
最近は「イチゴ」にもいろいろな種類があり、また本来なら実の収穫は、四月から五月にかけてなのが、ハウス栽培のおかげで一年を通して味わえるようになりました。
そんな人気の「イチゴ」は、五弁の白くてかわいいお花を咲かせます。古くは日本書紀にも「伊致寐姑(いちびご)」という名前で登場し、その頃は野イチゴを指していたと思われます。
では鉢植えとしてや、家庭菜園としても人気の高い「イチゴ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?
目次
【イチゴ】にまつわるスピリチュアルなお話
北欧神話における「イチゴ」の伝説
アングロサクソン系の民族は、「イチゴ」は北欧神話の女神フリガの果物であると考えていました。
フリガは、神々の王であるオーディンの妻であり、非常に美しく心優しい女神でした。
フリガは幼い子供が亡くなると、その亡骸を「イチゴ」で覆いました。
「イチゴ」は、亡くなった子供を天に運ぶ役も担っていたのでした。
こんな話から、天に昇った子供たちの魂が地上に生えている「イチゴ」にも宿っているため、「イチゴ」を食べると死を招くと信じられて、「イチゴ」を食べなくなった時代もあったのです。
「イチゴ」に関するキリスト教の伝説
キリスト教が一般に普及し始めると、「イチゴ」は聖母マリアに捧げられるようになり、以後「イチゴ」は『尊敬』や『母なる愛』を意味する果物とされていました。
また「イチゴ」は雑草と一緒に植えてもおいしい果実を実らせるので、どんな場合でも悪に染まることもなく、自らを貫く「正義の果実」とされていました。
北米の先住民、オジブワ族の「イチゴ」に関する伝説
オジブワ族は、人が死ぬと死者の国に行って、そこで大きな「イチゴ」に出会うまで進み続けると信じられていました。
そして死者の魂がそこで「イチゴ」を食べることができたら、生前あったことはすべて忘れ、生き返ることがなくなるのです。
しかしもし「イチゴ」を食べることを拒否すれば、生き返る可能性が残されていると言われていました。
西洋の民間伝承による「イチゴ」の伝説
かつて赤い実は、魔女、妖精、神々の食べ物であると信じられていました。また赤い果実を食べると、隠れた霊感を呼び起こすとも信じられていたのです。
また「イチゴ」の葉や茎を水に浸した「イチゴ水」で目を冷やすと、視力がよくなるとされていたことから、「イチゴ」は『先見の明』を与えるとも考えられていました。
【イチゴ】が誕生花の日
【イチゴ】が誕生花です。
- 3月20日
- 3月29日
- 3月31日
- 4月13日
- 5月4日
- 5月7日
- 5月11日
- 12月27日
【イチゴ】を使って運気をアップする方
ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)
著者ご本人に解説してもらいます。
(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。

風水で運気UP
「イチゴ」は新しく何かを始めるという意味がある植物なので、新しいことを始めたいときには、「イチゴ」のエネルギーを頂くという意味で、実を食べたり、鉢植えを飾ったりするとよいでしょう。
また風水においては、「イチゴ」は、その色から恋愛運や名誉運を助けるパワーを供えています。
恋愛運UP
よく熟れた「イチゴ」の実や花の写真や、絵などを、バグア・チャート風水を使って、恋愛コーナーに当たるお部屋の入口を入って右手奥のコーナーに飾ってみましょう。
名誉・評判運UP
新しく仕事を始めたり、オフィスを開設したりするなら、お部屋を入って正面のエリアに、赤く熟した「イチゴ」の実がたくさん成った写真、絵を飾っておきましょう。また白いお花は浄化の役目も果たすので、白いお花も入れておけば、浄化しながら運気をアップしてくれることでしょう。
花言葉【イチゴ】の意味
北半球では古くから野生の「イチゴ」を食していたようで、古代ローマ時代にはすでに「イチゴ」の栽培もおこなわれていました。
日本には江戸時代にオランダ人によって持ち込まれ、本格的に栽培が始まったのは明治時代に入ってからです。
「イチゴ」は春先に五弁の花弁を持つ白い小さな花を咲かせ、花が終わると星型のガクが付いた赤い実が成ります。
英語で「イチゴ」は「strawberry」ですが、「straw」は藁という意味で、「イチゴ」を育てるときに藁をしいて育てたり、藁で覆うようにして売っていたりしたことから付けられたとされています。
「イチゴ」の実は、ビタミンCが豊富で美容にもよいとされています。最近ではガーデニング用に品種改良が進み、白い花だけではなく、ピンクや赤などのお花を楽しめるものも生まれてきています。
「イチゴ」の花言葉①
- 愛の絆
- 幸福な家庭
「愛の絆」という花言葉は、西欧ではかつて赤い実を食べると幸運や、男女に深い絆をもたらすことから付けられた花言葉です。
「幸福な家庭」は、北欧神話に登場する「イチゴ」の女神フリッグが、子供に恵まれない夫婦に子供を授ける役目を担っていたことから付けられた花言葉です。
「イチゴ」の花言葉②
- 先見の明
この花言葉は「イチゴ」の民間伝説から付けられた花言葉で、「イチゴ水」で目を冷やすと視力が増すとされていたことから用いられるようになりました。
「イチゴ」の花言葉③
- 謙遜
「イチゴ」はツルを伸ばしてどこまでも根付き、その実は地を這うように成るその姿から付けられた花言葉です。
「イチゴ」の花言葉④
- 正義
この花言葉は、「イチゴ」がたとえ雑草と一緒に生えても、自分の意志を貫いて悪や不正に染まらず、自分らしい姿を見せていることから付けられた花言葉です。
「イチゴ」の花言葉⑤
- 誘惑
この花言葉は、北米に伝わる「イチゴ」の伝説からで、もし死後の世界で「イチゴ」に出会って食べてしまったら、二度と生き返ることができないけれど、食べることを拒否すれば、生き返る可能性があるというお話に基づいています。
「イチゴ」の花言葉⑥
- 霊感
こちらの花言葉は「イチゴ」の花が五弁の花弁を持ち、実が成ると星型のガクが付くことから五芒星を思わせ、そこから「イチゴ」には神秘の力が宿ると考えられているため、付けられた花言葉です。
花言葉【イチゴ】の基本情報
| 科 属 | バラ科 オランダイチゴ属 |
| 原産地 | 南北アメリカ |
| 品種 | 約300種 |
| 開花時期 | 3月~5月 |
| 英語和名 | ・Strawberry(ストロベリー) Garden Strawberry(ガーデンストロベリー)・イチゴ(苺)、オランダイチゴ |
まとめ
赤い実をつける「イチゴ」は、古代から親しまれてきた果物で、日本には江戸時代に渡来しました。現在では多くの種類が出回っていますが、園芸種としてお花を楽しむものも出ています。その花言葉の多くは、欧米の伝説に基づいて付けられたものが主流です。



