日頃の生活に置いて大切なものは色々ありますが、「健康」をなくしては何もできません。まずは健康でいることで、仕事や恋愛もでき、開運へのパワーの源にもなるのです。
そんな健康を維持するには、食事やサプリメント、運動なども大切ですが、風水を用いることで健康運をアップさせることも可能なのです。では、健康運をよくするために使える風水とはどのようなものでしょうか?
目次
風水における健康運の基本
風水における基本は、すっきりとした居住環境を整えることです。つまり風水は、物を使ってエネルギーを操ることで、その場の運気をあげてゆくのです。したがって、エネルギーが動きやすいような、整理整頓をされたスペースで行ってこそ、風水の効果が十分に発揮されるわけです。
特に健康運においては、読まない雑誌や新聞が積み上げられていて、部屋の中をまっすぐに歩けないような状態のところに長く住んでいると、家の中のエネルギーの流れが悪くなるだけでなく、自然と身体も循環器系に障害が現われる場合があります。
また小さい可愛いものをたくさん飾り立てている人は、英語で言う「スイートな物」が多いという解釈から、糖尿病を引き起こしやすいとも考えられているのです。
従って、やはり家の中はできるだけ整理整頓をし、エネルギーがスムーズに流れるようにすることが健康運アップにもつながります。
しかし家の構造が複雑であったり、立地条件が良くなかったりと、風水を行うのにデメリットな場所に住んでいる場合、すぐに引っ越しをしたり改造をしたりするのも難しいと思います。
そんなときは、風水ではシンボルと呼ばれるグッズを使って、それを修正することで、開運へと導くことが可能なのです。
健康運でやってはいけないことは?
A)縁がむき出しのガラス製品を置かない
大きなガラス製の天板を使ったテーブルや、ガラス棚はモダンで素敵に見えます。しかし切り落としたガラスの縁がむき出しになっているものは、その場のエネルギーを切り裂くと考えられ、健康にも害を及ぼしかねません。したがって、縁がむき出しになったガラスのテーブルを使っているならば、上からテーブルクロスをかけて隠してしまいましょう。
棚は棚板のガラスの縁がむきだしであっても、その棚に扉がついていて、棚板が中に入っているときは、支障はありません。ガラスの棚板だけが並んでいる場合は、棚板の縁にビニールテープやメンディングテープを貼って飾ってみるとよいでしょう。
B)枯れた植物、壊れたもの
部屋の中に枯れた植物があるとそれは「死」を意味してしまいます。素敵なドライフラワーであってもです。したがって枯れた植物はすぐに片付けましょう。
また、網戸の網が破れていたり、ドアノブがグラグラしていたりと、壊れた箇所を放置しておくのも負のエネルギーを出すと風水では考えられるので、健康を害しかねません。壊れたものは捨てるか修繕するようにしてください。
C)天井ファンや梁の下で寝る
ロッジなどでよくみられるむき出しの天井の梁や天井ファンがあるすぐ下で眠るのは、エネルギーを切り取る働きがあるので健康を害する原因になりかねません。
宿泊先などで一時的に眠る場合はかまいませんが、毎日その下で眠る場合は、天上の梁はオーガンジーの布で天蓋のように覆ってしまうとよいでしょう。天井ファンは、スイッチの紐があるのならば、その先に面取りをしたクリスタルを結びつけることで、問題は解消されます。
D)ベッドの位置
寝室にベッドを置く場合、足がドアの方向を向いている置き方をすると、風水では「棺桶の位置」と呼ばれ、棺桶を運び出すイメージになってしまいます。
また、ベッドのすぐ横に出入り口のドアがあると、寝ている身体がそこから直進でエネルギーを受けすぎるので、これもまた健康を害する要因となります。この場合はドアとベッドの間にスクリーンを置くか、ドアとベッドの間に天井から面取りをしたクリスタルボールをぶらさげても問題を修正できます。
E)トイレとバスルームの飾り
健康運をアップするには、陰の要素の飾りを多すぎないようにすることです。特にトイレとバスルームなどは、そこ自体がすでに陰の要素をたっぷりと持つので、ドルフィンの写真を飾ったり、貝殻の形をした石鹸を置いたり、熱帯魚が泳ぐような壁紙を使ってしまうと、陰の要素が多すぎて、健康を害しやすくなってしまいます。
したがってトイレやバスルームは、元気のよい観葉植物を置いたり、生い茂った植物の絵を飾ることをおすすめします。ただし色々な物を飾り過ぎず、最低限のものだけを置いてください。
また、負のエネルギーが多く排出されるトイレのドアと便器の蓋は用が済んだら必ず閉じておきましょう。