人生はお金がすべてではないとは言うものの、「宝くじが当たればいいな」とか、「もうちょっと収入がアップすればいいのに」と言う願いを持つ人は多いはずです。そこで金運をアップさせるために、おすすめしたいのが風水です。
風水には色々な種類があるのですが、簡単にしかも効果的な方法で金運アップに導ける風水があることをご存知でしょうか?
目次
風水における金運の基本
風水を使う場合、金運のみならずあらゆる運に共通して言えるのが、家の中の気の流れをよくしておくことです。家の中が乱雑になっていたり、あるいはよいエネルギーが入りにくいような構造であると、家の中に入ってくる良い気が、あちらこちらにぶつかって、効果を発揮する前に消滅してしまいます。
これを防ぐためにも整理整頓をして、たくさんの物を積み上げていたり、ほこりを貯めたままにはしないことです。また、網戸が破れていたりと、壊れたものも、そのまま放置しておかないことです。
そして問題のある個所がある場合は、クリスタルボールやウィンドチャイムなどの風水のシンボル・グッズを用いて修正してゆけば、開運を引き寄せることが可能なのです。
金運でやってはいけないことは?
A)壊れた物や枯れた物
家の中や、庭に壊れたものを放置しておいたり、生け花や植木鉢の花が枯れているものをそのままにしておくのは、風水においては壊れたエネルギーや死んだエネルギーが漂うと考え、金運をアップする妨げになります。また、ドライフラワーも枯れたお花と見なすので、長く飾っておくのはおすすめできません。
B)水の扱い
風水では「水」はお金を表します。したがって玄関を入ったところに卓上噴水を置くと金運アップにつながるのですが、その卓上噴水の水が枯れてしまうと、お金も干上がってしまうことを意味するので、卓上噴水を置く場合は、できれば四六時中通電し、いつでも水が流れる状態にしておきます。あるいは少なくとも12時間以上は通電し、夜寝ている間だけスイッチを切っておいてもかまいません。
また、家の前に池があってもその水がよどんでいては、金運が停滞すると考えます。したがっていつもきれいな水であるように掃除をこまめにする必要があります。水槽を室内に置くときも同じで、コケだらけでよどんだ水の水槽なら置かないほうがましなのです。
C)屋根の色
屋根が青色である家は少なくはありません。しかし青は水をイメージすることから、屋根が青い家に住むと水が屋根から流れ落ちて、金運も流れ落ち去って家の中にはとどまらないと考え、お金に関しては苦労続きになってしまいます。
ただ屋根の色は簡単に変えることはできませんので、風水のシンボル・グッズを使ってこの問題を修正します。
できるだけ屋根に近い位置にある棚の上に、面取りをしたクリスタルボールを置き、「このクリスタルが青い屋根のエネルギーを分散し、この家の住人に影響を及ぼさなくします」と声に出して唱えることで、問題は解決します。
D)玄関の位置
マンションやアパートに住んでいると、自分の家の入り口はひとつですが、一軒家であれば、ひとつ以上の出入り口がある場合もあります。その場合、どちらが正面の入口かをはっきりさせておかないと、風水ではエネルギーが迷ってしまって家の中まで入ってこないと考えます。
従って、正面がどこであるかをわかりやすくするために表札を上げたり、ドアの前に赤い大きな鉢を置いたり、どこが入り口であるかの目印をつけるようにします。
E)バスルームの装飾
よくバスルームに熱帯魚の絵柄のついたバスマットを置いたり、貝殻の形をした石鹸皿が置いてあったりするのを見かけます。ところがバスルームには、すでに「水」の要素が非常に多く、また排水口も洗面台やバスタブ内などにもあるため、水=お金が流れ出て行く要素が多く存在してしまいます。
従ってバスルーム内では、バランスを取る意味でも、水をイメージするものをできるだけ置かないようにし、逆に植物の絵のものや観葉植物などを置くことで、エネルギーのバランスを取ります。また排水口が見えないように、プラスチックの植物の花や葉などを排水口に置いておくことで、金運が流れ出ることを防ぐことになります。