世界中で育成されている蓮（ハス）。花言葉は「清らかな心」「神聖」です。風水やスピリチュアルなことで蓮を取り入れることも多いでしょう。蓮の恩恵を受けて開運につなげていきましょう。蓮にまつわる、金運や縁起の良い開運アドバイスについてご紹介します。
【風水】蓮の意味とは
蓮は、お釈迦様や極楽浄土などのシンボルで、神聖なイメージがあります。お釈迦様が歩いた後には蓮の花が咲くという言い伝えがあります。7つのチャクラで第7チャクラのサハスラーラは、サンスクリット語で「千枚の蓮の花びら」を意味しています。蓮は泥の中で生まれますが、日常の中で気付きを得ることで悟りを得るというシンボルです。意識の低い状態から高い意識レベルへと成長させてくれるプロセスを象徴しています。
蓮の花には香気・清浄・柔軟・可憐の４つの徳があると言われています。花は昼には閉じ、翌朝にまた開花します。一日の中で生と死を繰り返すことから、再生というメッセージもあります。
【風水】蓮の置物やクリスタルについて
クリスタルガラスの蓮の置物は太陽の光が反射するとキラキラと輝き、サンキャッチャー(SunCatcher)の役目をしてくれます。サンキャッチャーは、「太陽の光を掴む」という意味になります。プリズム効果で部屋が光で満たされ、浄化効果があります。部屋の悪い気を払い、浄化してくれます。風水では、幸運を呼ぶラッキーアイテムとして人気があります。
置物やクリスタルの選び方
クリスタルガラスは、透明度が高くキラキラしています。さまざまなカラーのものがありますが、高めたい運気によってカラーを選択しましょう。
【ピンク】恋愛運
【ブルー】仕事運
【イエロー】人気運
【グリーン】健康運
【バイオレット】精神性を高める
【ホワイト】浄化、全体運
置くのにいい方角
基本的にどの方位に置いてもOKです。方位によって運気を高めてくれます。
【北に置く】貯蓄運・子宝運・恋愛運
【北東に置く】相続運・不動産運
【東に置く】健康運・情報・発展運
【南東に置く】恋愛運・結婚運・人間関係運
【南】美容運・人気運・インスピレーションを高める
【南西に置く】家庭運・女性の精神面・健康運
【西に置く】金運・恋愛運
【北西に置く】出世運・勝負運
【風水】蓮の絵について
蓮の花の絵や写真を飾ることで、開運パワーを呼び込むことができます。花の色によって花言葉が異なります。惹かれる花言葉があれば、そのカラーの蓮の花を取り入れていきましょう。生花の場合、昼には花が閉じてしまいますが、絵画ならいつでも開花を楽しむことができます。
【白い蓮の花】清純な心、純白
【ピンクの蓮の花】神聖、清らかな心
【ブルーの蓮の花】清廉潔白
【レッドの蓮の花】燃え盛る炎、宝石
【バイオレットの蓮の花】高貴、神秘的
絵画の選び方
あなたが惹かれる蓮の絵を選びましょう。惹かれるのは波長が合っているからです。ピンク色の蓮の絵は恋愛運、イエローの蓮の絵は金運を高めてくれます。蓮の花の蕾は、これから開花されるエネルギーに満ちています。秘められた可能性を開花していきたい人に良いでしょう。開花している蓮の花は、大輪の花を咲かせるというメッセージがあります。
置くのにいい方角
気の出入り口である玄関に飾ると、開運効果があります。家の中に良い気を取り入れていくことで、家全体の運気が高まっていきます。恋愛運をアップしたい人は、「桃花方位（とうかほうい）」に飾りましょう。桃花方位にはいくつかの出し方がありますが、干支に対応した方位をご紹介します。家の中心から見て方位をチェックし、下記の干支を参考にして桃花方位に蓮の絵を飾りましょう。
【子年・辰年・申年生まれ】西の方位
【丑年・巳年・酉年生まれ】南の方位
【寅年・午年・戌年生まれ】東の方位
【卯年・未年・亥年生まれ】北の方位
金運をアップしたい人は、財の気が集まってくると言われている「財方」という方位に蓮の絵を飾りましょう。
【玄関の向きが北方位】東・南西
【玄関の向きが北東方位】南東
【玄関の向きが東方位】北・北西
【玄関の向きが南東方位】東・南西
【玄関の向きが南方位】南東
【玄関の向きが南西方位】西
【玄関の向きが西方位】北・南東
【玄関の向きが北西方位】東・南
【風水】蓮で運気アップできる方法
クリスタルガラスの蓮の花を取り入れる際は、特に朝7時から9時までの2時間の「辰の刻」、ドラゴンタイムと呼ばれている時間にクリスタルガラスの蓮に太陽の光が当たるようにしましょう。太陽の光が当たると、虹色の光で強力な浄化をすることができます。また、夜には七色のLEDランプをクリスタルガラスの蓮の下に置くことで、七色の光の変化を楽しむことができます。
まとめ
見た目もとても華やかで縁起の良い花として知られている蓮ですが、置物や絵画などで取り入れることで運気を高めていくことができます。蓮は7月3日、7月8日、8月15日、9月26日の誕生花です。自分のシンボルフラワーとして取り入れていくのも良いでしょう。
