つらいことがあったりしんどいなと思うとき、飼っている猫と触れ合ったり、猫カフェで癒やされたりすることで気分が軽くなることがありますよね。
猫は気分屋でなかなかこちらの思うようには行動してくれないかもしれませんが、本当につらいときには寄り添ってくれる存在でもあります。今回はそんな猫にまつわる名言集をお届けしましょう。
目次
猫の名言①マーク・トウェイン
猫はよく眠っていますよね。一日の大半をうとうとと眠って過ごしているように思えますが、猫がよく眠るのは狩りをするための体力を確保、温存しているから。飼い猫にはもはや必要ない習性ではありますが、猫には猫の理由があって眠っていると言えます。
よく眠るのも散歩をするのも、自分の快適な住環境を維持するためと考えたら、無駄なことなんてなにひとつないのでしょう。
猫の名言②エルネスト・ヘミングウェイ
猫って気ままに過ごしているようですが、こちらが落ち込んだりしているとそっと寄り添ってくれたりするものですね。
素直に甘えてくれない、構わせてくれない猫も多いですが、本当にそばにいてほしいときには猫の方から近寄って来てくれる、という経験をしたことがある人もいるでしょう。
そんな猫が家にいてくれたなら、本当の意味での孤独や寂しさなど感じなくなるかもしれませんね。
猫の名言③ロバート・A・ハインライン
構いたいのに撫でようとしたら怒られてしまったり、なぜかツンツンされて猫が近付いてきてくれない、といった経験をしたことはないでしょうか。
そんなときはあなたがなんらかの理由で後ろめたさを感じていたり、人として問題のある行動をしたりしているのかもしれません。
自分の言動を顧(かえり)みて思い当たることがあったなら、改善してください。心の重しがなくなったなら、また以前のように猫に甘えてもらえるようになるでしょう。
猫の名言④ルイス・J・カミュティ
ときどき猫の集会なども行われているようですが、基本的に猫は単体で行動することが多いですね。それは集団から疎外されて孤独なのではなく、単体で行動することが当たり前であり、そうした生き方を楽しんでいるのかもしれません。
好きなときに仲間と集まり、好きなときに好きな相手に甘えることができる猫は、まさに孤高を嗜(たしな)んでいると言えるでしょう。
猫の名言⑤チャールズ・M・シュルツ
もし見知らぬ街で迷子になってしまったなら、不安で仕方ないかもしれませんね。今はスマホで道順の検索もできますが、焦っていたり方向音痴の人はそれでも正しい道を探せず、より迷ってしまうことも。
そんなときに前を歩く猫がいたなら、覚悟を決めてあとをついて行くのも良いかもしれません。もう迷子にはなっているのですから、道を聞ける人に出会うまでとか、知っている道に出るまで猫に道案内を任せてみてはどうでしょうか。
良いお店を見つけたり、良い友人に出会えたりするきっかけになるかもしれませんね。
猫の名言⑥ジェイムズ・ヘリオット
猫って暑いときには涼しい場所で、寒いときには温かい場所でゆっくりくつろぐ姿を目にしますよね。
家や部屋の中でどこが過ごしやすいのか、どこなら気持ち良く過ごせるのか、その場所を一番よく知っているのは猫なのでしょう。ゆっくりくつろぎたいときは、猫のそばが良いかもしれません。
猫の名言⑦ルイーズ・ベルチャー
猫を飼っていると、朝早くに起こされることがありますよね。ご飯の催促だったり、遊んでほしかったり理由はさまざまですが、目覚まし時計が鳴るより前に起こされることは珍しくありません。
目覚まし時計に強制的に起こされることに比べたら、かわいい猫に起こされる方が良い目覚めになるかもしれませんね。
猫の名言⑧テイ・ホホフ
猫は正直で、嫌いだと思った相手にはなついてくれないもの。そんな猫に甘えてもらったり、自分から近寄ってきて迎え入れられたりしたなら、ほっこりと胸が温かくなりますね。
つらいことや苦しいことがあったとしても、猫に癒やしてもらえるなら頑張れるでしょう。
猫の名言⑨アルベルト・アインシュタイン
仕事や勉強で疲れているとき、あるいはつらくてしんどいなと思っているとき、自分の膝の上に猫が乗って来てくれたなら、うれしくて頬が思わずゆるんでしまうかもしれませんね。
膝の上の猫の温かさに癒やされながら、ゆっくりと猫の背を撫でていると、つらいこともしんどいことも忘れられるでしょう。
猫の名言⑩ナフィーサ・ジョセフ
これまで犬派だったという人でも、実際に猫を飼ってみると猫派になったという話はよく聞きます。もちろん犬好きであったにも関わらず猫を飼ったら必ず猫派になるとは限りませんが、一定数は猫派となってしまう傾向があると言えるでしょう。
従順な友である犬か、孤高の隣人である猫か。あなたの心をとらえるのはどちらでしょうか。
猫の名言⑪ポール・コーレイ
人はいろんなことで思い悩むものです。その日の宿題であったり仕事の進捗であったり、あるいは夕飯のメニューであったり、悩みの種は数え上げればキリがありません。
それだけいろんなことを抱えているわけですから、思わずウッカリ大切なことを忘れてしまうことも。しかし猫は自分にとって大切なことを忠実に日々こなしていますので、ウッカリ物忘れ、なんてこともないのでしょう。
最近疲れているなと感じたなら、一度頭をシンプルにして、本当に大切なことだけやってみてはどうでしょうか。
まとめ
猫を飼うとなると、犬とは違ってほぼ家の中ということになりますので、人との距離が近い生き物といえます。なのに猫は飼い主の思いとは裏腹にツンデレ=あまり親しく接してくれないイメージが。
だからこそそんな猫の方から近寄って来られたり、甘えられたりしたときのうれしさは格別と言えるでしょう。
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