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秋の養生は肺と大腸から!悲しみやトラウマとの関係と元気になる食べ物とは

秋の養生は肺と大腸から

〜真鈴の美心のススメ 〜

うだるような暑さと、大合唱だった蝉の鳴き声も、朝夕の涼しさとひぐらしの鳴き声に変わり、すっかり秋の到来を感じます。

秋は五行で「金」にあたる季節。

張り出して熱を集めて高まってきたエネルギーが満ち飽きて、結実に向かう、そして収穫の時期。陽の気がたまってパワフルなので、一年のうちで最もエネルギッシュ。

だから運動会なんかがこの時期に適しているのでしょうね。

秋の養生は肺と大腸から

この時期、昼と夜の温度差が広がり、呼吸器の負担がかかりやすくなります。

そんな時は肺と大腸のケアを!風邪を引きやすいのもリンパからの毒出しのサインではありますが、出来る事なら体調を崩さずに毒出しをしたいもの。

では、今回は肺と大腸についてご紹介します。

肺と大腸の役割や弱った時の特徴

秋の養生は肺と大腸から
まずは「肺」

肺は呼吸をつかさどる器官で、役割としては、空気中の酸素を身体に取り入れて、不要になった二酸化炭素を外に出す働きをしています。

肺に負担がかかっている人は

砂糖、乳製品、辛い香辛料、油の摂り過ぎが続いていると言われています。
肺が弱っていると、

  • 空咳が出る。
  • 生臭い口臭がする。
  • 手が湿っぽくなる。
  • 顔の毛穴が開きやすくなる。
  • 頭皮があぶらっぽくなる。
  • 抜け毛が増える。

等の症状が目立つようになります。

秋の養生は肺と大腸から

そして「大腸」

大腸の役割は水分やミネラルを吸収し、便を整える働きをしています。

大腸に負担がかかっている人は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、栄養不足やストレスも大きな原因。

秋の養生は肺と大腸から

肉、チーズ、砂糖、ケーキの摂り過ぎとも言われています。

大腸が弱っていると、

  • 唇がゆるむ
  • 肌荒れ(特に下唇が荒れやすくなる)
  • 便秘

等の症状が目立つようになります。

秋に肺と大腸に気を付けたいのは澄み切って乾燥した空気や 実り多いおかげでの食欲が、知らず知らずに内臓に負担をかけてしまっているかもしれないからです。身体からのサインがあったら、是非、食生活を見直してみてくださいね。

肺や大腸を丈夫にする食べ物

秋の養生は肺と大腸から
おすすめの養生食は、白くて辛い物、ヌメリがあるもの、皮があるもの。

きのこ 海藻、海苔、長ネギ、
玉葱、レンコン、切り干し大根、
もち、きび、シナモン、生姜

大根、レンコン、白ネギは、風邪やリンパのお掃除の特効薬です。根菜類やちゃんと熱で調理したものを食べて、身体を温め、冬に備えましょうね。

とっておきのレシピは、昆布と椎茸で出汁を取り、大根、玉葱、長ネギを入れた味噌汁は、肺にとって最高の食薬になりますよ。

薬味たっぷりのおろしそばや、蓮根の胡麻和えなんかも簡単でおすすめです。

まだまだエアコンを使用される場所もありますし、外気も急に気温が下がったりしますので、羽織ものや腹巻(シルクやコットン)で調節しましょう。

肺と大腸のココロの関係

肺と感情のつながり

秋の養生は肺と大腸から
肺は、「生きる能力」を表わしているといわれています。

確かに、呼吸をつかさどっているわけですから、肺が元気であるというのは、生きる能力が十分であると言えます。ということは、自己攻撃をしていたり生きる事に絶望を感じていたりすると、肺が弱っていくとも言えます。

肺が悲しみの臓器と言われているのは、自己攻撃の奥に深い悲しみの感情があるからなのでしょうね。

悲しいと鼻がグスグスする。肺が弱い方は鼻も弱い方が多いのはそのせいかもしれません。

息を吸って吐く。

日々無意識で、当たり前の如くこなしておりますが、時には、ここに意識を集中してみませんか?

新しく新鮮な空気を取り込み、溜まっていた古い悲しみの記憶を吐き出す。それを繰り返すうちに、新しい「私」が誕生するかもしれませんよ(*^。^*)

大腸と感情のつながり

秋の養生は肺と大腸から

大腸は「手放す能力」を表わしているといわれています。

大腸が弱っているということは、手放せないものが多いという事。

物質的なものも然り、心の中にある嫌な記憶、こだわり、人間関係。手放せない裏には、不安や心配があります。

不安や心配の強い人は、色々補償しておきたいので、物持ちが多いし、嫌な会社も辞められないし、決断が遅いです。都合のいい言い訳に使うために嫌な記憶さえも大事に持っています。

秋の養生は肺と大腸から
  • 例えば。。
    別れた(振られた)彼氏を手放せない→その彼氏をまだ好きなのではなく
    新しく進むのが怖いので、手放さないでいる。
  • トラウマを手放せない→強烈なトラウマにはその裏に才能が眠っている
    という説もあるのですが、才能を開花させるのが怖くて手放さないでいる

等、本当はもういらない記憶にしがみついて、前に進まない選択をしている時、大腸は何らかのメッセージを送ってくれるでしょう。

食べたものでさえ手放せない(排泄できない)から便秘になる。不安や心配のストレスから便秘になる。便秘になるから肌が荒れる。悪循環になるのも当然ですね。

あなたがこの秋、手放したいものは何でしょう?

最後に、秋の養生の肺と大腸にいいとっても簡単なアドバイス。

秋の養生は肺と大腸から
それは、
「はい!」という素直な心です。
(ダジャレみたいだけど、これホント♪)

だって~でも~が口癖の方は、とりあえず、相手の話に耳を傾け一旦は受け止める事。その後で自分の意見や考えを伝えるようにしてみましょう。

まとめ

美味しいものが沢山出回るこの季節。モリモリ食べて、運動もして、楽しいお喋りもいっぱいして、過ごしやすい秋を満喫しましょうね~

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Written by 真鈴(まりん)
【ホリスティックサロン 月華美心】 健全な食生活により、心と身体のバランスを整え  心地いい暮らしを提案するサロン フラワーエッセンス & メディカルアロマ 心理カウンセリング & 心理カードセッション http://www.gekkabijine.info/index.html

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