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『スピリチュアルなハワイの宴会』ハワイアン・ルアウとは?

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

観光でハワイに行ったことがある人なら、オプショナルツアーで『ルアウ』という、ポリネシア独特の宴会のツアーに参加した人もいるのではないでしょうか?

フラダンスやポリネシアンダンスなどを楽しみながら、ハワイ独特の食事をいただく、観光客向けのショーとしておなじみになっていますね。

しかし本来のルアウには、観光客向けのショーとは違い、スピリチュアル的要素も含まれているのです。

観光で体験できるルアウとは?

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

ルアウとはハワイの伝統的な宴会のスタイルであり、昔からお祝い事などがあるときに、家族や友人が集まって特別な食事をしたり、音楽やダンスを楽しむ習慣なのです。

観光で体験するルアウは、まさに観光客用にアレンジされたもので、まずは花や貝殻で作られたレイを首にかけてもらうという、歓迎の儀式から始まります。

観光客にハワイの伝統や文化を紹介するために行われているルアウでは、あらかじめ料理も調理されたものが用意されていることがほとんどです。

その料理を楽しみながらハワイの歴史を語るフラダンスの披露や、ファイヤーダンスなど、次々とハワイのエンターテイメントでもてなしてくれるのです。

サンセットの時刻に行われるルアウは、美しいハワイの夕暮れの風景と共に誰の心にも残る料理とおもてなしが用意されているのです。

ルアウの歴史

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

何百年も前に始まったルアウは、実は「アハアイナ」という別の名前で呼ばれていました。

「アハアイナ」とは「集まりの食事」という意味です。

アハアイナは現代のルアウよりも、もっと伝統や儀式に重点が置かれていました。

主に戦いの勝利、新しいカヌーの進水、ハワイの神々を称える特別な功績など、称賛に値する出来事を祝うために行われていたのです。

アハアイナでは、メレ(歌)、オリ(詠唱)、フラは、娯楽としてではなく、歴史や文化を伝えるために用いられました。

また伝統的に、女性や社会的に低い階級の人々は、男性と宴会をすることを禁じられていました。

低い階級の人々や女性は、アハアイナで食べるバナナ、豚肉、モイなどの特定の種類のサンゴ礁の魚などを食べることは許されていませんでした。

これは、ハワイの人々が従っていたカプ制度によるもので、誰が一緒に食事をするかを制限し、男性と女性が別々に食事をし、特定の食べ物は首長や男性専用になっていたのです。

1819年にカメハメハ2世が、それまでは男性と女性が一緒に食事をすることは許されていなかったのを、女性も共に食事をするよう変えたことから、食事に関する制約がなくなりました。

そのころから、戦いの勝利や子供が誕生したり、作物の豊作を祝って食事や歌、踊りなどで宴会を開くようになったのが、ルアウの始まりです。

そして現在一般に使われている『ルアウ』という言葉の本来の意味は、なんとタロイモの若葉のことなのです。

古代ハワイでは、お祝い事があったときにタロイモの若葉を調理してふるまっていたことから、祝祭のおもてなしの宴会をルアウと呼ぶようになったのです。

今でも地元の人たちの中でもハワイ、ポリネシア系の人々を中心に、家族のお祝い事などで、親戚一同が集ってルアウを行うことがあります。

現在、観光客が体験できるルアウは、本来のルアウを商業化したものと言えるでしょう。

ルアウでのスピリチュアルなおもてなし

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

ルアウで欠かせないもののひとつが、レイです。

ゲストの首にかけるレイは、普通花や貝殻、あるいは葉、木の実、羽根などを用いて作られています。

これらはハワイの人々と自然の親密な関係の象徴であり、到着したゲストに愛と敬意をこめて、ハワイの人々が大切にする人と人の繋がり、分かち合い、もてなし、つまりアロハスピリットの象徴として贈られるのです。

ルアウはまさに人と人の繋がり、分かち合い、もてなしが詰まった宴会なのです。

もうひとつ、ルアウで欠かせないものがフラダンスです。

フラダンスは、ハワイの文化の象徴というだけでなく、伝説や神話などを語り継ぐ方法として用いられてきました。

フラは宇宙と繋がり、そして自然のエネルギーと交信するように踊ることで、それを見る人の気持ちも癒すことができる、大変スピリチュアルな踊りでもあります。

ルアウに来たお客様をもてなす踊りのひとつとして、単に見て楽しむだけでなく、ハワイの歴史や文化を学びながら、スピリチュアル的な体験もできるのです。

ルアウの伝統的な料理

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

ルアウには独特の料理が用意されています。

ルアウに参加しなくても、ハワイのマーケットなどで、単品を手に入れることも可能です。

カルアピッグ

イムと呼ばれる、地中に穴を掘って作ったオーブンに豚を入れて、バナナの葉で蓋をし、じっくりと蒸し焼きにします。

それを細切りにした豚の料理がカルアピッグです。

ポイ

ポイはタロイモをすりつぶしたものです。

酸味と、ちょうどとろろ芋をすりおろしたような粘りのある紫色の食べ物です。

ロミロミサーモン

塩漬けサーモンにトマト、玉ねぎなどを角切りして混ぜ合わせたサラダ。

ロミロミとは揉むという意味で、材料を揉むようにして混ぜることからこう呼ばれています。

ラウラウ

豚肉(または鶏肉/魚)をタロイモの葉とティーリーフの葉で包み、柔らかくなるまで蒸した料理です。

ハウピア

ココナッツミルクをゼラチンで固めた伝統的なデザート。

四角くカットして出されるほか、ハウピアをパイの上にのせたハウピアパイも有名なハワイのデザートです。

ポケ

マグロを四角く切り、スライスした玉ねぎに、しょうゆ、塩、ゴマで味付けしたもので、現在でも日常的にハワイの人々に食されているものです。

ルアウの楽しみ方

ハワイアン・ルアウとは何かをスピリチュアル視点で解説

観光などでハワイを訪れて、ルアウを楽しむ機会があるならば、ハワイの文化や独特の料理を存分に楽しんでみてください。

フラもそのひとつひとつには、歴史とスピリチュアルな意味が込められていることを感じながら見てみると、今までと違って神聖な気持ちにもなれるでしょう。

またステージに上がって、ダンサーたちと一緒にフラを楽しむ体験もあるかもしれません。ぜひ参加して忘れられない思い出作りをしてみましょう。

食事の中には食べ慣れないものがあるかもしれませんが、訪れた土地の文化を舌で感じ、ハワイのおもてなしを体験することで、自分もハワイの一員になれたように感じることもできるでしょう。

ルアウで体験できるひとつひとつのことが、心身の癒しにもつながり、ハワイの恵みすべてを受け取ってみましょう。

まとめ

ハワイで行われる宴会、ルアウは、今では観光のひとつとして商業化されています。しかし本来は、宗教的な儀式用であったり、格式の高い特別な宴会であったのです。

ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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