人生は一度きり。人生を楽しまないのは損だ。そんなことは重々わかっているけれど、それでもなにをすればいいのかわからない……そんな人も多いのではないでしょうか。自分の好きなこと、やりたいことが見つからない人はもちろん、なにかに夢中になっていても、「もっとほかにするべきことがあるのではないか」と感じることがあるかもしれませんね。
今回は、そんなときに試してほしい方法を7つご紹介します。ぜひ、これからの人生を充実させるための参考にしてください。
目次
なぜ人生で何がしたいかわからないのか?
人生を充実させるためには、したいことをする……一見、普通のことのようですが、ではなぜ、なにがしたいのかわからないという状態になるのでしょうか。それは、現実は「したいこと」よりも「しなければならないこと」が中心になりがちだから。つまり、仕事や家事など、日々、するべきことに追われているうちに、「したい」という欲求が出てくる余裕をなくしてしまっているのです。
自分の人生で何をしていけばいいか見えてくる7つの方法
日々するべきことに追われていても、だからといってじゃあ仕方がないとあきらめるわけにはいきません。毎日そのための時間がとれるわけではなくても、「自分がなにをしたいのか」をきちんと知っていることが大事なのです。自分の気持ちを知る、そのための方法を7つご紹介しますね。
【過去を振り返る】
自分のしたいことを知るために有効なのは、自己分析です。単純に「自分はなにがしたいのだろう?」と考えるのではなく、実際にこれまでしてきたことを書き出してみましょう。子どものころから今まで、楽しんだこと、習い事、夢中になったものなどなど……。なんでもいいです。そうすると、そこになんらかの傾向がみえてくるはず。その方向の先にあるものこそ、自身のやりたいことであるといえるでしょう。
【いろんなことをする】
自分のしたいことを知るためには、実際に経験してみることも大切です。インドアなこと、アウトドアなこと、興味のあること、いまはまだないこと、経験のあるもの、ないもの……なにもかも、機会があるものすべてに対して、さわりだけでも試してみましょう。その中には、無条件で「楽しい」と感じるものがあるはず。それこそが自身のやりたいことなのです。
【好きな人を目標にする】
芸能人でも、文化人でも、スポーツ選手でもいいので、今の自分が好きだと感じている人を何人か挙げてみてください。そして、その人たちの共通点を探してみましょう。それは、今のあなたが目指したいと感じている形です。それがわかったら、今度は、その目標に近づくためにはなにをすればいいのかを考えてみましょう。
【自分の特技や能力を生かす】
「できること」と「したいこと」がイコールだとはかぎりません。ですが、物事がスムーズにできたり、高い成果を出せたりしたら、気持ちがいいのもたしか。まず、自身の特技や能力を生かせるものとはなにかを考えてみましょう。そしてそれに取り組んでみてください。回数を重ねるごとによりいい結果が出るうちに、それが本当にやりたいことになる可能性はじゅうぶんあります。
【本を読む】
さまざまなジャンルの本を読むことで、いまの自分が知らない世界を知ったり、新しいアイディアを得たりできます。そこからも、興味をひくものに出会えるでしょう。自身のやりたいことを探すからといって、啓発本などにこだわらなくてもかまいません。フィクションでも、エッセイでも、歴史でも、なんでも。どこのなにが琴線に触れるかはわからないので幅広く読んでみてください。
【自分のきらいなことを知る】
なにをやりたいのかはわからなくても、きらいなこと、絶対にイヤなことならわかるという人も多いでしょう。その場合はまず、それらの共通点や方向性を知るのも一つの手です。そして、それとはまったく逆のベクトルのものはなにかを考え、行動してみましょう。
【過去にあきらめたものをはじめる】
これまで興味をもったり、したいと感じたりしたのに、できていないことはありませんか。その理由は金銭面だったり、時間だったり、年齢的な不安だったりとさまざまでしょうが、ぜひ思い切っていまから挑戦してみてほしいです。たとえ当時ほどの熱意はなくしていたとしてもです。一時期とはいえたしかに興味をもったものですから、それは自身が心のどこかで求めているもの。今の自分が求めていることを知るきっかけにもなるはずです。
まとめ
したいことができず、するべきことばかりに追われている日々はストレスも溜まりやすいです。ぜひ、自身のしたいこと、求めているものを知りましょう。それをしているときはもちろん、方向性を知るだけでも人生によりハリがでてきますよ。
▶︎人生の幸せとはなにか?自分らしい幸福感を得られる7つの開運ヒントはこちら
▶︎人生は自然の流れに身を任せると意外とうまくいく開運方法はこちら