金運を高めるために、お財布を購入する時期を意識する人もいるのではないでしょうか。秋にお財布を新調することを「実り財布」と言います。
風水では、お財布の金運の寿命は3年と言われているので、お財布を新調する目安にし、金運効果が期待できる実り財布を購入しましょう。秋財布の購入や使い始める日、色などについてご紹介します。
目次
風水で秋財布の意味
春に買うお財布は「春（張る）財布」と言われていますが、秋に買うお財布は「実り財布」と言われています。秋は収穫の時期でもあり、実りの季節です。お金も実るということで、秋にお財布を購入すると金運アップ効果が期待できます。
暦上では、立秋からが秋の始まりと言われています。立秋ですが、まだまだ暑い日が続きます。気象庁が定義する秋は、9月から11月になります。
お米は8月から10月に収穫され、新米の季節になるので、その時期を目安にするのも良いでしょう。立秋から五穀豊穣を祈る新嘗祭、11月23日までが秋財布の期間になります。
風水で秋財布の購入＆使い始める日におすすめ
風水では、お財布を購入する日や使い始める日を大切にします。秋財布は実り財布と言われていますが、より良いエネルギーを取り入れていくためにも、日取りを意識してみましょう。吉日が重なる日は最強開運日になるので、年に数回訪れる最強開運日にお財布を新調するのも良いでしょう。
大安（たいあん）
大安は、「大いに安し」という意味です。一日中何をやっても上手くいく日になります。
一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
一粒万倍日は、「一粒の籾（もみ）が育ち、万倍にも実る稲穂になる」という日です。新しいことをスタートするのに最適な日ですが、一粒の籾が万倍に実るということから、金運にも良い日です。
天赦日（てんしゃにち・てんしゃび）
天赦日は、「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦（ゆる）す日」になり、暦の上では最強の日と言われています。年に5〜6回しかありませんが、開運カレンダーでチェックしてみましょう。
寅の日（とらのひ）
虎は「千里行って千里戻る」と言われており、「お金を使っても戻ってきてくれる」とされ金運に良い日です。虎の模様が黄金色に縞模様になっていることから金運のシンボルでもあり、寅の日にお財布を購入することで金運が高まっていくでしょう。
巳の日（みのひ）
巳の日は、蛇は弁財天の使いであり、財運を司る弁財天の縁日です。陰陽五行説で巳の日は「土」になり、金は土の中から生まれることから富や財運を生み出します。
己巳の日（つちのとみのひ）
己巳の日は、巳の日と十干の「己（つちのと）」が重なる60日に1度訪れる日です。金運向上にとても縁起の良い日です。
風水で秋財布におすすめの色
金運アップ効果のあるお財布の色についてご紹介します。
グリーンのお財布
グリーンのお財布は豊かさを象徴し、自然にお金が集まってくる色と言われています。草木が育つように、グリーンのお財布にすることで金運も育っていくでしょう。お買い物をするときも正しい判断をすることができるので、無駄遣いや浪費が少なくなります。無駄遣いする傾向がある人は、グリーン系のお財布を取り入れていきましょう。
ブラウンのお財布
ブラウンは五行「木・火・土・金・水」では「土」になります。金は土から生まれるということで、土と調和する色のお財布を持つことで金運を生み出してくれるでしょう。仕事運も高めてくれる色なので、仕事で成功したい人はブラウンのお財布を取り入れていきましょう。
ブラックのお財布
五行では「金」は「水」に交わることで増えると言われています。五行の「水」を表す色はブラックです。ブラックは吸収するというメッセージもあり、お金を貯め守るパワーがあります。
風水の秋財布でNGは？
秋財布を購入する際には、キャラクターのお財布はNGです。キャラクター財布はお金が落ち着かなくなり、出ていきやすくなるので、無駄遣いや浪費につながってしまいます。
風水では、革などの質の良い素材が金運を高めてくれる効果があります。ビニール素材などの安価な素材のものは金運を低下させるので、素材選びに注意しましょう。
風水で春財布と秋財布どっちがいい？
春財布と秋財布、どちらも縁起が良いと言われています。江戸時代でお米はお金の代わりになったこともあり、お米の収穫時期になる秋財布は新しいお金が入ってくると言われています。
春は命が始まる新しい季節になり、新しいものを購入するのに良い時期になります。春財布は「張る財布」という意味があり、お金がパンパンに張るようになると言われています。
春財布と秋財布、どちらも金運を高める効果があるので、お財布の買い替えがきた季節に購入しましょう。
まとめ
秋財布はお財布が実り、お金が貯まっていくと言われています。お財布は買い替えるときと使い始める日も大切です。良いエネルギーが流れてきている、縁起の良い日に使いましょう。
