ボイドタイムとは、毎月決まった日にちのある時間帯に、大事な決断や大きな買い物、そして重大な会議を開かないほうが良いと言われている時間帯です。
米元レーガン大統領もボイドタイムには会議を開かなかったと言われていたり、米の企業でもボイドタイムを取り入れて会議の日程を決めるところも多いと言われています。
9世紀のアブ・マシャー、ルネサンス期の17世紀半ばに占星術師として名を馳せたウィリアム・リリーに始まり、現代の占星術師の方達の研究もプラスされて、多方面で用いられています。ボイドタイムを理解してより自分に合った開運タイムを引き寄せましょう!
ボイドタイムとは
ボイドとは英語でVOIDと書き、空白・虚無・無効・無駄という意味があります。
このボイドタイムにある時は、月の影響力が無効となり、占星術にとって大切な星座が反映されない、空白にして虚無、無効であり無駄になってしまうということで、ボイドタイムにはその人の星の運勢も何ら作用しないことになってしまいます。
いつもならうまく出来ることも、ミスを連発してしまったり、思考力が低下したり、コミュニケーションがうまく取れない、など勘違いやすれ違いが発生しやすくなります。
ボイドタイムに避けた方がいいこと
- 重要な会議や決断
- 大きな買い物
- 新しいことを始める
- 予約を取る
- 申し込みをする
旅行の出発時間なども避けたほうが良いでしょう。
もし、買い物でつい浪費に走ってしまったり、いつもなら取らない行動を取ってしまっている時は、「もしかしてボイドタイムかも?」と確認してみるのも1つの方法です。
ボイドタイムは気にしない
人の感覚に多く作用していると言われている月。ボイドタイムは月の影響力が一旦無効となります。そんなボイドタイムに重要な決断などをしない方がいいと聞くと、「何もしてはいけないのかな?」と不安になる人も多いでしょう。
しかし、必要以上に怖がる必要はありません。
もし重要な会議がボイドタイムを避けられない時は、会議の中で決断することを、一旦その場で保留にしてみたり、もしくはボイドタイムを意識していない人に決断してもらうと良いでしょう。
ボイドタイムの過ごし方
ボイドタイムには、今までプラスアルファしてくれていた部分などが取り払われた状態、いわゆる素の部分が剥き出しになります。そんな時こそ、自分と向き合うベストなタイミングです。
ボイドタイムが決断してはいけない時間なら=あえて決断しない時間
- リラックス出来ることをする
- 家族や友人や気心知れた人とゆっくり過ごす
- 自分と向き合う時間を過ごす
- アイディアを出したり創作活動をする
ボイドタイムを自分自身の現状チェックや、自分のリラックスタイムとして活用できれば、とても楽しい時間を過ごせるでしょう。ヨガや瞑想、家の掃除をするのもおすすめです。いつも行く場所へ散歩に出て、心身共にリフレッシュするのも良いですね。
アイディアは出しても、決断まではしないのがポイント。素の自分を出すことが出来るので、今までにないアイディアが浮かんでくるかもしれません。創作活動は新たな活動でなく、今まで行っていた活動の続きを黙々とこなすのに良い時間です。
仕事も、何も考えずに行える単調な作業の時間に当てると、より効率よく仕事がはかどるでしょう。
まとめ
ボイドタイムについていかがでしたか。
自分の調子が悪いのは自分が悪いからだと考えがちですが、こういったものを参考にすることで、より良い自分へ導くことができたり、自分の至らなかった点を反省したり、次に生かすこともできますね。
ボイドタイムは、自分へのリラックスご褒美タイムとして、前々からスケジュールに組み込むととても楽しい時間になります。決断してはいけないと怖がらずに、気にせずボイドタイムを自分なりに楽しんで開運に繋げてくださいね。
