スピリチュアル

言霊の効果とは?プラスの言霊を引き出す言葉の使い方3つ

言霊には、あなたの意識や波動を変化させる効果があります。使う言葉1つで言霊の質は良くも悪くも変化し、意識や波動も比例するように変化するわけです。

では、具体的に言霊の質を上げるにはどのようにすればよいのでしょうか?どのような言葉を遣えば、プラスの言霊を引き出せるのでしょうか?

言霊,効果

この記事では、言霊の効果について解説していきます。プラスの言霊を引き出す言葉の使い方3つも紹介しますので、自分の意識や波動を高めたいあなたは必読!

言霊の効果は「意識」と「波動」にあらわれる

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言霊の効果は「意識」と「波動」にあらわれます。つまり、言霊にはあなたの意識と波動を変化させる力があるわけです。

言霊の効果1:意識が変化する

言霊の効果の1つ目は、「意識が変化する」です。普段から使う言葉に宿る言霊は、意識をプラスにもマイナスにも変化させられます。

  • 汚い言葉を使う→その言葉に波動の低い言霊が宿る→自分の意識も低くなる
  • 綺麗な言葉を使う→その言葉に波動の高い言霊が宿る→自分の意識も高くなる

このように、どのような言葉を使うかで言霊の質は変わり、プラスとマイナスのどちらの意識に変化するかも変わるのです。

自分の発した言葉を最初に聞くのは自分自身。そして、自分の発した言葉に宿る言霊の影響を最初に受けるのもまた自分自身なので、きれいな言葉で波動の高い言霊に影響を受けたいものですよね。

言霊の効果2:波動が変化する

言霊の効果の2つ目は、「波動が変化する」です。汚い言葉を使って波動の低い言霊を発すれば、あなたの波動もつられて低くなってしまいます。

反対に、綺麗な言葉を使って波動の高い言霊を発すれば、あなたの波動は高くなります。スピリチュアルの世界における波動は、「引き寄せる人物」を左右する大事な要素。

  • 波動が低い…不幸、怠惰、邪悪、貧乏、強欲などの特徴をもつ人物を引き寄せる。
  • 波動が高い…幸福、勤勉、善良、裕福、無欲などの特徴をもつ人物を引き寄せる。

このように、波動がどのように変化するかによって、引き寄せる人物の特徴は変わります。日頃から高い波動を保つためにも、言霊の波動を高めておきましょう。

そもそも言霊とは?

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言霊とは、言葉に宿る霊力です。何気なく発する言葉には相応の魂(言霊)が宿り、その魂(言霊)の質・レベルに応じて、現実に何らかの影響がもたらされるとされています。

古来より、日本人は言霊の力を信じてきました。使う言葉1つで、その言葉に宿る言霊は変わってしまう、一字一句でも読み間違えれば良くないことが起こるとされてきたのです。

そんな言霊への信仰の厚さから、日本を『言霊の幸ふ国』と記述した歌人も。主に、『万葉集』に掲載された歌の中でこうした記述がみられます。

また、ヨーロッパ圏でも『旧約聖書』の中で言霊に似た概念(記述名:プネウマ)について記述されています。

『旧約聖書』における言霊に似た概念とは、「言葉」と「音」。言葉と音は波動の低い魂や邪悪な霊を払い、清める効果のほか、呪術的な効果をもつとされていたようです。

プラスの言霊を引き出す効果的な言葉の使い方3つ

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プラスの言霊を引き出す言葉の使い方1.肯定的な言葉を使う

プラスの言霊を引き出すには、肯定的な言葉を使うのが効果的です。「否定的な言葉」や「誰かを批判する言葉」は封印しましょう。

  • 「なんで手伝ってくれないの?」→「あなたに手伝ってもらえたら嬉しいな」
  • 「まだそこまでしかできていないの?」→「もうここまでできてるんだね、すごい!」
  • 「こんなの明日やればいいでしょ」→「今日のうちにやればスッキリするよね」

人間は、ポジティブな記憶よりもネガティブな記憶が定着しやすい生き物です。だからこそ、意識して肯定的な言葉を使い、プラスの言霊を引き出す必要があります。

プラスの言霊を引き出す言葉の使い方2.幸福な言葉を使う

幸福な言葉を使うのも、プラスの言霊を引き出す方法の1つです。いわゆる「不幸自慢」や「愚痴」などは控えましょう。

  • 「私の旦那は外食にさえ連れて行ってくれない」→「旦那と一緒に外食できたら幸せだな」
  • 「仕事ばかりで人生がつまらない」→「スキマ時間にできる趣味を探せば楽しみが増える」
  • 「あの人の家庭は幸せそうでいいな」→「私も家族と過ごして幸せな瞬間を増やそう!」

「隣の芝生は青く見える」というように、私たちは不幸自慢をしがち。でも、幸福な言葉を使ってプラスの言霊を引き出した方が、今より何倍も有意義な人生を送れるはずです。

プラスの言霊を引き出す言葉の使い方3.綺麗な言葉を使う

プラスの言霊を引き出すには、綺麗な言葉を使うのがおすすめです。「汚い言葉」や「暴言」は自分の波動を下げるとともに言霊の質も下げてしまうので、ご法度!

  • 「お前/てめぇ」→「君/あなた」
  • 「マジかよ?」→「本当に?」
  • 「○○しろや」→「○○してもらえると助かるな」

日本語は、諸外国の言葉に比べて言葉や文章の表現方法も多彩な特徴をもちます。つまり、綺麗な言葉の選択肢も豊富にあるわけです。

わざわざ汚い言葉・暴言を選んで後悔するくらいなら、最初からきれいな言葉を使ってプラスの言霊を引き出すのが「正解」ですよね。

まとめ

プラスの言霊を引き出せば、あなたの意識や波動は右肩上がりに高まります。長い人生の中で、常にプラスの言霊をもつ言葉選びをするのは簡単ではないでしょう。

とくに嫌なことがあった後には、汚い言葉、不幸自慢、愚痴、暴言なども言いたくなりますよね。

それでもやはり、プラスの言霊を引き出す効果のある言葉を選び取る意識だけは忘れたくないものです。

▶︎言霊の絶大な力が凄い!幸せを引き寄せるものと言ってはいけないものはこちら

ABOUT ME
Written by ほし沙織
Webライター|作家|コンサル&コーチ。幼少期の10年間を海外で過ごし、日本語と英語のバイリンガルとして育つ。その中で「文字を通して想いを伝えること」の素晴らしさに惹かれ、小説とライティングの世界に没頭。過去2年間のうちに出版賞を5回ほど受賞。心理学、スピリチュアル、占い、脳科学に関するテーマを担当。ブログ準備中。

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