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遺跡が語る!カンボジアの世界遺産5つ

カンボジア,世界遺産
カンボジアといえば、昔ながらの生活が残る、どこか懐かしさの漂う国です。

どっしりと構えた威厳のあるような建物が多く、その代表のような世界遺産が存在します。そんなカンボジアの世界遺産は数としては少ないですが、カンボジアの人々の歴史や素晴らしい技術を、目の当たりにできる素晴らしいものばかりです。

歴史や芸術の面からカンボジアを見てみたくありませんか?

アンコールワット

カンボジア,世界遺産
カンボジアといえばアンコールワットと言われるくらい知名度の高い世界遺産です。

9世紀から15世紀にかけてインドシナ半島に君臨したクメール王国のアンコール王朝は、かつての繁栄を物語る巨大遺跡群が有名です。王朝が滅びた時には一度、忘れ去られていましたが1860年にフランス人学者アンリ・ムオによって発見されその後、世界遺産に登録されました。

広大な場所に点在する石造寺院や都城は700ヶ所を超えます。未だに未発掘のものもあるので、全部で1000点以上存在するといわれています。

中央の塔は世界の中心である須弥山を象徴しているといわれています。それを囲む回路は雄大なヒマラヤ連邦を表していて、環濠は無限の大海を表しています。

建築学的にも価値が高いのは言うまでもないのですが、芸術面でも評価が高く壁に刻まれた女神デヴァダーや、天女アプサラの精緻を極めるレリーフは見応えがあります。一生に一度は見ておきたい世界遺産です。

アンコールトム

カンボジア,世界遺産
アンコールワットと並んで、カンボジアの世界遺産として有名なのがアンコールトムです。

アンコールワットが有名すぎて、アンコールトムを知らなかったと言われてしまうこともありますが、世界遺産として恥じないカンボジアの宝です。

アンコールワットの北方に位置していて高さ8mのラテライトの城壁に囲まれ、一辺が約3キロの正方形の王都です。東西南北に在る大門が入口になっていますが、東側の「死者の門」と「勝利の門」は見応えありです。

メーンストリートは各門から十字型に走っており、その中央に在るのがバイヨン寺院です。建設中か建設後に大幅な設計変更がされたため、複雑で無理をした構造になっているのが面白いです。

他にも林立する四面仏塔は圧巻ですし、巨大な観世音菩薩の慈悲深い微笑みに心が癒されます。力強さと優しさを兼ね揃えたような世界遺産です。

アンコール遺跡群

カンボジア,世界遺産
カンボジアといえば無数に存在するアンコール遺跡群が有名で、世界遺産に登録されています。そんな無数の遺跡の中から注目したいものを見ていきましょう。

アンコールワット建造前に造営されたといわれる「ベンメリア」は、深い森の中に埋もれたヒンズー教寺院です。ジブリ作品の「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われています。歴史を感じる遺跡は探検者の驚きを共感できそうです。

市内に近い場所に位置する「バンテアイスレイ」は、紅色砂岩で造られた伽藍が太陽の光で燃えあがるように見えます。全面に施された彫刻が素晴らしく「アンコール美術の至宝」と呼ばれています。

巨大なガジュマルが今にも遺跡を呑み込みそうな状態で立っている「タ・プローム」は、自然の力を感じることができます。ガジュマルは遺跡を壊そうとしているのか、支えているのか謎が残るところです。他にもお気に入りの遺跡を探すのも楽しい世界遺産です。

プレアヴィヒア寺院

カンボジア,世界遺産
カンボジアとタイ王国の国境に位置するダンレク山にある世界遺産です。

位置的にはカンボジアの領域なので、世界遺産の登録もカンボジアということになっています。9世紀にクメール人によって建設されたヒンドゥー教寺院で、11世紀に増築されたと言われています。寺院名の「プレアヴィヒア」という名前は、クメール語で「神聖な寺院」という意味を表しています。

ダンレク山地の海抜625メートル、断崖の頂上にあることから、とても見晴らしがよくこの場所に来るだけでも価値がありそうです。アンコールワットからは少し離れてしまうので、知る人ぞ知る世界遺産かもしれません。

クメール人の残した聖なる地に足を踏み入れれば、タイムスリップしたような雰囲気を楽しむことができます。カンボジアの自然の険しさと美しさのどちらも堪能できる世界遺産です。

象のテラス

カンボジア,世界遺産
アンコールトムという城砦都市遺跡の一部ですが、特に人気なので別で紹介します。

「象のテラス」と聞くと可愛らしいものを想像してしまいそうですが、高さ3メートル、長さは300メートル以上もある大きなテラスです。その側面にはその名の通り、行進する象のレリーフが迫力満点に飾られています。このテラスは都市遺跡の中でも王宮があったとされる場所の前にあり、戦いに勝利して凱旋する兵士だけが通れた勝利の門からまっすぐ王宮に向かった場所にあります。

仏教の価値観の中では神聖な動物とされた象が、きっと力強く兵士を迎えたのだと思います。内壁には馬に乗って戦う兵士、5つの頭を持つ神馬、象の鼻と遊ぶ子供などが刻まれていて、今にも動き出しそうです。観光客にも人気があるのが分かるほど力強い世界遺産です。

まとめ

カンボジアの世界遺産はいかがでしたか。

カンボジアの遺跡群は他の国では見ることのできないものばかりです。派手さはないけれど、どっしりとした外観と美しい彫刻はカンボジアの宝であり、自慢の世界遺産なんだと思います。

世界の世界遺産を巡るならカンボジアは外せないですね。訪れておかないと後悔してしまいそうな世界遺産です。

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SPIBRE編集部

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