浄化って、自分のためになるのはわかっているけれど、どういうときにすればいいのかわからない……そういう人も多いのではないでしょうか。実は浄化に、これという決まったタイミングはありません。心身の調子が悪いときや、よくないことが続いたときはもちろん、新しいことをはじめるときとか、新年を迎えたときとか。なんなら、気分転換でもかまいません。自分の中で、今だと思ったときがあなたにとってのタイミング。
今回ご紹介する甲信越の浄化スポットで、身も心も軽くなって新しいスタートをきってみませんか。
【甲信越】浄化最強パワースポット
【尾白川渓谷】(山梨県)
尾白川渓谷は、川沿いの山道を楽しめるパワースポットです。甲斐駒ヶ岳を源流とする尾白川はとても澄んでいて、清らかなエネルギーでいっぱい。それだけでなく、尾白川渓谷は川や岩のほかにも、滝や淵など自然のエネルギーが満載なのです。これにより、心身の穢れを水に流して浄化できることから、心身の若返りスポットといわれるほど。
ただし、千ヶ淵から先は道が険しく、散策には向きません。「これより先は登山道につき登山装備でお願いします」という看板が見えたら、引き返すようにしましょう。もちろんそこまでの道でも、もっといえば自分が一番心地いいと感じる場所にとどまっていてもじゅうぶん浄化はできているので心配することはありません。
【昇仙峡】(山梨県)
昇仙峡<ショウセンキョウ>は、金峰山を源流とする荒川がつくるおよそ5キロにおよぶ渓谷です。この昇仙峡はかつて多くの水晶を産出した場所で、今でもたくさんの水晶が埋まっているといわれています。つまり、水晶の浄化エネルギーに満ちたスポットだということ。
ここを散策すると、忘れたい過去を捨てられる、失敗を反省してやり直せる、発展につながるような選択を見つけなおせるといわれており、これまでをすっぱり切り捨てて運気をガラッと変えたい人にとくにオススメのパワースポットです。
【大王わさび農場】(長野県)
大王わさび農場は、そばを蓼<タテ>川と万水川が流れる15ヘクタールもの広大なわさび農場です。わさびが育つくらいなのでとてもきれいな水が流れているのはもちろん、周囲は広く自然のエネルギーに満ちています。この場所でリラックスしていると、心身からどんどん悪い気が出ていくのが感じられるでしょう。
浄化のためには、あちこちに触れる必要はなく、単純に自分が一番落ち着く場所を見つけてゆっくりと過ごすだけ。ただ、浄化だけでなく、前向きなエネルギーもいただいて帰りたいと思うのであれば、いわな茶屋にある祠からの湧水もオススメです。
【四柱神社】(長野県)
四柱<ヨハシラ>神社は、造化三神(アメノミナカヌシさま、タカミムスヒさま、カムムスヒさま)と天照大神さまをお祀りする神社です。境内は強い浄化のパワーに満ちていて、とくに精神の穢れを払ってバランスを整えてくれるといわれています。それにより、思考がクリアになって今までみえなかったものがみえるようになったり、物事を大局的に考えられるようになったり。
それらは邪気や穢れに隠されていただけでもともとは自身に備わっていたものですが、そのほかにも潜在的に備わっていた才能が花開いたり、能力が格段に飛躍したりといいことづくめ。浄化を受けて、新しい人生を力強く生きていきたい人にオススメのスポットです。
【美人林】(新潟県)
美人林は、約3万平方メートルの丘陵地帯にブナの木が生い茂るパワースポットです。林立するブナの木は、ほとんどが樹齢100年以上。場所によってパワーが変わるわけではありませんが、やはり360度すべてブナに囲まれるようなあたりまでは入っていきたいところ。進むにつれて、心身が軽くなっていくのが感じられるはずですよ。
ここは、与えてくれるというよりも、取り払ってくれるスポットなので、純粋な浄化スポットだといえるかもしれませんね。また、美人林は四季によってさまざまな顔をみせてくれます。根開けの春、涼の夏、紅葉の秋、銀世界の冬。浄化パワーに差はないので、自身の好きな季節におとずれてみてはいかがでしょうか。
※根開け……太陽光などにより、木の根元周りの雪が溶ける現象のこと。
まとめ
浄化は、受けてみてはじめて「いつのまにか心身が疲れていたんだ」と気づくことも多いです。もし今のあなたに自覚がなかったとしても、ぜひ一度ご紹介したスポットに足を運んでみませんか?
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