自分の長所を知ることは、とても大事です。長所とはつまり魅力や武器ですから、仕事はもちろん、恋愛や人付き合いにおいてもおおいに役立ってくれるはず。そんな自分の長所、あなたはきちんとわかっていますか?
今回は、選んだ言葉によってあなたの長所がわかる心理テストをご紹介します。
Q.人から勧められた食べ物だけど、あまりおいしくなかったあなた。いったいどんな感想を述べますか?
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
- A:まずい
- B:おいしい
- C:よくわからない
- D:苦手
A:まずいと答えたあなた
まずいと答えたあなたの長所は、正直であることです。正直さは人との信頼関係を築くためにとても重要な要素であり、相手に対して真摯な姿勢を示すことができるので、周囲の評価は上々。老若男女問わず、信頼できる人として認識されているでしょう。
ただ、なによりも自分の気持ちや感覚が第一なので、ときにはストレートすぎる言葉が相手に突き刺さることもある様子。とはいえ、そこに「相手を不快にしたい」とか「マウントを取ってやろう」という邪な気持ちはまったくないので、カラッとしていて、そこまで相手を傷つけるわけではありません。場合によっては、相手が納得して反省したり、前向きになったりする手伝いとなるでしょう。
また、まずいものをまずいと言えるのは、味覚、つまり好みを含めた自分自身に自信をもっていることでもあり、これももちろん長所だといえます。自分に筋が通っているので、信念をまげて悔しい思いをすることがありません。
B:おいしいと答えたあなた
おいしいと答えたあなたの長所は、一緒にいる人を幸せにできることです。いつでも相手の気持ちや状況を考慮したり、配慮のある言葉を選んだりできるので、そばにいる人はいつでも安心感や幸福感をえられるでしょう。あなたのまわりには、おだやかでやさしい雰囲気が満ちています。
ただ、相手を気づかうゆえとはいえ、「おいしい」というのは厳密にはウソです。そのため、いつもその場で一番いいと思う言動をとることで、ときに過去とつじつまが合わなくなるのでその点は気をつけたいところ。とはいえ、それが気づかいからのものだというのは伝わるので、そのおかげで対人関係に悪影響が起こるわけではないでしょう。
また、あなたの長所を一言でいうと「やさしい」とあらわすこともできます。やさしい人が苦手だという人はまずいませんから、どんな人とも仲良くなれる可能性があるといえるでしょう。
C:よくわからないと答えたあなた
よくわからないと答えたあなたの長所は、柔軟性や適応力があることです。状況に応じて柔軟に対応できるため、自身の目標や希望を達成するのも得意でしょう。どんなに難しいことも、高いハードルも、時間をかければ「ムリ」というものはありません。
また、どんな人ともじょうずに付き合えるので、チームワークや人間関係を円滑に保つのも大得意。そうやっていろいろな価値観に触れる機会があるので、自身の視野もどんどん広がっていきます。
ただ、その場その場でもっとも適切である選択をしていくぶん、自身の芯は定まっていないこともあるかもしれません。とはいえ、そのおかげでたくさんの経験ができるので、その中からもっとも自分に合う道を選び出したり、生涯の趣味と出会ったりすることもあるでしょう。
D:苦手と答えたあなた
苦手と答えたあなたの長所は、強い自己認識と、自己主張ができることです。自己認識が高いと、自分の価値観に基づいて堂々と行動したり、しっかりした人生観をもったりできます。また、自身の選択や行動に対しても迷いなくおこなえるので、人生においての後悔が少なく済むでしょう。
自分のことをしっかり理解しているからといって、自分本位にはならないところも大きな長所。相手の気持ちを考えたり、配慮したりできるので、対人面も順調でしょう。むしろ、頼りがいのある人として、リーダーや責任者に引き立てられることも多いです。
自分自身の信念や筋は揺らぐことなく、じょうずに物事や状況をのりこえていけるのですから、臨機応変な対応ができるのも長所の1つだといえるのではないでしょうか。
まとめ
自分の長所を知ることは、自信をもって人生を歩むための一歩となります。ぜひ、この心理テストで自身の長所を再確認して、これからの人生に役立ててくださいね。