主に青紫色などの花を咲かせる「ストケシア」は、その姿が青い菊にも似ていることから「瑠璃菊」という和名を持っています。
「ストケシア」は、大正時代に日本に伝わり、園芸種として品種改良が進んだのち、ガーデニングなどにも用いられるようになってきました。
日本でも比較的簡単に育つことで人気の「ストケシア」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?
目次
【ストケシア】にまつわるスピリチュアルなお話
「ストケシア」の由来
「ストケシア」には残念ながら言い伝えや神話などは残されていません。
「ストケシア」という名前は、この花を発見したイギリス人の植物学者であるジョナサン・ストークスにちなんで付けられたのです。
「ストケシア」の英語名は、「ストケシア」のほかにも「ストークス・アスター」などと呼ばれることがあります。
【ストケシア】が誕生花の日
【ストケシア】が誕生花です。
- 5月4日
- 5月9日
- 6月7日
- 7月4日
- 8月21日
【ストケシア】を使って運気をアップする方
ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)
著者ご本人に解説してもらいます。
(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
風水で運気UP
風水においては、「ストケシア」は、それほど頻繁に用いられることはありません。しかしこれらの花の色を使って風水に活用することが可能です。
浄化運UP
白色や薄紫色の「ストケシア」を玄関付近に植えておくと、その周辺の浄化になります。
花言葉【ストケシア】の意味
「ストケシア」は、アメリカの南東部が原産の多年草で、6月から10月頃に花を咲かせます。
またこの花は多年草の植物で、日本には1910年頃渡来しました。
「ストケシア」は青紫以外にも、薄紫、白、ピンクなどの色があり、細い花びらがたくさん集まるようにして咲きます。
「ストケシア」の葉は、きれいな明るいグリーンをしており、その形は細長くて先が尖り、茎に対して互い違いに生えています。
その姿はアスターやヤグルマギクにも似ていることから「ストークス・アスター」という英語名が付いています。
和名には「ストケシア」の青い色から付いた「瑠璃菊」以外にも、青紫色から付けられた「江戸紫」という別名も持っています。
「ストケシア」の花は、直径が6センチから10センチほどで、横に広がるように育ってゆき、もともと野生なので、生命力は旺盛です。
地面に植えておくと、切れた根からもふたたび芽を出すほどです。半日陰のような場所でもよく育つので、園芸にもよく使用されています。
花茎の先端がいくつにも枝分かれして、花はたくさん咲くので、一株だけでも豪華に見えます。
「ストケシア」は50センチほどの背丈にまで伸び、多湿を嫌います。
またサラダ油としても利用できる「ヴァーノニア油」を含んでいます。
「ストケシア」には青紫以外にも、薄紫、白、ピンクなどの色があります。
「ストケシア」は主にポジティブな花言葉ではありますが、状況に応じて困惑させないような内容の花言葉を選ぶようにしたいものですね。
「ストケシア」の花言葉①
- 追想
この花言葉は、「ストケシア」の中でも薄紫色の花姿から付けられたものです。どことなく美しさの中に、物寂しさを感じさせるような感じで、過去に感傷的に思いを馳せているようにも見えるからでしょう。
「ストケシア」の花言葉②
- 清楚な娘
この花言葉は、「ストケシア」は細い繊細な花びらが集まって咲き、また花の色も上品なことから、この花言葉が付いています。
清楚で素敵な若い女性に「ストケシア」をプレゼントするならば、この花言葉がよいでしょう。
「ストケシア」の花言葉③
- 清らかな乙女
この花言葉は、清楚な雰囲気の「ストケシア」も、人間が乙女である期間が短いのと同じく、やがては散ってゆくので、そんな短期間の最も美しい時期をたとえているのでしょう。
白い「ストケシア」の花言葉④
- たくましさ
この花言葉は「ストケシア」が、花の見かけとは違って、大変生命力が強く、たくましく育ってゆくことから付けられています。
久しぶりに会うと、大きくたくましく育っていた青年のお誕生日に、この花言葉を添えて贈ってあげるのはいかがでしょうか?
白い「ストケシア」の花言葉⑤
- 追憶
この花言葉は前述の『追想』と似ているようですが、こちらは「ストケシア」の花の可憐な姿から、過去を懐かしんでいるようにも感じられることから付けられたものです。
しばらく会わずにいた旧友や、ふるさとの知人に久しぶりに会うことができたなら、この花言葉を添えて「ストケシア」を贈ってみましょう。
白い「ストケシア」の花言葉⑥
- 清らか
この花言葉は特に白色の「ストケシア」から感じる様子を伝えた花言葉です。
白い「ストケシア」の花言葉⑦
- 過去の思い出
こちらの花言葉は「ストケシア」の『追想』や『追憶』という花言葉にも似ていますが、過去の美しい思い出を、この「ストケシア」になぞらえているのでしょう。
お友達などと、何か共有するよい思い出を持っているなら、この花言葉を添えて「ストケシア」をプレゼントすることで、懐かしい思い出と共に素敵な時間を過ごすことができそうですね。
花言葉【ストケシア】の基本情報
科 属 | キク科 ルリギク属 |
原産地 | 北アメリカ南東部 |
品種 | 原種は1種類、園芸種は多数 |
開花時期 | 6月~10月 |
英語和名 | ・Stokesia(ストケシア)、Stokes’ Aster(ストークス・アスター) ・ストケシア、瑠璃菊(ルリギク)、江戸紫(エドムラサキ) |
まとめ
「ストケシア」は、北アメリカ原産で繁殖力の強い植物です。大正時代に日本に渡来し、園芸種として人気が出ました。その花言葉は、「ストケシア」の可憐な花姿から受ける印象を中心に付けられた、ポジティブなものが主となっています。