
幸せとはなんでしょうか。その答えは人それぞれかもしれませんが、始まりは周囲の人に対する感謝の気持ちや、当たり前の毎日を大切だと思えることかもしれません。
『ありがとう』の言葉には運命を変える驚くべき力が秘められています。心学研究家・小林正観さんが遺した温かい名言から、言霊の力で奇跡を起こす『宇宙の法則』や『そ・わ・かの法則』を解説。神様に愛され、人生を好転させるヒントをお届けします。
小林正観の名言①
特に感謝の気持ちや言葉をかけられないとしても、誰かのためにと行動できる人はいます。でもそこで自分の言動に相手が喜んでくれたなら、うれしいような、あるいは誇らしいような気持ちになるのも事実。
それはほんの少しであっても自分が誰かの役に立てた、自分という存在が他者に認められたことになり、自分自身の喜びや肯定感につながって行くのでしょう。
小林正観の名言②
単調に繰り返される日常は退屈に感じるかもしれません。でも対処に困るようなトラブルにあわない、ケガなどをせず健康に一日を過ごせる、そうした『なんでもない当たり前の日々』こそが幸せなのです。
なくしてしまってから悔やまないよう、その『当たり前の幸せ』を大切にしてくださいね。
小林正観の名言③
たとえば宿題をやらずに放置すれば、提出できなくて先生に叱られることになるでしょう。言いつけられた用事をやらずに放っておけば、言いつけた相手に『なぜやらなかったんだ』と、とがめられることになりますね。
逆に目立ちたくない、際立った成績を出したくないのなら、ほどほどに手を抜くというのもアリでしょう。
ただしそれは他人に言われたからではなく、自分で決めたことであるべき。ならば叱られるのも褒められるのも、叱られずに済むのもあえて本気を出さないのも、自分の選択と行動の延長線の先にあること。
その結果が失敗だとしても自分のせいですし、成功に終わったならその判断が間違っていなかったということなのでしょう。
小林正観の名言④
親は子どもに、いろんな場面でいろんなことを言いますよね。『危ないからやってはダメ』とか『好き嫌いはしない』とか『仲間外れをしてはダメよ』などと言われた覚えは、誰にでもあるのではないでしょうか。
でもそうした言葉以上に、子どもは大人をよく見ています。子どもには危ないからやってはいけないと言いながら赤信号を渡ってみたり、ニンジンやピーマンを避けてみたり、嫌いな相手の悪口を言ったりしていませんか?
子どもに直接言った、見せたわけではないことも、子どもは案外見ているものです。子どもの行動に問題を感じたときは、まず自分を含めた周囲の大人の言動や振る舞いなどを見直した方がいいかもしれませんね。
小林正観の名言⑤
人の個性は、その数だけ存在します。それは子どもであっても同じこと。
いろいろと心配やら気遣いやらで手を出したり、親の意思に従わせたりしたくなりますが、子どもの自主性を信じて伸ばすことを考えるのなら、どんな才能や特徴を持った子であっても、『これがこの子の個性』と丸ごと受け入れるべきなのでしょう。
どんな自分でも母親は受け入れてくれると理解したなら、子どもは安心し、その上でたのもしさや自己の肯定感を高めて行くもの。命の危機や法に反すること以外は見守ることで、健やかに子どもの心身を成長させてあげたいものですね。
小林正観の名言⑥
もっと豊かになりたい、いろんなものが欲しいと思いだしたら、キリがありません。でもなんでもかんでも手に入れたいと思うのではなく、今手の中にあるもの、すでに持っているもので十分幸せだと思うことができたら、精神的なゆとりができるでしょう。
精神的なゆとりができれば、イライラすることも少なくなって体調も良くなるかもしれません。精神的に自分が満たされれば、周囲の人にも優しくできるようになり、対人関係や仕事なども次第に良い流れになっていくでしょう。
小林正観の名言⑦
人とまったく関わらずに生きて行くことはできません。自分の我(が)を通すことで他人に迷惑をかけるのは控えるべきですが、他人に手を借りないとどうにもならないことだってたくさんあります。
そこで『迷惑をかけたくないから』と意地を張ってしまっては、本来うまく行くはずだったことまでうまく行かなくなるかもしれません。それならばいっそ、どうせ迷惑をかけるなら、お互い様と割り切ってみてはどうでしょうか。
自分も助けてもらう=迷惑をかけるのなら、誰かが困っているときに、今度は自分が進んで手を差し出せばいいのです。周囲の人に対する感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れないことで、今後も良い関係性を築いて行けるでしょう。
小林正観の名言⑧
あまり多くを期待し過ぎると、うまく行かなかったときにイライラやガッカリすることになるでしょう。でもそれほど期待せず、可能であれば…くらいの期待度で、もしそれがうまい具合にかなったなら、ラッキーだと思えます。
そうした自分以外のものに頼り過ぎない、あくまでも自分がやり遂げるつもりで、ほんの少しだけ手を貸してほしいという気持ちが、良い流れを運んで来てくれるのです。
小林正観の名言⑨
とても厳しい状況にあるとして、今がどん底だと不幸を感じる人もいれば、今を乗り切れば後は良くなっていくだけだと、幸運のきざしを感じる人もいるかもしれません。
とても良い暮らしをしているとして、今後もずっとこの幸せは続くのだと楽観的に思える人もいれば、こんな生活がいつまでも続くわけはない、これからは状況が悪くなるのではないかと悲観的になってしまう人もいるでしょう。
どんな状況であっても幸福か不幸かを決めるのは、それぞれの気の持ちようひとつなのかもしれませんね。
小林正観の名言⑩
どんなに努力しても対策をしたとしても、人の力や個人の力ではどうにもならないこともあるものです。起きてしまったことを嘆いたり悔やんだりしたところで、過去をやり直すことはできませんし、現状が良くなるわけでもありません。
ならば目の前で起きたことなどに無理に逆らったり現実から目を逸らしたりするのではなく、しっかりと受け入れましょう。その上でこれからどうすべきなのか、そのためにはなにをすればいいのか考えるのです。
大変かもしれませんが、できることを少しずつでもこなして行くことで、ものごとは解決へと向かっていくでしょう。
小林正観の名言⑪
幸せな人生とはどんなものでしょうか。お金持ちになること、出世して社会的な地位を得ること、有名人になって周囲の人から称賛を受けること、なんてこともあるかもしれません。
でもそうした大きな幸せや成果を得られる人というのは、ほんのわずか。でもケガも病気もしないで一日過ごせること、周囲の人とトラブルなく穏やかに過ごせること、食事で好きなメニューを食べられることだって、幸せなことです。
そうした日々の小さな何気ないことの積み重ねが、ごく普通の私たちにとっての当たり前であり、幸福なのでしょうね。
まとめ
多くのことを望むと、かなわなかったときにそれがストレスになってしまうかもしれません。
幸せとは、いつもと変わりない日々を過ごせること。当たり前だと思っていることが、なくしてみたらとても大事なことだと気付くはずです。今手の中にある『当たり前』を、失うことのないよう大切にしてくださいね。



