プレゼンテーションや面接、大切なイベントなど、どうしても緊張してしまう場面はだれにでもおとずれるもの。それで実力が出せない……なんてことになったら、悔しいしもったいないですよね。でもそんなときに緊張を和らげるおまじないをつかうと、気持ちが落ち着き、自信をもって取り組むことができるのです。
今回は、そんな緊張しないおまじないをシチュエーションごとにいくつかご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【緊張しない呪文】
“言霊”というものがあるように、言葉には不思議な力があります。まずは、その言葉の力を借りて緊張を打ち消すことのできる方法、つまり呪文を1つご紹介しましょう。
それは、「ハルチ・ウムチ・ツヅチ」です。これは古事記にも記されている言葉で、ハルチはパワーがどんどん膨らむことを、ウムチはパワーを生み出すことを、ツヅチは凝縮されたパワーが噴き出すことをそれぞれ意味します。つまり、自身の中にある力を存分に発揮できるようになるということ。深呼吸して、目を閉じ、この呪文をゆっくりと3回唱えましょう。
【緊張しないおまじない】子供におすすめ
子どもにオススメのおまじないは、家の中でなじんだものを持ち歩くことです。たとえば、いつも一緒に寝ているぬいぐるみをカバンの中に入れておくのもいいでしょう。その日だけ、水筒の中にいつも飲む大好きなジュースなどを入れておくのもよさそうです。
そうしておいて、それらにそっと触れることで身体をほぐし、緊張を追い出すことができるのです。たとえなかなか触れる機会がなくても、「それがある」と思うことでもリラックスできますよ。
【緊張しないおまじない】試験におすすめ
試験のときにオススメなのは、消しゴムをつかったおまじないです。まずは用紙の隅に、自分が緊張していることを記しましょう。どんな風に緊張しているのか、それによってどんなことを心配しているのかなど、できるだけ詳しく書き出すのです。
そして、一気にそれを消しゴムで消してしまいましょう。そうすることで、緊張がほぐれ、リラックスできます。このおまじないは、紙に書いたことを消す、つまり失くしてしまうわけですから、前向きな言葉は書かないように気をつけてくださいね。
【緊張しないおまじない】面接など対面におすすめ
対面のときにオススメできるのは、親指を握るおまじないです。左右どちらでもいいので、親指をもう片方の手でぎゅっと強く握りましょう。そのとき、呼吸はできるだけゆっくりとしてください。息を吐くたびに、緊張が抜けていきますよ。もしも、手を後ろにまわしておける状況なら、両手をぎゅっと握りこぶしにするのもいいでしょう。そのときは、できるだけ力を込めて強く握るようにしてくださいね。
【緊張しないおまじない】大会や発表会におすすめ
大会や発表会では、胸で円を描くおまじないがオススメです。ゆっくりと息を吐きながら、利き手で胸を大きく左回りに撫でましょう。自身を正面から見つめた場合に時計回りになっている方向です。できれば、目を閉じながらおこなうこと。回数に決まりはありませんが、あまり多いと逆に効き目が薄くなってしまうので、10回以下がいいですね。
【緊張しないおまじない】待ち受け画像
緊張をほぐす待ち受け画像は、自然の風景がオススメです。できれば、自身がそこにいることをリアルに想像できるもの。過去にした旅行の写真が一番いいです。そういった写真がなければ、近所の静かな公園などの写真を撮っておくのもいいですね。もしも、「そこにいるとリラックスできる」と心底感じるのであれば、自然物ばかりの風景でなくても大丈夫ですよ。
まとめ
緊張を和らげ、リラックスできれば、もてる力は存分に発揮されるはずです。そうすればもちろん、よりスムーズに物事をこなすことができるでしょう。緊張に立ち向かう際には、ぜひ、ご紹介したおまじないを活用して、自信満々な姿勢で臨んでみてくださいね。
