
少年の冒険物語で有名なマーク・トウェインですが、アメリカ社会の抱える差別問題や拝金主義などを、冒険譚を通しつつ皮肉や笑いで批判した人でもあります。
今回はそんなマーク・トウェインの名言集。人生を軽やかに楽しむためのユーモアある言葉を紹介します。悩みすぎた心をゆるめ、前向きな気持ちを取り戻したい時に響くメッセージです。
目次
マーク・トウェインの名言①
自分の夢を語ったとして、すごいね、頑張って!と応援してもらえたなら、それだけでうまく行くような気がするものです。
逆に夢を語って聞かせたときに、変な夢だと笑ったり腐(くさ)したり、どうせかなわないと言ってくるような相手は、あなたの味方ではありません。
なにかあったときも力を貸してくれることはないでしょうし、うまく行っていたとしても邪魔をしてくるかもしれません。そんな相手とは必要最低限のお付き合いにとどめて、応援をしてくれる人との関係性を大事にしてくださいね。
マーク・トウェインの名言②
しんどいことがあったとしても、前向き思考を心がけてとはよく言われます。でも実際には落ち込んでいるときに、なかなか明るい思考にはならないものですよね。でも自分ではなく、第三者に対してはどうでしょうか。
同じように落ち込んだり傷ついたりしている人には、元気を出してと声をかけたり、から元気でも自分は明るく振る舞って相手に気を遣わせないようにしたりすることがあるでしょう。
そうして誰かに対して明るく振る舞っているうちに、少しずつ自分の心も浮上して行くものです。誰かを助けているつもりで、自分の気持ちもいっしょに引き上げて行っているのでしょうね。
マーク・トウェインの名言③
知らないことに対して、知ったかぶりをするのではなく、『知らない』とハッキリ言うのは思いのほか勇気がいるものです。
でも一時的に知ったかぶりで乗り切ったとしても、こまごましたことを突っ込まれたら誤魔化しきれるものではありません。知らないと認めることで余計な見栄(みえ)や嘘から解放されると考えられたなら、知らないこと=恥ずかしいことではなくなるでしょう。
マーク・トウェインの名言④
人は失敗やリトライを繰り返しながら成長して行くもの。かつて苦労をしたことも、ある程度の年月を過ぎれば、そんなこともあったなと意外に平静な気持ちで思い返せるものです。
でもやろうかどうしようか迷った結果、やらなかった後悔は、20年たっても引きずる可能性が。迷うくらいなら、やって失敗した方がスッキリ思いきれるものなのでしょう。
マーク・トウェインの名言⑤
間違っていることを間違っていると指摘してくれる友人はとても貴重です。その上で間違っているとわかっているのに、それでも味方でいてくれる友人というのは、本当にかけがえのない存在と言えるでしょう。
調子の良いときだけ味方をして、間違ったとたんに手のひらを反す相手より、どんなときでも味方でいてくれる相手を大事にしてくださいね。
マーク・トウェインの名言⑥
怖いもの知らずの人というのは、どの程度まで踏み込んでいいのかという正しい判断もできずに突っ走ってしまいがち。
だけども怖さを知っている人は、どこまで踏み込んでいいのかきちんと見極め、どのように対処すればいいのか、どんな風に乗り越えて行くべきか考えられます。
未知のこと、先がわからない場面で必要なのは怖いもの知らずではなく、正しく恐れを知った上で立ち向かう勇気と言えるでしょう。
マーク・トウェインの名言⑦
笑うということは、とても大きな力を持っています。沈んだ気持ちを浮上させたり、場を明るくしたりするだけではなく、ガン細胞やウイルスを攻撃する体の働きを高めることもできるそう。
自分が楽しいと思えること、愉快だと思えることで心から笑えば、ストレスもやわらぎます。環境を変えたり周囲の人に相談したりするのと並行して、笑うことを心がけるのも、心身には良いことだと言えるでしょう。
マーク・トウェインの名言⑧
時代の最先端を行くもの、先進的なものというのは、それまであったものや習慣にすっかり慣れた人にとっては、奇妙に見えるものです。
新しくて便利なものがすっかり周囲に広まるまでは、それらを作り出した人や広めようとした人も、変な人扱いをされてしまうかも。でもそうした苦労の先には、大きな成果や称賛があるかもしれませんね。
マーク・トウェインの名言⑨
これはうまく行くんだろうか、失敗してしまうのではないかと、先のことが不安になったり心配になったりする人は少なくありません。でも実際に想像していた一番ひどいできごとに見舞われた人は、ほとんどいないでしょう。
出かける日に雨が降るかも、といったイヤな想像が当たるくらいはあるかもしれませんが、出かけた先で事故にあってケガするなんてほとんどありません。
心配なんて、すればするだけ気になってしまうもの。できる範囲で不安の対策をしたなら、あとはもうなるようになれの精神でどっしり構えてしまうのも良いかもしれませんね。
マーク・トウェインの名言⑩
葬儀屋さんとかよほど特殊な状況でないと、なかなか仲良くなる機会がない人ですよね。
そうした一生に何度かしか会わないような相手でも、『惜しい人を亡くした』と思ってもらえるような人生を送れたなら、関わってきた人と良好な関係性を築き、大きな仕事を成し遂げて、人生にやり残したことなんてないかもしれません。
そんな風に人生を終えられるよう、日々を過ごしたいものです。
マーク・トウェインの名言⑪
世の中には魅力的なことや見かけ上はうまい話がゴロゴロしていて、油断をすると簡単に詐欺の被害などにあってしまいがち。
そうした被害を防ぐには、世の中にはうまい話やおいしいだけの話なんてないんだと肝に銘(めい)じて、疑わしい話にはけっして乗らないことです。臆病と呼ばれてもそれが一番安全で、堅実な生き方と言えるでしょう。
まとめ
難しい時代を生き抜いていくためには、日々を笑って過ごし、なるようになると開き直るくらいの胆力=ある意味での図太さなども必要です。
その上で理解できないものには近づかない、恐れを知った上で対策を講じるといった思慮の深さを持てたなら、堅実に生きて行けるはず。
後ろは振り向かず、でもしっかりと足元は見て、日々を過ごしてくださいね。



