくれます。

自分を妄信していてはいけない

「愚者だけが自分の経験から学ぶもの。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」

この名言は

「Nur ein Idiot glaubt,aus den eigenen Erfahrungen zu lernen. Ich ziehe es vor,aus den Erfahrungen anderer zu lernen,um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.」

を意訳させていただいたもので、インターネットで調べると「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言う風に良く翻訳されている物と同じだと思ってください。

自分の経験から学ぶことって確かに沢山あるものですが、それだけを信じてそれだけに拘っているようではやってきたことでしか力を発揮することは出来ませんし、人生の中で問題が起こるのはむしろやったことがないものですからむしろ経験に拘る人ほど間違うのです。

その為個々人のせまい経験から導き出された判断よりも、多くの人々の経験から学ぶような姿勢を持っているほうが判断に間違いが起こりにくいと言えます。

ちなみにこの他人の経験を広く集め、比較検討し、客観的な事実として定着したものが歴史であるとも言え、それから学ぶ姿勢があるものが賢者だ、としておそらくいつの間にかこの名言は「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」として伝え広まったのだ言われています。

他の名言のところでも何度か触れてまいりましたがビスマルクはこうした受動的ではなく、能動的な守るための行動をするべきであると語る人物であり、日本人がイメージする「守る」とは違う「守る」を教えてくれます。

まとめ

ビスマルクの名言5ついかがだったでしょうか?

ご紹介した名言から「守る」ことへの意識が少しは変わったでしょうか?筆者としては現代の日本は正にこの能動的な守る姿勢こそが必要であり、そうでなければ守りたいものは守れないとまで言ってもいいです。

行動せずに後悔をするぐらいであれば先に対策し、行動したいと思っていただけたのであれば幸いです。

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