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花言葉【ハゲイトウ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について

花言葉,ハゲイトウ
「ハゲイトウ」は『カラーリーフプランツ』とも呼ばれ、花ではなく葉を楽しむ観葉植物です。

「ハゲイトウ」は熱帯アジアが原産の植物ですが、江戸時代の初めには中国を経て日本にも伝わっていました。

では秋になると美しく色づく「ハゲイトウ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【ハゲイトウ】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,ハゲイトウ

「ハゲイトウ」の西洋における伝説

「ハゲイトウ」に関する伝説は、その出所が確かではなかったり、品種が確かでないという部分もあるようですが、ギリシャ語で「萎れない」を意味する「アマランス」という名前が学名に付けられています。

「萎れない」ということから「不死の花」や「伝説の花」と呼ばれるようになっていったというふうに語り継がれています。

「ハゲイトウ」のスピリチュアル的使用法

西洋では「ハゲイトウ」を儀式やおまじないなどで使われていたことがあります。

南アメリカでは、かつて「ハゲイトウ」を埋葬儀式に用いていたこともありました。

また「ハゲイトウ」のリースを作ってそれを身につけていると、透明人間のようになれると信じられてもいました。

もうひとつのおまじないは、「ハゲイトウ」を金曜日の満月の夜に根こそぎ引き抜き、その「ハゲイトウ」にお供え物をしたのち、「ハゲイトウ」を白い布でくるみます。

それからその包みを自分の胸のあたりに抱くようにすることで、鉄砲で撃たれても弾除けの魔法が効くとされていました。

【ハゲイトウ】が誕生花の日

【ハゲイトウ】が誕生花です。

  • 7月13日
  • 9月16日
  • 9月25日
  • 9月24日
  • 9月28日
  • 9月30日
  • 11月21日

【ハゲイトウ】を使って運気をアップする方

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
花言葉,ハゲイトウ

風水で運気UP

「ハゲイトウ」は風水では、調和をもたらし、火の要素を持つために「ハゲイトウ」の周辺は活気づくという意味で、縁起のよい植物とされています。

繁栄運アップ

「ハゲイトウ」を南の方角に植えたり飾ることで、自分の人生に変化と繁栄をもたらし、自分の願望とやる気を増す効果を与えてくれるでしょう。

花言葉【ハゲイトウ】の意味

「ハゲイトウ」は、熱帯アジアが原産で、暑さに強く、鮮やかな葉の色を長く楽しませてくれる1年草の植物です。

「ハゲイトウ」は観賞用の植物ですが、実は栄養豊富で、最近スーパーフードとして注目されている「アマランサス」という食用種の中のひとつです。

多くの品種がある「ハゲイトウ」は、その種類にもよりますが、背丈が1メートルから2メートルほどになるものもあります。

春に苗や種を植えておくと、夏の終わりごろから葉がきれいに色づき始め、秋の終わりごろまで楽しめます。

鶏の鶏冠のように見える「ケイトウ」と似ていることから「ハゲイトウ」と呼ばれていますが、このふたつの植物はまったく別の種類となります。

「ハゲイトウ」は、漢字では「葉鶏頭」と書きますが、別名は「鴈来紅(がんらいこう)」とも呼ばれています。

これは秋に鴈が飛来するころに、葉が赤く色づいてくることに由来しています。

英語名は「Tampala(タンパラ)」や「Joseph’s Coat(ヨセフズコート)」と呼ばれています。

この「ヨセフズコート」は、旧約聖書に出てくる物語で、ヤコブが自分の息子のうち、最も気に入った息子のヨセフにだけ色々な色で何着ものコートを作ってあげたという話が起源です。

色々な鮮やかなコートが、「ハゲイトウ」の葉のカラフルさにマッチすることから付けられたのでしょう。

イギリスやフランスでは「3色のケイトウ」というふうにも呼ばれ、またスペインでは派手な羽根の色のオウムに似ていることから、「オウム」と呼ばれているそうです。

「ハゲイトウ」の葉は、先の尖った楕円形をしていて、密に生えています。その色は、最初は緑ですが、やがて赤や黄、ピンク、オレンジ色などに変化してゆきます。

「ハゲイトウ」の色別の花言葉はありません。

「ハゲイトウ」の花言葉①

  • 不老不死
  • 不滅の美

これらの花言葉は、カラフルな「ハゲイトウ」の葉を長い期間にわたって楽しめ、また非常にカラフルでエネルギッシュなところから付けられています。

鉢植えの「ハゲイトウ」を、「敬老の日」やお誕生日にこの花言葉を添えて、年配者にプレゼントするとよいでしょう。

「ハゲイトウ」の花言葉②

  • 気取り屋

この花言葉は、「ハゲイトウ」は背が高く、カラフルな姿を見せびらかしているようにも見えることから付けられた花言葉です。

「ハゲイトウ」の花言葉③

  • 情愛

この花言葉は、「ハゲイトウ」には色々な色がありますが、その中でも赤い葉を持つ「ハゲイトウ」が、燃えるような情愛を感じさせることから付けられています。

自分の愛を伝えたいとき、気持ちを相手に表したいときには、この花言葉を添えて「ハゲイトウ」を贈ってみましょう。

「ハゲイトウ」の花言葉④

  • 見栄坊

この花言葉は「ハゲイトウ」が秋になるとその色を急にガラリと変えて、美しさを強調して見栄を張っているように見えるために付けられたようです。

「ハゲイトウ」の花言葉⑤

  • 高尚

この花言葉は「ハゲイトウ」の赤や黄の色が、高尚な色、神聖な色と考えられることから付けられています。

花言葉【ハゲイトウ】の基本情報

“【ハゲイトウ】の基本情報”
科 属 ヒユ科 ヒユ属
原産地 熱帯アジア
品種 園芸種を含む多数
開花時期 5月~11月
英語和名 ・Tampala(タンパラ)、Joseph’s Coat(ヨセフズコート) 、Amaranthus(アマランサス)
・ハゲイトウ(葉鶏頭)、ガンライコウ(鴈来紅)

まとめ

熱帯植物の「ハゲイトウ」は春先に植え、最初は緑色をしている葉が、秋になると赤や黄色などのカラフルで美しい姿に変わります。そんな姿から付けられた花言葉が中心となっています。鉢植えの「ハゲイトウ」に花言葉を添えて贈ると喜ばれるでしょう。

▶︎ 花言葉の意味一覧:50音順で花の意味を探す

ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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