風水は、風と水の流れを見て鑑定していきます。エネルギーは風や水によって伝わっていきます。
家の中にもキッチンやお風呂、トイレなどの水回りがありますが、この場をキレイに整えておくことが大切です。風水における水についての意味、水回りの方角・置き場の開運アドバイスについてご紹介します。
目次
【風水】水の基本の意味
風水で水は、金運と健康運を象徴します。五行「木・火・土・金・水」で、金は水に交わることで増えると言われ、相生(そうじょう)の関係になります。相生関係はお互いを活かし、運気を高めていく関係になります。「水に流す」という諺のように、ネガティブなエネルギーを水に流していきます。常に水回りはキレイにしておくようにしましょう。
【風水】家の水回りで気を付けるポイント
家の中にはトイレやキッチン、お風呂などの水回りがありますが、水回りをいつもキレイにしておくことで良い気で満たされていきます。水回りは毎日使うため、トラブルが起きやすい場所でもあります。水回りで気を付けるポイントをチェックしてみましょう。
【トイレ】
「金運をアップさせたければトイレ掃除をしましょう。」と言われるように、トイレの水回りは金運と関係があります。水の流れが悪かったり、水漏れしたりする場合は要注意です。トラブルがある場合は、すぐに解決しておきましょう。
【キッチン】
キッチンの排水口が臭ってきたり、汚れたりしているのはNGです。悪い気を発しやすくなり、運気にも悪影響を及ぼすので、いつもキレイな状態を維持するように心掛けましょう。水が詰まりやすくなると運気も低下します。また、水道管から水漏れがしていると金運も低下してしまいます。
【お風呂】
お風呂は一日の汚れを落とすだけでなく、ついた厄を洗い流す場所でもあります。厄が溜まりやすい場所なので、換気をして水回りをキレイにしておきましょう。お風呂の排水口は、髪などが詰まりやすいです。掃除をしていないと悪臭が漂い、悪い気を発してしまいます。汚れが蓄積しないように、こまめに掃除をしましょう。お風呂に入った後、バスタブに水を溜めたままにしておくのもNGです。使った後は流しておきましょう。
【風水】水回りについての方角
風水において、水回りに良い方角や良くない方角についてご紹介します。
【トイレ】
トイレは、不要なものを流すため悪い気が溜まりやすく、吉方位がありません。運気を良い状態で維持するためには、常にキレイにしておく必要があります。家の中心のことを「太極(たいきょく)」と呼びます。家の中心にトイレがあるのは、健康運や金運を低下させるので凶になります。比較的相性が良いのは東、南東、北西です。
【キッチン】
キッチンは健康運と金運に関係します。キッチンは東、南東、北西にあるのが理想です。西や南東などは腐敗しやすくなるので、キッチンの方角としては不向きになります。
【お風呂】
お風呂は健康運や美容運、金運と関係します。鬼門の北東、裏鬼門の南西に水回りがあるのは凶相になります。北東のお風呂は、長男や男性の運気を低下させてしまいます。南西は主婦や夫婦仲に悪影響を与えます。お風呂は東、南東、北西にあるのがベストです。
【井戸】
井戸は金運と関係しています。鬼門である北東、裏鬼門である南西に井戸がある場合は、運気が乱れやすくなります。井戸は東、南東、北西にあると吉になります。
【風水】水の置き場所
水槽やウォーターサーバーなどを置く場合は、家の中心や部屋の中心から見て東、南東、北西に置きましょう。
【風水】水を置いてはいけない方角
鬼門である北東、裏鬼門である南西は気が乱れやすいので、水を置くのに適していません。水は情報が溜まりやすいので、気が乱れやすい場所に置くと悪い気が溜まりやすくなります。ウォーターサーバーなど、体内に取り入れる水は特に注意しましょう。
【風水】玄関に水をまくのは?
玄関に水をまくことで気の流れが良くなります。朝、玄関に水をまいて良い気を呼び寄せましょう。
【風水】水で運気が変わるのはなぜ?
汚れやすい水回りですが、いつもキレイにしておくことで悪い気を流し、良い気を取り入れていくことができます。水は健康と金運の流れに関係しているので、健康や金運が低下している人は水回りをキレイに掃除しましょう。水の流れが悪いと物事が行き詰まったり、金運が低下したりしてしまいます。
また、邪気が溜まりやすい場所になるので、特に排水口はキレイにしておきましょう。家の水回りに気をつけると運気も大きく変化していくでしょう。また、飲む水にも注意しましょう。キレイで波動が高い水を取り入れていくことで、運気も上昇していきます。
まとめ
風水で「水」は、健康運や金運を司っています。水回りが汚れていると悪い気が発生しやすくなり、運気の低下につながってしまいます。常にキレイに保つようにしましょう。
