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【小石川七福神めぐり】幸運・財運・長寿のご利益満載!御朱印やコース順路

東京都文京区の小石川七福神めぐりは平成7年に始まりました。しかし、それぞれのお寺は江戸時代に創建され、歴史上の有名人物と関連があるお寺が多く、大変魅力的なお参りです。

地下鉄丸ノ内線「茗荷谷駅」と「後楽園駅」の間にあり、徒歩にて2時間程度でめぐれます。

小石川七福神めぐり 案内図

小石川七福神めぐりは、1月1日~7日までにお参りすると、スタンプや御朱印をいただけます。しかも七福神なのに八神をめぐるお得なコースです。ではご紹介しましょう。







七福神めぐりとは?

小石川七福神・案内パンフレット
古くは室町時代のころから、京都で幸運や金運など福徳を授けてくださる七柱の神様をお参りする七福詣でが行われていたそうです。江戸時代後期に、松の内にめぐると「七難即滅(しちなんそくめつ)・七福即生(しちふくそくしょう)」のご利益があるとして広まりました。

火難や水難など七つの災難を消滅すると、七つの福が得られるというのです。松の内は、関東では1月7日まで、関西では1月15日までと、地域によって異なります。

以下に示す七福神は、日本、中国、インドの神様があり、いわば国際的な連合隊です。宝船に乗って海の向こうの世界からやってくる福神様として人気を集めました。

小石川七福神

【恵比寿】 深光寺(じんこうじ) 小日向4-9-5
【弁財天・男神】 徳雲寺(とくうんじ) 小日向4-4-1
【弁財天・女神】 極楽水(ごくらくすい)小石川4-16-13 小石川パークタワー敷地内
【寿老人】 宗慶寺(そうけいじ)小石川4-15-17
【布袋尊】 真珠院(しんじゅいん)小石川3-7-4
【大黒天】 福聚院(ふくじゅいん)小石川3-2-23
【毘沙門天】 源覚寺(げんかくじ) 小石川2-23-14
【福禄寿】 東京ドーム      後楽1-3-61

小石川七福神めぐりのスタンプと御朱印

小石川七福神めぐり・スタンプ
小石川七福神会発行の「小石川七福神」というパンフレット(100円)がスタンプ台になっており、裏に案内図とお寺の解説が記されています。茗荷谷の深光寺で購入できます。スタンプは各お寺に置いてあり、無料です。ただし、極楽水の弁財天(女神)のスタンプは宗慶寺にあります。

小石川七福神の御朱印

小石川七福神めぐり・御朱印
「寳(宝)」の朱印が押され、各お寺の七福神を墨書した色紙(1,000円)が深光寺で購入できます。これに御朱印をいただき各100円納めます。個人の御朱印帳にいただく場合は各300円納めます。ただし、極楽水の弁財天(女神)の御朱印は宗慶寺でいただきます。

さあ、出発です。

茗荷谷駅の改札口2番を出てすぐ左へ。スーパーマーケットSantokuの左手、三叉路の真ん中の道(左角にコンビニエンスストアDailyがある)を進みます。すぐ右手に茗荷谷キリスト教会が見えます。しばらく進むと、右手に拓殖大学があります。その門の向かい側に、深光寺への坂道があります。「茗荷谷坂」の案内版の上です。3分ほどです。

【恵比寿〈えびす〉】(深光寺)

小石川七福神・深光寺
深光寺は1639年に起立された浄土宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。

小石川七福神・深光寺・恵比寿
本堂の右側に恵比寿神の石像が祀られています。商売繁盛、富財の福徳を授けてくださる神様です。鯛と釣りざおを持つ姿は、「釣りして網せず」という暴利を戒めた教えだそうです。七福神の中で唯一日本固有の神様です。

スタンプは本堂前に置いてありました。御朱印は寺務所に申し込みます。こちらで、スタンプ台のパンフレット(100円)や御朱印用の色紙(1,000円)を購入できます。

小石川七福神・深光寺・キリシタン燈籠
恵比寿神のすぐ右にキリシタン燈籠

小石川七福神・深光寺・滝沢馬琴の墓
本堂の左手前に、『南総里見八犬伝』の作者として有名な江戸時代後期の戯作者滝沢馬琴のお墓(文京区指定史跡)があります。

小石川七福神・深光寺・鐘楼
また鐘楼堂の鐘は、太平洋戦争中に金属類回収令により供出されましたが、戦後元のままで戻ってきたという幸運の鐘です。

小石川七福神・藤坂・藤寺
深光寺を出て左へ道なりに進み、丸の内線のガードをくぐります。左側の「藤坂」の案内版がある坂を上ります。

右手にある伝明寺は、徳川三代将軍家光が鷹狩の帰途、このお寺に立ち寄り、藤の花が美しく咲いているのを見て、「これこそ藤寺なり」と言ったことから「藤寺」と呼ばれるようになったそうです。

藤坂を上り、春日通りに出て左へ進みます。50mほど行くと、左手に徳雲寺があります。

【弁財天〈べんざいてん〉・男神】(徳雲寺)

小石川七福神・徳雲寺・本堂
徳雲寺は1630年に創建された臨済宗のお寺で、ご本尊は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)です。

小石川七福神・徳雲寺・弁財天
右手に本堂があり、左手に弁財天が祀られている六角堂があります。通常弁財天は女神ですが、こちらの弁財天は、鎌倉円覚寺の大鐘弁財天の分身で、顔は男性、体はとぐろを巻いた人頭蛇身です。

弁財天は、インドの水の女神ですが、日本では鎌倉時代以降、翁面で蛇体の宇賀神と習合した宇賀弁財天が信仰された経緯があります。諸芸の上達、福財をもたらす神様として人気があります。

小石川七福神・徳雲寺・ロウバイ
本堂の脇に、春を告げるかのようにロウバイが咲き始めていました。

小石川七福神・徳雲寺・葉牡丹
わらの傘をかぶった葉牡丹も可愛かったので思わずシャッターを押しました。

徳雲寺を出て右へ、小石川5丁目の信号で春日通りを渡り、播磨坂に向かいます。中央の桜並木を下り、公衆トイレの次の信号を右へ渡って、左へ2、30m下ると、右手に小石川パークタワーがあります。入り口右手の壁に「極楽水」という案内版があります。こちらの公開緑地に弁財天が祀られている小さな祠があります。右手の石段を道なりに下りて行きます。

【弁財天〈べんざいてん〉・女神】(極楽水、小石川パークタワー敷地内)

小石川七福神・極楽水・パークタワー

小石川七福神・極楽水・弁才天
こちらの弁財天も、いわゆる天女が琵琶を奏でる美しい姿ではありません。顔は女性、体はとぐろを巻いた白い人頭蛇身です。こちらのスタンプ・御朱印はとなりの宗慶寺でいただきます。

弁財天が男神と女神の二神あるので、七福神なのに八神お参りできるのです。

この祠の前の石段を少し上り、左に曲がると出口があります。ここにも「極楽水」の案内版があり、どちらからも出入りできるようになっています。左へ少し坂を下ると宗慶寺があります。

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ABOUT ME
Written by ゆうこ
卯年、山羊座。元国語教師。趣味は、温泉旅行や食べること。百人一首競技かるたは選手&読手A級。お寺や神社に立つと、幾度もの興亡が繰り返され、再建・再生され、長年月維持し、受け継いできた無数の無名の人々がいたことを思わずにいられません。そういう人々の思いを少しでも伝えられたらと思っています。 共著書:『新渡戸稲造の至言』(新渡戸基金発行)

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