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多くの寺院が集まる街!ミャンマーの観光スポット5つ

ミャンマー,観光

ミャンマーといえば神様への信仰が深く、熱心にお祈りをしている人が多い印象です。そんなミャンマーには観光できる寺院もたくさんあるので、年間を通して多くの観光客が訪れています。

日本にはないミャンマーならではの信仰の深さを体感しにミャンマー観光へ行ってみませんか?

シュエダゴン・パゴダ

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ミャンマーと言えばまず観光で見てほしいのが、このシュエダゴン・パゴダです。お釈迦様の髪の毛が奉納されたと伝えられる由緒ある寺院とされています。歴史は2500年以上前、お釈迦様から8本の髪をいただいた商人が、この地にこれを奉納したことが始まりと言われています。

東西南北の門があり、門をくぐって階段を上がったところに境内があります。大きく背の高い寺院なのでエスカレーターがついている場所があり、観光客を驚かせます。境内の床には大理石のタイルが敷き詰められていて、大小さまざまな仏塔や仏像が安置されています。

最も高い中心の仏塔の高さは約100メートルあります。全体が金箔で覆われた仏塔の姿は、豪華絢爛観光の人気スポットとなっています。ミャンマーの誇りともいえるこの寺院にはたくさんの宝石や金、アクセサリーが飾られています。細部まで見えるように望遠鏡まで用意されています。

シュエダゴン・パゴダの人気観光として夜のライトアップも美しいです。暑い日差を気にせずにミャンマーの夜をゆっくりと過ごすことができますよ。

アーナンダ寺院

ミャンマー,観光
ミャンマーのバカンはカンボジアの「アンコールワット」やインドネシアの「ボロブドゥール」と並んで世界三大仏教遺跡のひとつと言われています。エーヤワディー川東岸の平原に文字通り林立する仏教遺跡群は、11世紀〜13世紀に建てられたものです。今も残る遺跡の数は3000以上とも言われています。

その中にあるアーナンダ寺院は、ミャンマーの中でも大規模かつ美しい寺院ということで観光客を集めています。ツアーで訪れる場合にも必ず立ち寄るとされています。11世紀末から12世紀にかけて、バガン朝三代目の国王チャンスィッターによって建てられた荘厳華麗な寺院として知られています。

アーナンダの名は、釈迦の一番弟子の名前からとったそうですよ。ここに入る時は必ず裸足で入る決まりがあります。また脱いだものを持って入るのもNGです。暑い時間に訪れると本堂外回りの石畳を素足で歩くので大変です。また、服装も露出の多いものは禁止されているので気を付けましょう。ミャンマーいち美しい寺院なので、隅々まで観光して回りたい人気スポットです。

チャウタージーパゴダ

ミャンマーで有名な場所の一つとして観光客を楽しませてくれるのが、チャウタージーパゴダです。

ここには観光客を惹きつけて離さない観光スポットがあります。それは大きな寝釈迦像です。全長が70メートル、高さは17メートルもある大きな寝釈迦像は、間近で見るとその大きさに圧倒されます。足の裏には108個の仏教宇宙観図絵が書かれていて、これも必見です。

その大きさに反比例して顔がとても美しいと評判なんです。長いまつ毛と白い肌、そして優しい表情は見ている方が癒されてしまいそうです。女性の欲しいものを持っている寝釈迦像ですが、性別は男性なんです。

昔、ここにあった大仏様がとても悲しい顔をしていたので、現在の寝釈迦様になったといわれています。地元ミャンマーの人も毎日のようにその顔を拝みにくるほどなので、観光として訪れたらしっかりお顔を拝見させてもらいましょう。

チャウタージーパゴダにはお土産屋さんがいくつか出ています。ミャンマーらしい木製仏像や天然石のアクセサリーなどが売られています。見ている方まで明るい気分にさせてくれる寝釈迦像はミャンマーでしか見られないので、是非、足を伸ばしたい観光スポットです。

ゴールデンロック

ミャンマーの観光地で知られるチャイティーヨーの山にある、世にも珍しい観光スポットです。行けばすぐに分かるのですが、山頂にある岩の上に巨大な岩がはみ出して今にも落ちそうな状態でのっています。これがゴールデンロックです。その名の通り、その岩はまばゆいばかりの金色に輝いています。

この岩の不思議かつ観光客の気持ちを惹きつけるのは、半分以上が土台の岩からはみだしているのにもかかわらず、落ちないところです。ミャンマーの人たちがいうには「岩の中にお釈迦様の髪の毛が入っている」から不思議な力が働くのだといいます。

数人の人の手で押すと動くのですが、過去の地震でも落ちずにそのままあるのだといいます。ここを3回訪れるとお金持ちになれるという言い伝えがあることから、いつでも観光客で賑わっています。この山頂に来るまではバスなのですが、このバスがギュウギュウで道もガタガタで大変みたいです。

しかも女性は触ることも近づくこともできないのは残念ですね。ミャンマーの神秘の力を確かめに行きたい観光スポットです。

シュエナンドー僧院

ミャンマー第二の都市であるマンダレーは、19世紀に英国に占領されるまではビルマ最後の王朝が置かれていたという歴史ある古都です。その中でもチーク材の見事な彫刻が魅力的な、貴重な木造建造物の僧院がシュエナンドー僧院です。

ミャンマーでも最大級で最高位に数えられる僧院で、現在も約1500人の僧侶が厳しい律を守りながら、修業のため生活しています。僧侶の生活風景なんてなかなかお目にかかれませんが、ここでは一般開放されていて観光客でも見学可能です。中には裸足で入らなければなりません。

ミャンマーはとにかく暑いので、夏は気温が40度を超えることもよくあります。シュエナンドー僧院の中は涼しいので、ホッと心地よいと感じる場所になるでしょう。扉のひとつひとつにも木彫りの細工が施されていて、どの彫刻も手が込んだものばかりで観光に最適です。僧院全体が芸術作品のようなので、隅々まで見て回りたい観光スポットです。

まとめ

ミャンマーの人気観光スポットはいかがでしたか。

どこを見ても寺院がひしめき合うようなミャンマーですが、どの寺院も日本では見られない彫刻や建物の構造をしていて興味深いです。

ミャンマーの人の素朴な人柄も観光に彩りを加えてくれます。暑さ対策だけはしっかりとして、体調管理には気を付けたいですね。

ミャンマーの神様にお祈りを捧げて浄化されたい観光スポットです。

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SPIBRE編集部

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