日用品の中でも、傘はけっこうサイクルが短いという人も多いのではないでしょうか。なくしたり、壊れたり……。はじめはいい傘をもっていたけれど、もうビニール傘しか買わなくなったという人もいるかもしれませんね。しかし、実はその傘が、いろんなサインを発しているのをご存じでしょうか。傘が発するメッセージの意味を知れば、これからの人生がいっそう豊かになるかもしれませんよ。
今回は、シチュエーション別に傘にまつわるスピリチュアルサインをご紹介していきます。
傘にまつわるスピリチュアルサイン
【傘を無くしたとき】
傘をなくすのは、「エネルギーが尽きました」というサインです。これはもちろん、傘がもつエネルギーのこと。物は、新しいうちはエネルギーに満ちているのですが、役目をこなす間に、どんどんとエネルギーを減らしていきます。傘の役目とは、もちろん雨から守ること。そうしているうちにエネルギーが尽きた傘は、手元から離れていくのです。
もしも、買って間もない傘をなくしたのだとしたら、その傘はもともとエネルギーが低かったのでしょう。どちらにしろ、エネルギーを尽きるまで使ったということですから、物を大事にしたのです。どうか、次の傘も大事にしてあげてくださいね。
【傘が壊れたとき】
傘が壊れたときは、「厄を遠ざけました」というサインです。つまり、本来ならばあなた自身に降りかかったであろう災厄を傘が引き受けてくれたということ。この傘にはまだエネルギーが残っていますから、もしも修理ができそうなら、直してまたつかうのもいいでしょう。
【傘を盗まれたとき】
傘を盗まれたときは、「厄が遠ざかりました」というサインです。つまり、本来降りかかったはずの災厄が、盗んだ相手に向かったということ。とはいえ、もちろん盗んだ人はあなたの味方だというわけではありません。
物は、使っているうちにどんどんエネルギーを減らしていくのですが、そのとき、同時によくない気を少しずつ溜めていきます。そのよくない気を盗んだ相手が引き受けることになるのですが、その際、あなた自身に溜まりつつあったよくない気も一緒に相手に引き継がれるということ。それにより、あなたの厄が遠ざかるのです。
【傘を忘れたとき】
傘を忘れるのには2つの意味があります。まずは「落とし穴があります」という注意喚起で、これは自宅に傘を忘れた場合。その日はケアレスミスに気をつけて過ごしましょう。また、不注意によるケガにも気を配ってください。
そしてもう1つは「厄払いができました」というサイン。こちらは、出先に傘を忘れた場合です。傘によくないエネルギーがだいぶ溜まっていたために、それを手元から離せたということ。あなたは自分がうっかり忘れたのだと感じるかもしれませんが、実は傘のほうから離れたというパターンです。
【傘を拾うとき】
傘を拾うのは、「これから運気が上昇します」というサインです。傘には、傘本来のエネルギーのほか、持ち主のエネルギーが宿っています。拾うことでそれらのいいエネルギーを得られ、自身のエネルギーとあいまって運気が上昇していくということ。もちろん、傘にはそれまでに溜まったよくないエネルギーもあるのですが、落ちている傘を拾うという善意が、よくないエネルギーの影響から守ってくれるためにいいエネルギーのみを得られるのです。
【傘にフンがついたとき】
傘にフンがつくのは、「努力が報われます」というサインです。それまで努力してきたことが叶ったり、目標を達成したり。もしも、仕事に精力的に打ち込んできたのなら、昇進も叶うかもしれませんね。
【傘を買うとき】
傘を買うのは、「意識が高まっています」というサインです。これまで紹介してきたように、傘は厄を遠ざけたり、自身を守ってくれたりするもの。つまり、新しい、エネルギーに満ちた傘を求めるのは、自身を高めようという意識が働いているためなのです。こういうときは成長意欲も高まっていますから、なにか新しいことをはじめてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
傘は厄を落としてくれるもの……これを知ると、少し傘に対するイメージも変わるのではないでしょうか。もちろん、これらの意味はどんな傘でも変わらないのですが、もしも、「なくしてもいい」という理由でビニール傘をつかっている場合は、べつの傘を買うことをオススメします。傘に対する愛着が強ければ、運んでくれる幸運もそのぶん大きくなりますよ。
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