暦には六曜(大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅)や吉日(一粒万倍日、天赦日、大明日、天恩日、母倉日、甲子の日、寅の日、己巳の日)などがあり、吉日はとても良いエネルギーが流れてきます。
逆に、不成就日は何をしても良い結果にならないという凶日(きょうび)になります。何かするときに吉日や凶日を参考にすると、運気の流れに上手く乗っていくことができるでしょう。また、今日一日の開運情報をお届けします。
【今日の開運日情報】
縁起の良い日と悪い日を知ることで、運気を味方につけることができます。今日一日の吉日と凶日を確認しましょう。[☆吉日★凶日]
- ☆友引
- ☆大明日
- ☆神吉日
【友引(ともびき)】
友引は、共引き(ともびき)と表され「友人を引き込む」、「物事に勝負がつかない日」と言われています。「友を引く」ということで、不幸にまつわることは避けると良いでしょう。また、勝負がつかないので、裁判や調停などの争い事は避けましょう。午前中と夕方は吉になり、午の刻11〜13時のみ凶です。
【大明日(だいみょうにち)】
大明日は、天が明るく万事を照らしてくれる日であり、すべてが上手くいく吉日です。特に、先々まで見通すことができるということで、移動を伴うことは吉とされています。引越しや移転などをする際に縁起の良い日になります。2022年2月4日〜12月31日までは全員にとって五黄殺、暗剣殺がない年になり凶方位がありません。
【神吉日(かみよしにち)】
神吉日は、「神様に関係する事柄によし」という意味で、神社への参拝や祈願、祭礼、ご先祖のお墓参りなどが吉とされている日です。神吉日は日の干支によって決まります。60通りある干支の組み合わせの中から、33通りの干支の組み合わせの日になります。一年で半年以上あるので、神社参拝が好きな人にとっては日取りを選びやすいでしょう。
【今日の開運ワンポイント】①
今日は大晦日です。大晦日には歳神様を迎え入れる準備をします。「歳徳神(としとくじん)」とも呼ばれています。歳神様を迎えるために掃除をしておき、一年の汚れをしっかりと落としましょう。門松や松飾りは、歳神様をお迎えする際に依り代となります。
大晦日には、神社で一年を締めくくるお祭り「除夜祭」が行われます。一年を無事に過ごせたことに感謝して心身を清めます。また、新たな気持ちで新年を迎えるため、神社へお参りします。大晦日の夜から1月1日にかけて鳴らす除夜の鐘は、煩悩の数を示す108回です。煩悩を取り去り、清らかな心で新しい年を迎えるようにするためのものです。
【今日の開運ワンポイント】②
大晦日の深夜0時から元日の早朝にかけて神社仏閣に参拝することを「二年参り」と言います。二年参りをすると功徳を積むことができ、ご利益が2倍になると言われているので、深夜から初詣に出かけるのも良いでしょう。(※二年参りは一部の地域で行われています。)
今日は神吉日でもあり、神様に参拝するのに相応しい日でもあります。初詣は7日までの「松の内」に参拝するのが一般的です。一年の感謝と幸せを祈願しましょう。願い事は欲張ってたくさんするよりも、1つだけにしておきましょう。
【今日のナンバー:1231】
今日のラッキーナンバーは「1231」。人とのコミュニケーションを積極的にとっていくことで、気付きやアイデアが得られます。何気ないコミュニケーションの中に、たくさんのヒントを発見するでしょう。楽しみながらコミュニケーションをとっていきましょう。
【今日のラッキーカラー】
今日のラッキーカラーは「エメラルドグリーン&バイオレット」。思考と感情のバランスをとってくれるカラーです。やってきた直感を受け取り、決断していくことを助けてくれるでしょう。また、マイナス思考や優柔不断な人は、直感で正しい決断をすることができるように導いてくれます。
【今日のパワーストーン】
今日のお勧めパワーストーンは「マラカイト」。マラカイトの石言葉は、「魔除け」「浄化」「破邪」「洞察」「恋の成就」「直観力」です。高いヒーリング効果があるパワーストーンです。身に着けておくことで危険を察知したり、邪気祓いや魔除けとしての効果を発揮します。枕の下にマラカイトの原石を置いておくことで、安眠できるでしょう。恋愛面では、相手の本心を知ることに役立ちます。
【マラカイトのキーワード】
邪気を祓う、魔除け、直観力、洞察力、心身を癒す、体力回復、精神安定、危険を察知、決断力、人間関係の改善、安眠、子供のお守り、緊張やプレッシャーの緩和、前向きに。
まとめ
新たな年を迎えるにあたって自分と向き合う時間を作り、気持ちを整理すると、気持ちも新たに目的に向かって頑張っていくことができます。2023年を素晴らしい年にするためにも、歳神様をお迎えする準備をし、部屋もキレイにしておきましょう。今年も一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
