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仏教の聖地で伝説に触れる!インドネシアの世界遺産5つ

インドネシア アユン寺

インドネシアと言えば仏教の聖地として有名です。仏教の他にヒンドゥー教が融合した宗教も知られています。そんなインドネシアにはジャワ島やバリ島などの観光地もたくさんありますね。インドネシアには宗教的な世界遺産と自然の世界遺産とが同じくらいあります。インドネシアの世界遺産ならどちらが好みでしょうか?



ボロブドゥール寺院遺跡群

ボロブドゥール寺院遺跡群
インドネシアのジャワ島中央部にある世界遺産です。

周りを3,000メートル級の火山に囲まれたケドゥ盆地に位置する世界最大の大乗仏教遺跡です。元々は密林の奥に眠っていたのですが、イギリスのジャワ副総督によって発見されました。中でも中心となるボロブドゥール寺院は仏教における宇宙観を示す立体曼荼羅であると考えられています。

自然の丘に土を盛っておよそ5万5,000個もの安山岩ブロックを接着剤なしで積み上げて建造されています。この世界遺産の最大の見どころはグプタ美術の影響が認められる精緻なレリーフです。総延長5キロに及ぶ方形壇の回廊の壁には仏陀の生涯やインドの説話が1,460面にわたってびっしりと描かれています。世界遺産の威厳が守られていますね。

訪れるなら夜明け前がおすすめです。頂上から眺める早朝の風景は仏教の聖地にふさわしい荘厳さに満ちています。インドネシアに行ったら、その感動を一度味わってほしい世界遺産です。

バリ州の文化的景観

バリ州の文化的景観
インドネシアのジャワ島の東「神々が住む島」とも呼ばれているバリ島はインドネシアの観光地としても有名です。

そんなバリ島の文化的景観が世界遺産となっています。水の女神が住むと考えられている「バリの水がめ」バトゥール湖、女神を祀るウルン・ダヌ・バトゥール寺院、ペクリサン川流域のスバックの景観、バトゥカウ山保護地区スバックの景観、タマン・アユン寺院の5つが世界遺産です。これらは水を神と崇めるインドネシアの人々が長い年月をかけ創り上げ、受け継いできたものです。

スバックとは水を管理し棚田を守る水利組織のことです。現在もバリ島には多くのスバックがありそれぞれが寺院を保有しています。水源から流れてきた水は一旦、寺院で清められ神聖な水として各水田に平等に分配される仕組みになっています。ライステラスと呼ばれる棚田は、とても美しく神秘的で「神様の階段」とも称されています。心に響く風景をインドネシアで体感したい世界遺産です。



プランバナン寺院遺跡群

プランバナン寺院遺跡群
インドネシアのジャワ島中部のプランバナンには、仏教とヒンドゥー教の様式が融合した寺院群があり世界遺産に登録されています。

そのほとんどは9世紀〜10世紀に建てられたもので、天を突く仏塔が特徴的です。宇宙の破壊、創造、維持をつかさどるシヴァ、ブラフマ、ヴィシュヌの3神が祭られた神殿にはインドネシアにいながらヒンドゥー教の世界観を垣間見ることができます。

中心寺院のロロ・ジョングラン寺院には高さ約47メートルのシヴァ神殿を中心にブラフマ神殿、ヴィシュヌ神殿が配置されています。外壁には、古代インドの叙事詩『ラーマヤナ』物語を題材にした精緻なレリーフが施され、まるで絵巻物のようです。

さらにシヴァ神殿内には、シヴァの息子で象の顔をした神ガネーシャ像やシヴァの妻で女神のドゥルガ像も見ることができます。日本でもおなじみの神様ですね。数々の伝説の残る世界遺産です。

ウジュン・クロン国立公園

ウジュン・クロン国立公園
インドネシアのジャワ島の西端にある世界遺産です。

ちょっと離れた場所にあるのでジャカルタから車と船で向かうことができます。ウジュン・クロン国立公園は半島一帯と島から成り立っています。豊かな自然と美しいビーチが広がる目にも嬉しい観光地でもあります。ビーチは非常にキレイで粒子の細かい白い砂浜が広がっています。

ダイビングやシュノーケルをすることもできますが、海の中よりも白い砂浜と海のコントラストを楽しむ方がおすすめな世界遺産です。地上の生き物も豊富です。野生のサル、イノシシ、鹿などたくさんの動物に出会うこともできます。野生動物には滅多にお目にかかれないので、実際に見ることが出来るのは感激ですね。半島側には50頭も生息していると言われています。

日没に見ることのできる夕日や明け方の太陽が昇る様子は、まさに感動的としか言いようがありません。設備も整っているので観光として訪れても楽しめる場所です。自然の豊かさを味わいたい世界遺産です。

コモド国立公園

コモド国立公園
インドネシアのコモド島にあるコモド国立公園は世界遺産に登録されています。

大自然の宝庫であるこの島は小型恐竜のような爬虫類が約5700匹生息しています。その中でも日本でも有名なのが世界最大のオオトカゲである「コモドオオトカゲ」です。硬いウロコに覆われた体は長さ3メートル、体重は100キロに及びます。初めて遭遇したオランダ人は恐竜だと思い込んだと言われています。まさに今でも恐竜が生息している島といえます。

インドネシアの南の島に住んでいながらコモドオオトカゲは暑いのが苦手です。それ故に普段は動きが少なく「省エネ生活」を送っています。そもそも、コモドオオトカゲが生息しているのはその環境にあります。

コモド島の周囲に広がる海域では潮流が激しく外界から遮断された環境になっています。その環境が白亜紀に誕生したというこのトカゲが生き残れた理由でもあるのです。真っ白な砂浜と珊瑚に波打つ青い海のコントラストも美しい世界遺産です。


インドネシアの世界遺産はいかがでしたか?昔からインドネシアの人々の信仰が深い仏教の文化を知ることができたり、様々な神様に会うこともできます。対極的に豊かな自然の中にある白い砂浜と青い海の美しい景観も楽しみたいですね。インドネシアにはとても美しい世界遺産が点在しています。いつもと違った目線でインドネシアを見てみるのも面白いですね。

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▶︎ 有名な世界遺産のここは抑えておきたい!おすすめまとめ一覧

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