金運を上げる方法は、いろいろあります。自身の行動次第でも運気は変わりますし、神社にお参りに行くのもそうでしょう。ですが、毎日あたりまえにすること……たとえば食事で金運を上げることができたらすごくありがたいですよね。
今回は、金運がアップするといわれている、縁起のいい食べ物を8つご紹介します。
金運にいい縁起のいい食べ物
基本的に、金運がアップするといわれているのは金色の食べ物、黄色の食べ物です。しかしこれだけでは、なにを食べればいいのか迷ってしまいますよね。今回は、金・黄色の食べ物以外も含めて、具体的な食材名をあげていきますね。
【かぼちゃ】
かぼちゃは、古くから豊かさや繁栄を象徴する縁起物として知られ、収穫祭や豊作祭で使用されてきました。かぼちゃは収穫が多く、種も豊富についているため、豊かさにつながると喜ばれたのです。また、かぼちゃには厄を追い払う力があると信じられていて、昔から玄関先に置いたり、お神輿に乗せたりされていました。これにより、厄が払われて富や豊かさがやってくるといわれていたのです。加えて、まるくて黄色いところが太陽を連想させるので、陽のイメージや財布をあたたかくする縁起物としてももてはやされています。
【豆】
豆は、豊穣や繁栄の象徴として知られています。これは、豆は収穫量が多く、貯蔵も簡単だから。これにより、豊かな生活をもたらすという意味が込められているのです。つまり、生命力の強さが、商売繁盛や豊かさ、繁栄につながるということ。また、その形が小さくてまるい金貨のように見えることからも、金運を招くとされています。
【カツオ】
カツオは昔から保存食として大切にされ、それを商売の基盤として発展してきた地方もあるため、商売繁盛の縁起物として有名です。また、カツオ節を削る音がお金を稼ぐ音に似ていることからも、商売繁盛につながるといわれています。とはいえ、お金を稼ぐのは商人だけではなくみんな同じ。ぜひ私たちもカツオを食べて運気アップしましょう。
【栗】
栗はその姿が大きくてまるく、宝石のように輝いていることから、金運をアップさせる縁起の良い食べ物として知られています。また、栗の実を食べると健康や長寿をもたらすとされ、これが幸運や繁栄、豊かさなどにつながるといわれているのです。さらに、栗は形が財布(がま口)に似ているうえに、実が殻に包まれていることから、財布にお金を入れるイメージと結びついて金運が上がるともいわれているようです。
【イモ】
イモ類は、根を下ろし、大地から栄養を吸収して育つことから、繁栄を象徴する食材だといわれています。また、イモは土の中で育つので、地下財宝につながることからも金運アップに縁があるとされているのです。とくに、金色のさつまいもは、「イモの神さま」といわれるほど縁起のいい食べ物ですよ。
【イカ】
墨をはくイカは、財布からお金を次々に出せる上に「黒(字)」であることから、金運が上がるとされています。また、イカの形が袋に似ていることからも、食べることでお金がたまるようにという願いを込めることができるのです。ほか、イカの足が招き猫の手のように見えることからも、金運を招くといわれていますよ。
【たくあん】
たくあんは保存食なので、保存する力があることから、お金を守るという意味が込められています。もちろん保存食はたくあんのほかにもたくさんあるのですが、金の棒に似ていることから、とくにたくあんが金運を招くとされているのです。
【きな粉】
きな粉は、その色や形がまさに砂金に見えることから、金運アップにつながるといわれています。また、きな粉は本物の砂金とちがって、地面に埋めると栄養となって豊かな実りをもたらします。このことからも、繁栄の象徴だとされているのです。
まとめ
今回紹介した食べ物は、どれも金運アップにつながるといわれている縁起のいいものばかりです。もともと食べ物には、身体に栄養を与えるだけでなく、心や精神にも影響を与える力があります。ですから、これらを食べると、金運を上げるだけでなく、ほかにもたくさんのいいことがあるかもしれませんね。ただし、栄養のかたよりには気をつけて、バランスのいい食事をするようにしてください。