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花言葉【ツキミソウ】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説について

花言葉,ツキミソウ
咲き始めは白色で、その後だんだんと淡いピンク色に花の色を変化させる「ツキミソウ」は、よくマツヨイグサやオオマチヨイグサと間違われますが、実は違う植物です。

月が出るころになると花が満開になり、朝になるとしぼんでしまうということも、マツヨイグサやオオマチヨイグサに似ていますが、花の色は黄色ではなく、白い色で咲き始め、朝になるとピンク色に変わります。

ではアメリカやヨーロッパでも古くから愛されてきた「ツキミソウ」が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【ツキミソウ】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,ツキミソウ

「ツキミソウ」とギリシャ神話

ギリシャ神話では「ツキミソウ」は、月の女神であるアルテミスと関連付けられており、女神アルテミスはその知恵、強さ、女性性を表すために「ツキミソウ」を創造したと信じられています。

「ツキミソウ」とアメリカ・インディアン

「ツキミソウ」は、アメリカ・インディアンにとって、ポジティブなエネルギーをもたらし、回復力と強さを与えてくれ、治癒力を高める大切なハーブのひとつです。

「ツキミソウ」と中国の漢方

中国においても「ツキミソウ」は、皮膚の炎症、呼吸器系疾患などに利用される漢方薬として、古くから用いられていました。

「ツキミソウ」の夢

欧米では「ツキミソウ」の夢を見ると、幸運と成功の兆しであるとされています。

「ツキミソウ」の花の夢を見たら、前向きな変化の兆候であり、希望と新たなスタートを暗示しているので、この夢を見たら、新しい変化を受け入れる準備をするとよいでしょう。

【ツキミソウ】が誕生花の日

【ツキミソウ】が誕生花です。

  • 6月19日
  • 6月21日
  • 8月30日

【ツキミソウ】を使って運気をアップする方

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著(太玄社)

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。
花言葉,ツキミソウ

風水で運気UP

「ツキミソウ」は、安定をもたらす花とされているので、お部屋の中のエネルギーのバランスが乱れているような場所、あるいはリビングなどに置くことで、家庭内のエネルギーが安定する効果があります。

植えたり飾ったりする場所は、南西方向がおすすめです。

花言葉【ツキミソウ】の意味

「ツキミソウ」は、マツヨイグサのように夕方になると咲き始め、月の光の下で満開になり、朝になるとしぼんでしまいます。

このようにまるで月を見るかのごとく咲く様子から、「ツキミソウ」という名前が付けられました。

英語では夜を意味するEveningと、「ツキミソウ」と似た花を咲かせる「プリムラ」(Primrose)から、Evening Primrose(イブニング・プリムローズ)と呼ばれています。

「ツキミソウ」は、メキシコなどが原産で、日本には江戸時代にマツヨイグサと一緒に観賞用として入ってきたとされています。

マツヨイグサに比べ、「ツキミソウ」は環境に適応しきれなかったこともあり、その数は激減し、現在では野生のものはめったにお目にかかれなくて、「幻の花」と言われています。

園芸店で見かけるものは、お昼に咲く「ヒルサキツキミソウ」というものが中心です。

本来の「ツキミソウ」は、夕方になると白い花を咲かせて朝にはピンク色に変わりしぼんでしまいますが、「ヒルサキツキミソウ」は、昼間の間に花の色が白からピンクに変化します。

「ツキミソウ」の花は、5月から9月頃に咲き、2年草や多年草があります。

「ツキミソウ」はその背丈は30センチから60センチほどで、4枚の花弁を持ち、雌しべが1本、雄しべが8本あります。

「ツキミソウ」の種から抽出されるオイルは、美容や生活習慣病、アトピー性皮膚炎に効果のある成分を含んでいます。

またホルモンバランスを整える効果もあるので、女性の更年期障害や月経前症候群のサプリメントなどにも用いられています。

「ツキミソウ」の花言葉は、花が短い時間しか咲かないことに起因したものが中心であるため、プレゼントに添えるにはあまり適していないかもしれないので、注意してください。

「ツキミソウ」の花言葉①

  • 打ち明けられない恋
  • 密やかな恋

これらの花言葉は、「ツキミソウ」が夕方から咲いて翌朝にはしぼんでしまうという短い命であることから、自分の気持ちを伝える暇さえなく散ってしまうはかなさから付けられたものです。

「ツキミソウ」の花言葉②

  • 移り気
  • 自由な心

これらの花言葉は「ツキミソウ」が夕方に咲いたときは白色であるのに、朝にはピンク色に変わってしまっていることから付けられたものです。

「ツキミソウ」の花言葉③

  • 湯上り美人

この花言葉は「ツキミソウ」の花の色が白からピンク色に変わる様を、湯上り美人に喩えて付けられています。

「ツキミソウ」の花言葉④

  • 無言の愛
  • うつろな愛

これらの花言葉は、「ツキミソウ」が夕方からひっそりと短い時間だけ咲いている、その姿から付けられたものです。

「ツキミソウ」の花言葉⑤

  • ほのかな愛情

こちらの花言葉は、ひっそりと夕暮れから咲き始め、人知れず控えめに咲いているその様子から付けられたものです。

花言葉【ツキミソウ】の基本情報

“【ツキミソウ】の基本情報”
科 属 アカバナ科 マツヨイグサ属
原産地 メキシコ、北アメリカ
品種 約5種類
開花時期 5月~9月
英語和名 ・Evening Primrose(イブニング・プリムローズ)
・ツキミソウ(月見草)、シロバナヨルツキミソウ(白花夜月見草)

まとめ

「ツキミソウ」は、よくオオマチヨイグサやマツヨイグサと間違われてしまいますが、「ツキミソウ」は黄色ではなく、白い花を咲かせ、朝になるとピンク色に変わります。その花言葉もそんな花の短い命に起因するものが中心となっています。

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ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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