疲れたとき、ストレスがたまったとき、どうしても元気が出ないとき……そんなときに有効なのが心身の浄化です。でも、浄化って、自分ではどうすればいいのかよくわかりませんよね。
今回は、浄化のパワーが必要なときにぜひ足を運びたい関東の最強スポットをご紹介します。
【関東】浄化最強パワースポット
浄化のご利益を求めているときって、あまり遠くまで足を運ぶ元気がない場合も多いでしょう。でも大丈夫! 浄化スポットは、意外に身近にあるものなのです。
【明治神宮】(東京都)
パワースポットとして有名な明治神宮は、最強の浄化スポットでもあります。鎮守の杜全域が神域となっていて、癒しと浄化、再生のパワーに満ち溢れているのです。とくに、清正井などがある御苑、宝物殿のエリアが最強の浄化パワースポット。
おとずれたら亀石にも触れたいところですが、忘れてはいけないのがさざれ石。神域に満ちる浄化のパワーとは別に、このさざれ石からも浄化のエネルギーが出ているので、こちらのご利益もしっかりいただきましょう。最後は芝生広場で、できるだけ身体の多くを地面に触れさせて休むのがオススメです。
【尚仁沢湧水】(栃木県)
尚仁沢湧水<ショウジンザワユウスイ>は、栃木県最大の湧水地です。原生林に覆われた山肌のいたる場所から湧き水があふれ、集まり、流れるという、いわば最強の自然パワースポット。全体的に浄化のパワーにあふれていますが、とくに水の流れや色が変化するポイントに強いエネルギーが集まっているといわれています。
川となって流れる水に触れるだけでもじゅうぶん癒しや浄化のご利益がありますが、できれば上流までさかのぼるのがオススメ。いたるところから水が湧いていますが、ボコッボコッと水が吹き出しているところのパワーをいただきたいものです。
【少林山達磨寺】(群馬県)
少林山達磨寺は、黄檗宗のお寺です。縁起だるま発祥の地としても有名な少林山達磨寺ですが、浄化のパワーにも満ちていて、心身を癒し、精神安定に導くといわれています。境内全体がおだやかな気で満ちていて、とくに達磨堂や観音堂では心身がポカポカしてくるのが感じられるでしょう。
参拝したら、お寺だけでなく、取り囲む山々にも意識を向けてみてください。そうすることで、より強い浄化のパワーが得られるようになっています。
【秩父華厳の滝】(埼玉県)
華厳の滝というと日光のイメージが強いですが、ここ埼玉の秩父華厳の滝は浄化のパワースポットとなっています。高さ10メートル強と、滝の規模としては大きくありませんが、間近まで迫れるため、パワーを直接浴びることができます。上にのぼって、滝を見下ろす形で眺めることもできるのですが、心身をしっかり浄化させるためには下で、落ちてくる水のパワーと気配、音をしっかりと受け止めるのがオススメです。
また、滝にたどり着くまでには自然の中の細い通路をとおることになり、このあたりからすでに癒しのエネルギーがたっぷり。とくに、聞こえてくるせせらぎなどの水音にはしっかりと耳を傾けましょう。
【鋸山】(千葉県)
鋸<ノコギリ>山は、標高329.4メートルの山で、富山、御殿山、伊予ヶ岳などの安房三名山をのぞむことができる浄化スポットです。自然のエネルギーに満ちていて、心身が癒されて軽くなることで、自分がどれだけ疲れていたのかがわかったという人も少なくありません。
パワーを最大までいただくためには山頂にのぼる必要がありますが、ロープウェーが通っているので歩かなくても大丈夫。とはいえ、登山道にもチャージポイントがあちこちにあるので、できれば自分の足でのぼりたいところです。歩いてのぼる場合は、水の音が聞こえるところ、しんと空気が澄んで感じられるところで少し足を止めるといいでしょう。
まとめ
浄化は、心身の健康のためにも大事なことです。とくに自覚としてはなにもなくても、定期的に浄化スポットへ足を運ぶといいでしょう。もしかしたら、自分でも驚くくらいに心身が軽くなるかもしれませんよ。
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