「キャンドルマジック」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? それは古くからヨーロッパなどで用いられたある種の魔法を引き起こす、楽しい儀式のひとつです。
「キャンドルマジック」は、誰でも簡単にできる運気アップの方法で、それぞれの色のキャンドルが持つ異なったエネルギーを使って、気の流れを変えるのです。
「キャンドルマジック」の基本
「キャンドルマジック」は、宇宙のエネルギーとキャンドルを利用して、自分の願いごとを引き寄せ、叶いやすくする方法で、どなたでも簡単にできます。
いつでも好きなときにこの「キャンドルマジック」を行うことはできますが、効果がよりパワフルになるのは、お月さまが新月から満月に向かう時期の夜に行うことをおすすめします。
「キャンドルマジック」を行う時間は、五分から十分程度で、一本のキャンドルが燃え尽きるまでする必要はありません。
「キャンドルマジック」に使用するキャンドルは、ケーキの上に立っているような小さい細いものではパワーが少ないので、直径が1センチ以上はあるものを利用するようにしましょう。
「キャンドルマジック」の手順
「キャンドルマジック」を行うには、新月から満月に向かう静香な夜がおすすめです。
また行う場所に雑音が入ったりしないよう、テレビやスマホの電源は切っておきましょう。また行う場所の整理整頓も忘れずに行っておいてください。
① 場所が整ったら、自分の願い事が何であるかを考え、その願い事にあった色のキャンドルを選びます。
② キャンドルを選んだら、お皿やキャンドルホルダーに立て、その前に座り心静かになるまで深呼吸をします。
③ 心が落ち着いたらキャンドルに火を灯し、その火を見つめながら自分の願いごとを声に出して唱えてください。
④ 唱えながら、できればその願い事が叶う様子をイメージしてみましょう。ゆっくりと自分の気がすむまで、行ってください。通常は五分から十分程度で十分です。
⑤ 終了したら、キャンドルの炎を缶の蓋などを利用して、完全に消してください。
ただし願い事を終えてキャンドルを消す場合は、吹き消すとお願いしたことも吹き飛んでしまい、効果がなくなるので、必ず缶で炎に蓋をするなどして、何かをかぶせて消してください。
※注意:「キャンドルマジック」を行ったあとの火の始末には十分気をつけてください。また残ったキャンドルを捨てたい場合は、そのキャンドルの火が消えたことを確認し、
インセンスで浄化してから白い紙にくるんで、ゴミ箱に捨ててください。
「キャンドルマジック」をより効果的にするには
●もし手元にインセンス(お香)があるならば、その場を浄化する意味でも、インセンスを炊きながら、深呼吸をすることをおすすめします。
●使用するキャンドルもいったんインセンスの煙で浄化すると、さらなる効果が期待できます。
●通常できれば7日間ほど続けて同じお願い事を「キャンドルマジック」を使ってすれば、叶う可能性がそれだけ高くなります。
●「キャンドルマジック」をさらに強力にするには、白紙を用意して願い事をその紙に書きます。
そしてキャンドルを見ながら願い事を唱え、イメージをした後、キャンドルを消す前に、キャンドルのワックスを数滴、その白い紙に垂らします。
その紙を折りたたんで小さな布袋に入れてお守りのようにして、願い事が叶うまで持ち歩きましょう。(ただし毎日連続で同じ願い事をする場合は、この手順は一度だけ最初にすれば十分です)。