スピリチュアル

エンパス・HSP体質の恋愛に生じやすいトラブルと解決策3つ

人の感情に敏感なエンパス・HSP体質の恋愛にはトラブルが付きもの。他人の感情に振り回された挙句に「独りの方がラク」なんてふさぎ込んでしまうことも少なくありません。

そんなエンパス・HSP体質の恋愛には、具体的にどのようなトラブルが生じやすいのか?また、トラブルが起きても慌てない解決策はあるのか?

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さっそくこの記事では、エンパス・HSP体質の恋愛に生じやすいトラブルと解決策3つをスピリチュアルな観点とともに紹介していきます。

エンパス・HSP体質の恋愛に生じやすいトラブルと解決策3つ

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1.共依存で苦しむ/独りの時間を作る

感情の変化に敏感なエンパス・HSP体質は恋愛の中で「共依存」を生じやすいといえます。つまり、自分が相手に尽くし、相手も自分を頼る関係を過剰に求めてしまうわけです。

恋愛は「尽くす」「尽くされる」のバランスを保たなければ良い距離感を保てません。どちらか一方を過剰に求める共依存の関係は辛いだけです。

というのも、相手に見返りを求めてしまうからです。尽くす私を必要だと言ってほしい、私が尽くすことで幸せだと思ってほしいというように…。

《解決策》

恋愛における共依存で苦しむエンパス・HSP体質は独りの時間を作りましょう。物理的に相手と離れることで、「お互いに自立した関係」を築いていけます。

また、独りの時間を過ごす際に「自分の選択」を増やしてみてください。休日の過ごし方やランチに食べるものといった些細なことでも自分で決めるのです。

相手のいない一人の時間を設けることで、相手を主体とする共依存を克服できます。感情に敏感なエンパス・HSP体質にこそ「自分を主体とする独りの時間」が必要なのです。

2.察してほしい気持ちが過剰になる/言葉で伝える

相手の気持ちを「察する」ことが上手なエンパス・HSP体質は、相手にも自分の気持ちを「察してほしい」と過剰に願う傾向があります。

しかし、恋愛における男性脳と女性脳の構造は違います。察することが得意な女性脳とは違い、男性脳は察することが不得意なのです。

こうした脳の構造を知らない女性のエンパス・HSP体質は、察してほしい気持ちを押しつけて相手男性を困らせやすいといえます。

《解決策》

自分が相手の気持ちを察するからといって、相手も同じだと思わないでください。大切なことは言葉にしなければ伝わらない場合もあるのです。

態度や表情から相手に気持ちを察してもらおうとするのはやめましょう。そうして察してもらうまで気持ちを溜め込めば、自分の中にマイナスエネルギーが蓄積されてしまいます。

エンパス・HSP体質が何かを伝えたい場合は言葉にする必要があります。自分の気持ちを言葉に乗せることで、言葉に宿る「言霊(エネルギー)」も相手にしっかりと届くのです。

3.相手の言葉の裏を読む/相手の言葉を素直に受け取る

エンパス・HSP体質は、恋愛の中で相手の言葉の裏を読む癖があります。それが災いして、相手から「面倒な奴」「ひねくれている」と思われるようなトラブルが生じやすいのです。

言葉の裏を深掘りするのは悪いことではありません。ただし、相手が本音で話す言葉までを疑えば、「疑い」から生じたマイナスエネルギーが相手にも伝わってしまいます。

そうなれば、一緒に過ごすたびに「気まずさ」「空気の重たさ」を感じるようになり、交際も長続きしなくなるでしょう。

《解決策》

たとえ、エンパス・HSP体質から見れば疑わしい言葉であっても、まずは相手の言葉を素直に受け取りましょう。「疑う心」よりも「信じる心」を育てなければ恋愛は長続きしません。

恋愛は信頼関係が命です。自分が相手の言葉を疑えばそこに引き寄せの法則がはたらき、相手も自分の言葉を疑うようになってしまいます。

どのような言葉も信じることから始めれば、「疑い」から生じるマイナスエネルギーを軽減できるでしょう。

エンパス・HSP体質が幸せな恋愛をするコツ【補足】

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感情の起伏が少ない恋人を選ぶ

エンパス・HSP体質は「感情の起伏が少ない恋人」と恋愛を楽しみましょう。精神疾患や気分の浮き沈みがなく、いつも穏やかな笑顔を浮かべている相手をおすすめします。

繊細なエンパス・HSP体質は「他人の感情」を「自分の感情」のようにとらえ、気づけば精神を病んでいたなんてことも少なくありません。

こうしてマイナスエネルギーが強まりやすいエンパス・HSP体質も、プラスエネルギーを生む穏やかな恋人を作ることで、エネルギーバランスのとれた恋愛を楽しめるはずです。

相手の感情の対処は相手に任せる

エンパス・HSP体質は、相手の感情の対処は相手に任せることを意識して恋愛しましょう。相手が独りで悩みたいときに「余計な心配」や「気持ちの代弁」をするのはNG。

スピリチュアルの世界では、どんな人間も魂を成長させるために誕生するとされています。つまり、自力で自分の感情に対処する時間は、誰にでも必要だということです。

魂が成長する機会を奪われた相手は現世で自分の使命を果たせず、来世では低次元の存在として輪廻転生してしまうかもしれません。

恋愛において、相手の感情を自分が何とかしようとは思わないでください。つかず離れずの程よい距離感を保ち、相手の感情に対処するのは相手であることを覚えておきましょう。

まとめ

共依存、言葉足らず、疑いの目といった恋愛のトラブルを生じやすいエンパス・HSP体質。自分自身でも「手に負えない」と感じる方は多いでしょう。

それでも解決策はきちんとあるのです。人の感情に振り回されるばかりの人生ではなく、自分に焦点をあてた生き方を心がけ、自由で幸せな恋愛を楽しんでくださいね。

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ABOUT ME
Written by ほし沙織
Webライター|作家|コンサル&コーチ。幼少期の10年間を海外で過ごし、日本語と英語のバイリンガルとして育つ。その中で「文字を通して想いを伝えること」の素晴らしさに惹かれ、小説とライティングの世界に没頭。過去2年間のうちに出版賞を5回ほど受賞。心理学、スピリチュアル、占い、脳科学に関するテーマを担当。ブログ準備中。

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