春から初夏にかけて、まるで蝶々が飛んでいるような花を咲かせる「ロベリア」は、キキョウ科の植物で、色々なカラーの花を咲かせます。
「ロベリア」は、そのカラフルでかわいらしい姿から、ガーデニング用としてとても人気が高く、日本では青色のものを多く見かけますが、赤色や紫など色々なカラーの種類があります。
ではまるで小蝶のような「ロベリア」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?
目次
【ロベリア】にまつわるスピリチュアルなお話

「ロベリア」に関するおまじない
「ロベリア」は、西洋ではかつておまじないに用いられていた植物です。
ひとつはパウダー状にした「ロベリア」を、嵐が来そうな方向に向かって投げつけることで、嵐が自分の方向にやってくるのを防ぐ効果があったという話があります。
また「ロベリア」は、恋愛を引き寄せる花としても海外では知られています。
【ロベリア】が誕生花の日
【ロベリア】が誕生花です。
- 3月14日
- 4月11日
- 4月23日
- 5月17日
- 5月24日
- 7月5日
- 10月30日
白色の「花」が誕生花
- 2月29日
青色の「花」が誕生花
- 11月15日
【ロベリア】を使って運気をアップする方
ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)
著者ご本人に解説してもらいます。

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
風水で運気UP
風水においては、「ロベリア」は、特に青色が心を落ち着ける色として、寝室などに飾ることで安眠効果を期待するのに用いることがあります。
金運気UP
「ロベリア」の紫色の花のものを、バグア・チャート風水を使ってお部屋を入って左手奥の金運のコーナーに飾っておくと、金運アップに力を貸してくれます。
必ず元気よく咲いているものを飾ってくださいね。
恋愛運気UP
赤色やピンク色の「ロベリア」を、バグア・チャート風水を使って、お部屋の右手奥の恋愛のコーナーに飾っておくと、恋愛運を引き寄せてくれます。
これからお相手を探すのであれば薄めのピンク色の「ロベリア」を飾っておきましょう。
花言葉【ロベリア】の意味
「ロベリア」は南アフリカ原産の湿地に咲く花で、もともとは多年草ですが、温帯で咲くものは一年草のものが多いようです。
「ロベリア」は、春から初夏にかけて、蝶々のようなかわいい花をたくさん咲かせます。
「ロベリア」という名前は、ベルギーの植物学者のマティアス・デ・ロベルにちなんだものとなっています。
その和名は「ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)」で、瑠璃色の花が溝を覆ってしまうくらいに咲くことから付けられています。
また花の形が蝶のようであることから「ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)」とも呼ばれています。
「ロベリア」は、その地面を覆うように育つ性質から、グランドカバーとして園芸でも人気があります。
日本では「ロベリア」といえば、青か紫系が主流ですが、海外では赤が主流となっています。
「ロベリア」には根に「アルカイド」と呼ばれる毒が、そして全体にも毒があるため、毒草として扱われています。
誤って食すと、食中毒や痙攣、下痢、腹痛、めまい、発汗などの症状が起こります。
そのため、花言葉の中には怖いものも含まれています。
「ロベリア」には青、紫、ピンク、赤、白などの色があります。
贈り物にする場合は、色々な色を混ぜてバスケットに入れて贈ると、とてもきれいです。
ただし、花言葉の中にはひとつだけネガティブな意味のものもあるので、贈るときには誤解のないように気をつけましょう。
ピンク色の「ロベリア」の花言葉
- いつも愛らしい
この花言葉は、「ロベリア」のピンク色の花が、たくさん群がって咲いている様子がとても愛らしく感じることから付けられています。
ステキなお友達にこの花言葉を添えて贈ってみましょう。
白色の「ロベリア」の花言葉
- 奥ゆかしい態度
この花言葉は「ロベリア」の白色が、自己主張もせず、奥ゆかしくそっと足元に咲いている様子から付けられた花言葉です。
赤色の「ロベリア」の花言葉
- 卓越
- 優秀
この花言葉は目を引くような、赤い色の「ロベリア」は、とても他より目立っていて、素晴らしい姿に見えることから付けられた花言葉です。
個性的なお友達や、先輩などのお誕生日に、この花言葉を添えて贈ってみましょう。
青・紫色の「ロベリア」の花言葉
- 謙虚の美徳
この花言葉は、「ロベリア」が足元にひっそりと控えめに咲いてはいるものの、非常に美しい瑠璃色や紫色で人目を引き、自分の美を認めてもらおうと頑張っているようにも見えることから付けられた花言葉です。
一生懸命日頃から陰ひなたなく頑張っている人に、力づける意味で、この花言葉を贈ってみるのもよいでしょう。
「ロベリア」の怖い花言葉
- 悪意
この花言葉は「ロベリア」の根に毒性があり、食中毒などを起こすことから付けられた花言葉です。
「ロベリア」を誰かにプレゼントするときには、この花言葉の誤解を受けないよう、自分が意図する花言葉をしっかりと書くように、気をつけてください。
花言葉【ロベリア】の基本情報
科 属 | キキョウ科 ミゾカクシ属 |
原産地 | 南アフリカ |
品種 | 約400種 |
開花時期 | 4月~7月 |
英語和名 | ・Edging Lobelia(エジング・ロベリア) ・ロベリア、ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウクサ(瑠璃蝶草) |
まとめ
「ロベリア」は、春から初夏にかけて咲く南アフリカ原産の花です。カラフルな色で地面を這うように育つ姿に由来した花言葉が中心となっています。しかし「ロベリア」の根には、毒があるため、その毒に由来する花言葉も存在するので、プレゼントにするときには注意しておきましょう。
