【風水】時間の流れで運気UPできる生活リズムとは？！開運アドバイス

風水,時間
現在使用されているのは太陽暦(グレゴリオ暦)ですが、それ以前には十二時辰（じゅうにじしん）と呼ばれ、1日を2時間ずつの12の時辰（じしん）に分ける時法が日本や中国では利用されていました。十二時辰から見る時間の流れで運気UPできる生活リズムをご紹介します。

朝の時間
昼の時間
夜の時間
夜中の時間
まとめ

朝の時間

朝の時間の過ごし方で、一日の流れが影響していきます。陽の気のエネルギーが強い朝の時間をうまく活用して開運につなげていきましょう。

【卯の刻】5時～7時

日出(にっしゅつ) とも呼ばれ、「東」の方角です。風水では東は成長と発展を表す方角です。この時間に目覚めることで、そのエネルギーを取り入れていくことができます。朝に瞑想を取り入れることで、良いアイディアやひらめきがやってくるかもしれません。心を落ち着けて静かな時間を作ってみるとよいでしょう。

【辰の刻】7時～9時

食時(しょくじ) とも呼ばれ、「東南東」の方角です。この時間は良い気が流れてくるドラゴンタイムと言われている時間。良い気の流れを家の中に取り入れていくために、朝は窓を開けて気の入れ替えをしましょう。目覚めたら窓を開けて朝日を浴びて、陽のエネルギーを身体にもチャージしていきましょう。

【巳の刻】9時～11時

隅中(ぐちゅう) とも呼ばれ、「南南東」の方角です。巳（へび）はお金と関係が深く、金運パワーを取り入れていくのにはよい時間になります。南東は恋愛運や人間関係運を高めてくれます。

昼の時間

朝の清々しいエネルギーから、活動的になるお昼の時間帯です。浄化パワーがある太陽の光を浴びて、エネルギーをチャージしていくのもよいでしょう。運気がいまいちという方は、太陽のパワーをチャージしてみましょう。

【午の刻】11時～13時

日中(にっちゅう) とも呼ばれ、「南」の方角です。南は、美容運や人気運を高めてくれます。美容関係の予約をすることで、美意識も高まるでしょう。

【未の刻】13時～15時

日昳(にってつ) とも呼ばれ、「南南西」の方角です。南西は健康運や家庭運を高めてくれます。

【申の刻】15時～17時

晡時(ほじ) とも呼ばれ、「西南西」の方角です。日没に近く、物事の盛りの過ぎたことの例えとして用いられます。

夜の時間

夜の時間帯は職種や環境によって過ごし方が異なるでしょう。まだ仕事をしている人もいれば、ゆっくりと自宅で過ごしている方もいるのではないでしょうか。その日の邪気をゆっくりとお風呂につかって洗い流しましょう。天然塩を入れるとより浄化効果があります。ゆっくりとリラックスして過ごすことが、良い気の流れを取り入れることができます。

【酉の刻】17時～19時

日入(にちちゅう) とも呼ばれ、「西」の方角です。西は楽しみごとを表す方角で、金運や恋愛運と関係があります。この時間には金運や恋愛に関することを取り入れていくとよいでしょう。また楽しいことを取り入れていくと開運していきます。デートや趣味の時間、友達との食事などで楽しんでいきましょう。

【戌の刻】19時～21時

黄昏(こうこん) とも呼ばれ、「西北西」の方角です。一日のうち日没直後になります。19～23時は、五行で「金」の気になります。金運に関係したことによい時間帯なので、新しいお財布をおろすのはこの時間帯がベストです。

【亥の刻】21時～23時

人定(にんじょう) とも呼ばれ、「北北西」の方角です。北西は、出世運や勝負運を高めてくれます。仕事に関しての計画やアイデアなどこの時間を利用するといいでしょう。

夜中の時間

夜中の時間帯も、その人の環境によって睡眠をとっている人もいれば、まだまだ仕事をしている人もいるでしょう。風水的にはエネルギーの入れ替わる時間帯でもあります。

【子の刻】23時～1時

夜半(やはん)とも呼ばれ、「北」の方角です。陰と陽の気の交代が行われる時間と言われています。23時～1時までの間に睡眠に入ると心身の疲れがとれ回復していきます。毎日この時間に眠ることができない人も、たまにはゆっくりと休んでみるといいかもしれません。運気が入れ替わる大切な時間なので、ゆっくり休みましょう。

【丑の刻】1時～3時

鶏鳴(けいめい) とも呼ばれ、「北北東」の方角です。丑三つ時(うしみつどき)はこの時間帯の2時～2時30分のことをいいます。恨み相手を呪うときに丑の刻である午前2時ごろに神社に参拝することを「丑の時参り」といい、不気味で静かな状態なので、魔物などと遭遇する時間といわれています。丑三つ時は「鬼門」にあたり邪悪な鬼が出入りすると忌み嫌われています。この時間は気をつけて過ごしたいですね。