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ミケランジェロ名言|ルネサンス三大巨匠が神秘的に語りかける!

Michelangelo
Michelangelo / colros

ルネサンスの三大巨匠の一人ミケランジェロ。彼は天才と呼ばれていましたが、ミケランジェロは自分の技術を「天賦の才」とは思わず、当然だと思っていたようです。

当然とは一体どういう事なのか。ミケランジェロはどんな人物なのか。ミケランジェロの名言に興味ありませんか?







そうなることが当然の帰結と言った名言

「これほど熟達するまでに、どれほど熱心に取り組まねばならなかったか、人々が知ったなら、さほどすばらしいとは思ってくれまい。」

最初にご紹介するのはこのミケランジェロの名言。

芸術家と言う人たちは自分の仕事の結果意外は全くといっていいほど人目に触れることなく、結果が彼らのすべてと言う職業であると言えます。

ミケランジェロは当然優れた結果を出し、天才と呼ばれましたが、ミケランジェロからすれば「これだけの結果になって当然の事をしてきたのだから」と言う思いがあった事が分かります。確かに天才と言う言葉は良い言葉のように思えますが、今でもクリエイターの方の中には「出来て当然のように言われるのが心外だ、できるまでにどれだけ努力したかが分かっていない」と言う方もいます。

ミケランジェロもまた自分自身は当たり前の結果を出しているだけに過ぎないと言う思いを抱いていたことがこの名言からは見てとることが出来て、彼は自分自身を人が言うほど天才だとは思っていなかったことが分かります。しかしこの名言はそれだけでなく、別の名言でも見え隠れする彼の「狂気」の部分も見ることが出来る名言でもあるのです。

作品完成においての信念の名言

「おおよそ完璧な仕事というものは多くの小さな注意と小さな仕事とが相集って成る。ゆえに大事を完成させるものは細心の注意と努力だ。」

難解な言い回しですが簡単に言い直すなら「物事は小さなものの積み重ねにより形を成しており、完成品を見た時に多くの人にとって素晴らしいものだと感じることが出来たものならば、そこにたどり着く過程が素晴らしいのだ。」と言った感じの名言です。

ミケランジェロの作品はどれも高い完成度から高い評価を受けることになりましたが、その高い完成度の作品を作るまでの細部へのこだわりこそが彼の高い評価の秘密であると言えます。

そしてその小さなことにも拘りの強さは、『システィーナ礼拝堂』の天井画の作成をしているときにいつまで経っても終わらない作業にしびれを切らした依頼主、時のローマ教皇ユリウス二世から直々に「いつ終わるのか?」と言われても「私の作業が終わるときです」と堂々と言ってのけたほどのもの。

決して妥協せず、細かい所にこそ拘るミケランジェロの信念がこの名言からは読み取れますし、それだけの拘りを当時の最高権力者相手にも貫いくミケランジェロの「狂気」が見て取れる名言です。

入れ込みが「狂気」と言える名言

「最大の危険は、目標が高すぎて達成出来ないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ。」

ミケランジェロと言う人物は芸術面では華々しいものを残しておりますが、私生活は禁欲的なもので食べ物や飲み物に無関心。楽しむためではなく、単に必要にせまられて食事をとり、服を着たままで靴も履いたままで眠り込むことがよくあったと記録に残っています。こうしたある種「普通ではない所」がミケランジェロにはあり、孤独を好む陰鬱な性格で、人付き合いを避けて引き篭もり、周囲にどう思われようと頓着しない人物だったと言われています。

そしてそんな人物が唯一つ打ち込んだのが彫刻を始めとする芸術分野。寧ろそれだけを楽しみとして、それだけのために生きるところがミケランジェロにはあったようで、この名言で語るように達成できてしまうことが苦痛に感じてしまうほどだったようです。

色々な解釈をこのミケランジェロの名言ははされるのですが、彼の他のものへの関心のなさからこの名言は本当の意味で彼にとっての生きる目的、生きがいがいつかはなくなってしまうような気がして「最大の危険」という表現をした名言なのだと言う解釈もできるのです。

人生観も語ったと言える名言

「余分なものを取り除いていくことにより彫像は完成していく。」

ミケランジェロの名言は当然彫刻を始めとする芸術分野に関して残された名言が多いのですが、そのいくつかの中にはただそうした芸術分野の作品についての話をしただけではないような名言がいくつかあります。

「余分なものを取り除いていくことにより、彫像は完成していく。」

と言う名言もまたその一つであり、その他にも

「私は大理石の中に天使を見た。そして天使を自由にするために彫ったのだ」

「真の芸術作品は、神が与える完成の影に他ならない。」

と言う名言などから、ミケランジェロにとっての良い作品を作るコツとは「あるべき形にすること」であると言え、そうした作品の作り方から彼の人生観のどこかに「そういうものだと諦めること」や「なるべくしてなる運命と言うものに従うこと」を強く意識していたのであろう事が分かります。

そんなミケランジェロは言ってしまえば感覚派の極地。弟子がいなかったのもその感覚派であるが故に伝えることができなかったからだとも考えられます。

芸術への入れ込みが分かる名言

「美しいものを創作しようとする努力ほど、人間の魂を清めてくれるものはない。」

ミケランジェロはこの名言のほかにも

「私の場合は、美しいこの世を通してでしか、天国へ行く階段が見つからない。」

と言う名言など、

一種芸術活動に従事することそのものがミケランジェロにとっては、芸術的な意味合いを持ったことだったのではないかと思わせる名言が結構あります。

他の人がマネの出来ない「奇跡」「天才」と言う「人とは違うもの」を多くの人に連想させていたのではないかという事が、この名言からは感じます。

物事は突き詰めることで奇跡となるという言葉もありますが、ミケランジェロこそ正にそれを体現した人という事なのでしょう。

もっと知りたいミケランジェロ: 生涯と作品

まとめ

ミケランジェロの名言5ついかがだったでしょうか?

ご紹介してきた名言からミケランジェロとは人には理解できない物を理解するまでやり遂げた人。それこそ正に「狂気」の拘りを持った人だと言える事が分かってもらえたと思います。

自分が何かを成せない時、必要なのは「狂気」の拘りなのかもしれません。

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