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【色にまつわる名言集】心がスッキリ!人生を彩るメッセージとは?

色,名言
あなたの好きな色はなんでしょうか。お気に入りの色がそばにあるだけで気分が上がったり、落ち込んでいても慰められたりといった経験があるかもしれません。

話すことなどが苦手でも、たとえば身に着けるものや相手に贈るものの色に思いを乗せて、気持ちを伝えることもできるでしょう。色は文字通り、人生を彩り豊かにするエッセンス。今回は心がスッキリする、色にまつわる名言をお届けします。

色の名言①ココ・シャネル

あなたに似合う色が、最高の色

流行の色が自分に似合うとは限りませんし、自分が好きな色が自分に似合うとは限らないのが、ファッションの難しいところであり、楽しいところでもありますね。

年を取ったからと地味な色を着なくてはいけないということはありませんし、若くてもモノトーンが好き、という人もいるでしょう。世間の流行など気にせず自分に似合う色を楽しんで、人生を明るく豊かなものにしてください。

色の名言②ベルナルド・ベルトリッチ

私たちが生きているのは、白と黒の間にたくさんの色がある時代なのだ

ものごとになんでもハッキリとした決着をつけたがる人もいますが、放置したことでトラブルにならないのであれば白でも黒でもなく、あえてどちらでもない灰色を望む人も。

今はそれぞれの持つ個性を大切にしようとか、多様性が叫ばれる時代。白にしたってミルク色や乳白色などがありますし、黒も黒檀(こくたん)と墨色では違いが。そこに赤や青、黄色などが加わるとそれこそ何百という違いが出てくるでしょう。

なんでも型にはめてしまうのではなく、枠にとらわれない考え方をすることで、可能性を広げて行ってくださいね。

色の名言③フィンセント・ファン・ゴッホ

色彩はそれ自体が、なにかを表現している

情熱を表すとしたら赤、クールさを表すなら青というように、色にはそれぞれにイメージというものがありますね。

きらびやかな場には金や銀、質素であるべき場には地味な色合いを用いるように、色だけである程度こちらの思いや感情を伝えることもできるでしょう。

言葉では伝えにくい、でもなにかしらの思いは伝えたい相手には、色でメッセージを伝えてみるのもいいかもしれません。

色の名言④パブロ・ピカソ

色彩は顔立ちのように、感情の変化に従う

恥ずかしいときは赤くなり、怖いと感じたなら青くなる。経済的に豊かで精神的に穏やかに暮らしていれば穏やかな顔付きに、生活に困窮していれば険しい顔立ちになるものです。自分が思っている以上に、顔には自分の内面や感情というものが表れていると言えるでしょう。

心穏やかに周囲の人に接していれば、自然と慕われていくものです。自分の日頃の顔立ちや表情などで周囲の人に遠巻きにされないよう、日頃から笑顔を心がけてくださいね。

色の名言⑤ギョーム・アポリネール

色彩は生活の果実である

たとえば自分の周りからいっさいの色がなくなってしまったなら、生きて行くには困らないかもしれませんが、精神的にはとても寂しい思いをすることになるかもしれません。

自分が好きな色がそばにあるだけでも気分は上がるもの。また気合を入れたいときは赤を身に着けたり、冷静になりたいときには寒色である青や緑を取り入れたりといったことを、日頃から無意識でやっているのではないでしょうか。

色彩はさりげなく、いつでも私たちの気持ちに寄り添い、気持ちを豊かにしてくれているのです。

色の名言⑥西洋のことわざ

花はその主の、心の色に咲く

花は育て方で、花の付き方や咲き方などが変わるもの。広くて大きな庭に咲く花であっても、ほとんど手をかけられずにほったらかされていたなら、花も元気がなく、色も褪(あ)せて見えるかもしれません。

しかし小さな花壇や鉢植えの花であっても、愛情をこめて大切にお世話をされていたなら、きれいな花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれますね。

優しい人が育てた花には穏やかな雰囲気の、愛情深い人がお世話した花壇にはほかの人の気持ちまで温かくしてくれるような、美しい花が咲くのでしょう。

色の名言⑦志村ふくみ

私にとって色は形なのです

色というものはとても繊細で、同じ赤や青であっても、濃淡や他の色との混色によってさまざまな違いがあるもの。

多くの人にとってそれらはただの『色』という情報でしかありませんが、たとえば染色家や画家などは、まず自分が望む色を作り出すことこそが、必要な過程であり、あるいは作品そのものとなります。それはもう情報ではなく、形を持った作品であると言えるでしょう。

そうした作品を生み出せる情熱や感性を伸ばしていくことで、人生を豊かにしていけると良いですね。

色の名言⑧こやま峰子

ここには12色の色がある。目立たない色もあるけれど、みんな頑張ってる。ひとつひとつ。

クレヨンや色鉛筆に最初からそろっている12色の中でも、好きでよく使う色と、それほど使わない色があるものです。でもほとんど使わないからといって、その色がなくてもいいのかと言えば、そうではないですよね。

地味で目立たないかもしれなくても、どこかで必要なもの。それは人の個性や仕事などにも言えることです。

目立つこと、注目を浴びることだけがすべてではありません。縁の下の力持ちも含めてみんな必要で、それぞれの舞台で頑張っているのです。

色の名言⑨世阿弥

思い内にあれば色、外に現れる

どうしてもかなえたい夢や目標があるとき、そうした強い思いや決意といったものはあなた自身の表情や、日頃の言動にも表れるもの。それはどんなに困難でも負けない精神力かもしれませんし、周囲の人に対する気遣いや優しさだったりするかもしれません。

そうしたあなたの本気や情熱を感じ取った人は、夢や目標がかなえられるように頑張れ!と背中を押してくれる理解者となってくれるでしょう。つらいこともあるかもしれませんが諦めず、最後まで思いを貫き通してくださいね。

色の名言⑩マルク・シャガール

人生には単一の色がある。芸術のパレットと同じように、その色は人生と芸術の意味を与えてくれる。それは愛という色だ。

日々の生活や仕事の繰り返しだけの毎日を繰り返していると、単調過ぎて人生そのものが灰色やモノクロに感じてしまうことがあるかもしれません。しかしそこにパートナーや親しい人との間に存在する愛情が加わると、彩り豊かで満ち足りたものになるでしょう。

愛情を与えられるだけではなく、こちらから相手にも同じだけ与える関係性であれば、人生そのものがより豊かなものになるかもしれませんね。

まとめ

色は意識しなくても存在するもので、ときに励まされたり、ときに自分を鼓舞したりと、いろんな場面で私たちの生活に色どりを与えてくれるもの。

気分が落ち込んでいるときには大好きな色の花を買ってそばに置いてみるだけでも、元気をもらえるでしょう。生活の中に上手に色を活用して、気分も運気も上げて行ってくださいね。

ABOUT ME
Written by 麻生真礼
【夢鑑定士】【睡眠コンサルタント】 スピリチュアルな事柄と物を書く事が大好きな学生時代を過ごす。縁あってスピリチュアル系webライターの道へ。自分の言葉やこれまでの経験が迷っている誰かの道標になればと夢占いを執筆&夢鑑定士と睡眠コンサルタント資格取得。 座右の銘:『人生苦あれば楽あり』『笑う門には福来る』『類は友を呼ぶ』

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