
松下幸之助は経営の神様とまで言われた人ですが、その根底にあるのは謙虚に学ぶ姿勢や、いくつになっても成長を続けようとする気概かもしれません。
なぜ松下幸之助はあれほど強運だったのか?その秘密は『感謝』と『素直な心』にありました。神の知恵に通じると説いた【素直な心】の教えや、宇宙の根源に感謝を捧げていた毎朝の習慣など、経営の神様が遺した温かい開運の名言と言霊の奇跡をご紹介します。
目次
松下幸之助の名言①
悔やむことがあったとしても、過去をやり直すことはできません。それなら悔いを学びとして受け入れて、今後の役に立てましょう。
そしてどんなに先のことを不安に感じたとしても、正確に未来を知ることはできませんし、人ができることにだって限りがあります。
それならば今できることはすべてやったと思えるなら、あとはどんと構えてなるようになれと開き直るくらいで丁度(ちょうど)いいのかもしれませんね。
松下幸之助の名言②
なんの問題もトラブルも起きなければ、平穏に過ごせるかもしれません。でも立ち向かうべきもの、どうしても乗り越えなければならないものができたとき、人は懸命にどうすべきか考えます。
大変な思いも苦労もすることになりますが、そうした悩みや葛藤、試行錯誤が、私たちが成長する糧へとなっていくのでしょう。逆境こそが成長のなによりの起爆剤なのかもしれませんね。
松下幸之助の名言③
もうどうにもならない、どうすれば事態が打開できるかわからない。そんな状況にまで追い込まれるようなことは、なかなかありません。でもそうした状況に置かれて初めてわかる気付きや、これまでとはまったく違う視点といったものが見つかる可能性も。
もうダメだと思ったとしても、そこであきらめてしまうのではなく、もう一度しっかりと顔を上げて前を見ましょう。それまで思いもかけなかった糸口やきっかけなどが、窮地に立ったからこそ見えるかもしれません。
松下幸之助の名言④
努力することをやめなければ、少しずつでも人は成長して行くものです。
人にできて自分にできないことはたくさんあるかもしれませんが、自分が得意なこと、すでにできていたことは、努力し続ける限り今日より明日、明日より明後日の方がより上手にできるようになるでしょう。
でも得意なことやできていたことだからと、努力や練習を怠(おこた)ったなら、あっという間に腕は鈍ってしまいます。元の才能や『できているから』に胡坐(あぐら)をかかず、日々精進(しょうじん)を続けることを忘れないでくださいね。
松下幸之助の名言⑤
自分が動けば早いことでも、今後のために部下を育てるのも必要なこと。成長を願いつつ部下に気持ちよく働いてもらうためには、余計な口出しや手出しをせず、任せてしまうことが大事です。
上司はあくまでも部下の自主的な動きを尊重し、やる気やモチベーションを下げるようなことをしないように気をつけましょうね。
松下幸之助の名言⑥
人は迷ったり悩んだり、間違えたりしながら成長して行くものです。たとえ失敗したとしても、それを学びとして受け入れて今後に活用できれば、けっして無駄なことではありません。
悩んで迷った経験も、確かなあなたの糧となっているのです。
松下幸之助の名言⑦
企業のトップや上司の役目は、万が一トラブルが起きたり部下が失敗をしたときに、『それは自分の責任です』と言うことでしょう。
大きな権限を持つ人は、同じだけの責任を負うものです。常にその覚悟を持ち、実際に責任を負える人が、部下や取引先からの信頼を得られるのでしょうね。
松下幸之助の名言⑧
トラブルが起きたとき、乗り越えなければならない問題が起きたとき、あわてて冷静さを欠いてしまったなら、本来うまく対処できたことですら失敗したり、後手に回ったりするかもしれません。
どんな事態に直面したとしても、まずは冷静さを心がけること。そうすればやるべきことを見失うことなく、適切な対処ができるでしょう。
松下幸之助の名言⑨
その道の先達(せんだつ)から教わることは、それこそ山のようにあります。一方で部下の成長も日々著(いちじる)しく、新たな話題や既存のものとはまったく違う着眼点などを教わることも多いでしょう。
先輩からも後輩からも柔軟な姿勢でさまざまなことを学び、吸収して行ける人が、いくつになっても成長し続けて行けるのでしょうね。
松下幸之助の名言⑩
大きな困難やトラブルに直面したとしても、逃げずに責任を果たす覚悟と行動力を持ち、その上で周囲の人の意見や忠告などにも耳を傾け、必要であれば柔軟に受け入れられる人は、広い視野やものごとの考え方を持っているものです。
そうした人はアイデアや発想力も豊かで、これまで誰も考え付かなかったような方法で、事態を打開して行けるでしょう。成長し続ける努力を怠らないことが、そうした強さ、たくましさにつながるのかもしれません。
松下幸之助の名言⑪
歳を取り組織の中でも年長になって行ったり、社会的な地位が高くなったりすると、たとえ間違っていたとしてもそれを指摘してくれる人は少なくなるものです。
そんな状況で、間違っていることは間違っていると指摘してくれる、場合によっては叱って道を正してくれる人が身近にいるなら、その人はあなたの真の友と言えるでしょう。
人のご縁はお金では買えない財産です。そうした得難(えがた)い人は大切にしてくださいね。
まとめ
松下幸之助氏の残した言葉は、ひとつひとつは難しいことではありません。周囲の人の言葉をどれだけ柔軟に受け入れられるか、権限を持った人間は相応の責任を果たすべきなど、わかりやすいもの。
歳を取り、社会的な地位が高くなったときこそ思い返し、誇れる人生を歩みたいものです。



