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東京都音羽の【護国寺】は江戸の面影を残す桜の名所!御朱印&見どころ

東京都文京区にある護国寺は、江戸時代の第5代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院の祈願寺として建てられたお寺です。都心にありながら境内は静かで、清浄な空気が流れ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

護国寺・大仏

護国寺・阿弥陀如来坐像
高さ2.5mの毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)です。毘盧遮那仏は、釈迦が説いた仏法を形に表した仏像で、『華厳経』に万物をあまねく照らす宇宙の根本仏と説かれています。護国寺に隣接していた御持院が明治維新で廃寺となり、ここに移されました。口元がチャーミングな大仏様です。

護国寺・鐘楼(しょうろう) 

護国寺・鐘楼
江戸時代中期の建立。袴腰付きの重層入母屋造。梵鐘は1682(天和2)年に寄進されたもので、銘文に桂昌院による観音堂建立の事情が記されています。

護国寺・六地蔵尊

護国寺・六地蔵尊
涼やかな6体の地蔵尊です。右から3番目の地蔵尊は合掌、その他の5体はそれぞれ違った持ち物を持っています。ふくよかなお顔に癒されます。

護国寺・大師堂 

護国寺・大師堂
六地蔵尊の右手奥にあります。1701(元禄14)年に再営された旧薬師堂を、大正15年以降に大修理して現在地に移築したものです。弘法大師を祀っています。

護国寺・多宝塔

護国寺・多宝塔
1938(昭和13)年の建立。滋賀県石山寺の多宝塔(国宝)の模写ということですが、円形の上層と方形の下層のバランスが美しい塔です。大日如来像が本尊として安置されています。

護国寺・月光殿

 
多宝塔の左奥にあります、昭和3年に滋賀県三井寺の塔頭日光院の客殿を移築したものです。桃山時代の書院様式を伝えています。

護国寺・御朱印

護国寺・御朱印
3種類あります。こちらは、江戸三十三観音札所第十三番の御朱印です。
中央の墨書は如意輪観世音

他に、御府内八十八箇所第八十七番、東国花の寺百ケ寺の御朱印がいただけます。いずれも納経料は300円です。

本堂右側の納経所にて授与されます。9:00~16:00 
ただし、昼休み 11:50~13:00は本坊で対応していただけます。 
本坊は、不老門の石段を下りて水屋の左側にあります。

アクセス・拝観時間

住所 〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1  ☎ 03-3941-0764
東京メトロ有楽町線「護国寺」下車。出口1番から直結。
拝観時間 9:00~16:00(12:00~13:00閉堂)
拝観無料

まとめ

護国寺はいかがでしたでしょうか。広大な境内を持つ徳川家の祈願寺として繁栄した時代、明治維新後の衰退した時代など栄枯盛衰を経て、心ある人々によって整備され、維持されてきました。現在は、開放感のある広々とした境内に、点々と由緒ある建物や仏像が配置され、美しい花の寺として都会のオアシスとなっています。

また、八つもの茶室があり、慈善茶会をはじめ、年間を通して頻繁に茶会が催されており、文化の香り高い護国寺でもあります。墓地に眠る著名人のお墓を静かに巡ってみるのも一興です。ぜひ護国寺に訪れてみてください。

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ABOUT ME
Written by ゆうこ
卯年、山羊座。元国語教師。趣味は、温泉旅行や食べること。百人一首競技かるたは選手&読手A級。お寺や神社に立つと、幾度もの興亡が繰り返され、再建・再生され、長年月維持し、受け継いできた無数の無名の人々がいたことを思わずにいられません。そういう人々の思いを少しでも伝えられたらと思っています。 共著書:『新渡戸稲造の至言』(新渡戸基金発行)

POSTED COMMENT

  1. きりん より:

    護国寺境内も広く素晴らしいですね、御府内八十八ヶ所を平成のうちに参拝しようと4月2日に行きました、姪の長男と一緒に行きました、桜も見事でした。本堂、六地蔵、大仏感動していました。令和のお参りをしたいです。

    • Written by より:

      ご訪問ありがとうございます。
      本堂のみどりの屋根と色とりどりの桜とのコントラストがきれいですね。ほっとする空間です。どうぞ令和のお参りもなさって癒されてください。

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