「自分のやりたいことをやって生きていきたい」と思う一方で、「自分が何をやりたいのかわからない」「望むことがわからない」という人もいるのではないでしょうか。「やりたいことがわからない」と思うことは、「やりたいことを見つけたい」という気持ちがあるからこそです。
自分の望みがわからない人に、本当にやりたいことを見つけるヒントをご紹介します。
目次
自分の望みがわからない原因とは?
自分の望んでいることがわからない人は、望んでいることをわからないようにしている原因があります。いくつかの主な原因についてご紹介します。原因を見つけることから始めてみましょう。
感情を抑圧している
本当にやりたいことがあっても、自分の感情に気付くとやりたくなるために、感情を抑圧してしまうことがあります。幼少期のころにやりたいことを否定されたり、やらせてもらえなかったりしたことがある場合は、大人になっても感情を抑圧する傾向があります。やりたいと思うのではなく、やりたいことを諦めている状態です。やりたい気持ちがあったとしても「自分には無理」「自分にはできない」という思いがあります。
完璧主義でリスクを怖れる
完璧主義でリスクや失敗を怖れる傾向が強いと、やりたいことがなかなかできません。やりたいことに「気付く」のではなく、やりたいことに「気付かない」ことを選択してしまいます。一歩踏み出す勇気をもつことで、やりたいことがわかってくるでしょう。
他人軸で生きている
自分軸ではなく他人軸で生きていると、自分のやりたいことを優先するよりも他人がどう思うかということを意識し過ぎてしまいます。
周囲の人と比べる
周囲の人を意識し過ぎて人と比べると、自分が本当にやりたいことがわからなくなってしまいます。人と比較して落ち込んで、勝ち負けを基準にして生きてしまいます。また、人に認めて欲しいという気持ちが強くなり、自分のやりたいこととは異なったことをすることがあるでしょう。
一度の失敗で諦めている可能性がある
物事を達成する過程では失敗はつきものです。一度の失敗で「自分には向いていない」と諦めてしまっている可能性があります。新しいことにチャレンジするときは、失敗をすることで大きく成長していくことができます。失敗は成長している証拠として捉え方を変えていきましょう。
自分の望みややりたいことがわかる方法
自分の望みややりたいことを知ることで、前向きな気持ちが湧き上がってきます。自分の望みを聞かないときは、どこかでストレスを感じているでしょう。まずは何がやりたいのかに気付いていきましょう。
興味があることを書き出す
興味があることや楽しいと思えることを紙に書き出してみましょう。ほんの些細なことでも興味があることはすべて書き出します。やりたいと思っていることを言語化して、意識していきましょう。そうすることで、本当にやりたかったことに気付くことができます。
やりたくないことを書き出す
やりたいことがないと思う人は、逆にやりたくないことを紙に書き出してみましょう。やりたくないと思っていることもあなたの本心です。本心に気付くことが大切です。「やりたいこと」と「やりたくないこと」は表裏一体です。やりたくないことを明確にすることで、本当にやりたいと思うことが見えてくることがあります。
子供のころの夢を思い出す
子供のころになりたかったこと、やりたかったことを思い出してみましょう。好きなことを思い出すことで、今やりたいことが見えてくる場合があります。どんなことをしているときに楽しいと感じていたのか?どんなことにワクワクしたのかを思い出してみましょう。また、過去に夢中になったことを思い出してみると、自分のやりたいことが見えてくるかもしれません。
目に留まることを意識する
何気に普段目に留まることを意識してみましょう。どんなことが気になっていますか?無意識に気になっていることが分かることで、自分が興味をもっていることに気付くことができます。
自分の本心を受け入れる
ゆっくりと自分と向き合う時間をとり、心の声を聴いてみましょう。あなたの本心を受け入れることで、本当にやりたいことが見つかります。人のために行動するのではなく、あなたのために行動していきましょう。自分の心が満たされることを見つけていくと良いでしょう。
気になることは実際にやってみる
気になっていることは実際にやってみることで、本当にやりたいかどうかに気付くことができます。一歩踏み出す勇気を持ち、軽い気持ちでとにかくやってみましょう。実際やることで「これだ!」ということに出会うことができます。情熱が自然に湧き上がってくるので、自然と前向きな気持ちで行動できるでしょう。
まとめ
やりたいと思うことがすぐに見つからなくても焦る必要はありません。自分としっかりと向き合い、あなたの本心を知ることで、必ずやりたいことは見つかります。やりたいことが見つからないと、漠然とした不安感が出てくることもありますが、じっくりと心の声を聴いてあげましょう。
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