
どんな自分になりたいか決めるのも、これ以上は無理とあきらめてしまうのも自分自身。後ろ向きになってしまいがちなシチュエーションでも、あえて前向きにとらえることが成長の足掛かりになるかもしれません。
稲盛和夫の名言集。心を高め、仕事や人生を豊かにするための言葉を紹介します。迷いや不安を乗り越え、誠実に自分の道を歩みたい時に響く人生のメッセージです。
目次
稲盛和夫の名言①
どんなに簡単な作業でも、面倒な手順であっても、意味があるからこそ続けているのです。自分はもっと違うことがやりたい、こんな簡単な仕事なんてやりたくないと思うこともあるかもしれません。
でも知らないこと、関わったことのない仕事を学び知る機会というのはなかなかありませんし、知ることで判断のはばが広がったり、効率化に結びついたりすることもあるでしょう。
どんな仕事であってもあなたの糧になり、経験値となって行きます。ひとつひとつの仕事に誠実に向き合い、成長のきっかけにして行ってくださいね。
稲盛和夫の名言②
一度や二度の失敗は、多くの経験を積んでいく中では当たり前にあるものです。そこでもうダメだと投げ出してしまったなら、それは本当の『失敗』となってしまうでしょう。
でも失敗したことを改善し、次に活(い)かして行くことができれば、それは失敗ではなく『経験値』となります。成功するまで、実績が出るまであきらめず、前へと進み続けることが成長の原動力と言えるでしょう。
稲盛和夫の名言③
ものごとがうまく進めば、それは間違いなく良いことです。でもうまく行かないからといって、それは失敗と言えるでしょうか?
うまく行かないということは、まだまだ改善の余地や成長の伸びしろがあるということ。うまく行かなかったことをうまく軌道修正し、活(い)かしていくことができたなら、それも経験となって行きます。
逆境だからと後ろ向きにならず、むしろ乗り越える良い機会を得たと前向きにとらえることで、より高みへの成長を目指して行ってくださいね。
稲盛和夫の名言④
目標の達成や成功への道筋は、いつだって順調とは限りません。どんなことでも地道に努力を続け、足元を固めた上で前へと進んで行くものです。
運よく一足飛びに結果だけ手に入れたとしても、足元がしっかりしていなければすぐに崩れてしまうでしょう。確かな実績や結果を出すには時間がかかるかもしれません。でも遠回りのように見えても、結局はそれが一番の近道となるのです。
稲盛和夫の名言⑤
誰かに親切にしてもらったり、手伝ったりしてもらったときに『ありがとう』と言える人であれば、こちらも良い気分になったり、また助けてあげようという気になったりしますよね。
感謝の気持ちや謙虚な姿勢というのは、自分と周囲の人との関係性を良くしていく潤滑油と言えるでしょう。その上で周囲の人からのアドバイスや注意といったものに素直に耳を傾けられたなら、今よりもっと成長し、良い仕事ができるようになるはず。
至らない部分をとがめられたと思わず、改善できる部分を教えてもらったと受け入れることで、今後も成長し続けることができるでしょう。
稲盛和夫の名言⑥
どんなに大変な思いをしても、つらくて苦しい思いをしても、あきらめずに前を向いて努力を続ける人というのは、つい手助けをしてあげたくなるものです。
なんの努力もせず、ただ願い事をかなえてほしいと手を合わせるだけの人より、日頃から努力を続けて、その上で最後の頼みとして神様に願う人の方を、神様だって助けたくなると思いませんか?
どうしてもかなえたいこと、夢や目標があるのなら、まずは日頃の自分のあり方を変えてみてはどうでしょうか。
稲盛和夫の名言⑦
口を開けば誰かの悪口やグチばかり、という人はいませんか?言っている本人は言いたいことを吐き出してスッキリしているかもしれませんが、聞かされる周りの人は気分も場の雰囲気も悪くなってしまいます。
そうして人の気持ちや場の空気を悪くしてしまうということは、寄って来る運気を悪くしてしまうということ。幸運を呼び寄せたい、ものごとの流れを良くしたいと思うのなら、まずは前向き思考を心がけ、誰かの悪口やイヤなことを人に言わないようにしましょう。
モヤモヤすることは自分が楽しいと思える趣味やスポーツなどで発散させることで、良い流れがやって来るはずです。
稲盛和夫の名言⑧
単調な作業や時間のかかることをずっと続けるのって、とても根気がいりますよね。やる気はあっても飽きっぽいと、なかなか成果につながらないことも。
地味だとしても、そうしたなにかをやり続けられる人というのは、少しずつでも成長し続け、いずれ大きな成果へとたどり着くものです。
根気や継続力、集中力といったものは、目立たないけど成功には必要不可欠な才能のひとつと言えるでしょう。
稲盛和夫の名言⑨
ビジネスの場などでは、少し盛り気味に実力をアピールする必要がある場合もあります。でもどうしたってできないこと、不可能であることをできるというのは、盛っているのではなく相手に対する裏切りや詐欺(さぎ)のようなもの。
知ったかぶりをするのではなく、できないのならできないと認めた上で、きちんと学ぶなり教えを乞(こ)うなりすればいいのです。それが本当に賢い人のやり方であり、できる人なのでしょうね。
稲盛和夫の名言⑩
自分の人生は、自分で選び自分で決めて、どのように進んでいくかを考えるもの。でもそうした大事な部分をすべて親や他人の意向に任せてしまうと、いざと言うときに自分はなにがしたいのか、そのためになにをすべきなのかがわからなくなってしまいます。
心当たりがある人はこの機会に自分としっかり向き合い、なりたい自分とそのためになにができるかを、よく考えてみてくださいね。
稲盛和夫の名言⑪
現在というのは、過去の努力や行動の積み重ねの上にあるものです。そのことに気付いたからと言って過去をやり直すことはできませんが、逆を言えばこれからは変えて行くことができるということ。
なりたい自分、望む成果を手に入れるために、今すぐにでもできることを始める。新たなことを学び始めるもよし、これまで得たことをさらに磨き、伸ばす努力をするのも良いでしょう。
どんな自分になりたいかを決めるのは自分自身で、その自分を作っていくのも自分自身なのです。
稲盛和夫の名言⑫
なんでも後ろ向きに考えてしまう、都合の悪いことは他人のせいにしてしまう人というのは、なんとなく運も味方してくれないもの。
でもいつも前向き思考で、うまく行かないことを誰かのせいにするのではなく、自分の努力や実力が足りなかったと認められる人には、新たな機会がめぐってくるものですし、運もついてくるものです。
うまく行かない、運がないと嘆く前に、自分自身を見つめ直し、できることをコツコツとやり遂げる心構えが大事と言えるでしょう。
まとめ
できることならラクをして夢や目標をかなえたいものですし、うまく行かなければ思わず誰かのせいにしたくなってしまうことも。
でもどんなことも日々の地道な努力の積み重ねの先に成果はあります。うまく行くのも行かないのも、自分自身の努力や実力のせいと考えることができれば、気を入れ直して次へと向かうこともできるでしょう。
下を向いているヒマがあるなら、どうすれば次に活(い)かせるかを考えてくださいね。



