疲れが溜まっていてバタンと眠りたいと感じる夜でも、なぜか寝付きが悪い…。寝付きの悪さの原因は、もしかしたら睡眠の環境にあるのかもしれません。
今回は眠り姫のようにぐっすり眠れるように、あなたに合った睡眠の環境を診断します。
Q.お姫様になって眠るとしたら、次のうちどこが良いですか?あまり深く考えず、直感を信じて選んでくださいね。
- A:森林
- B:お城
- C:砂漠
- D:深海
A:森林と答えたあなた
森林と答えたあなたは、寝室に自然を取り入れると良さそうです。
あなたに合った睡眠の環境に最も重要なのは、現代的なものを避けて自然を多く取り入れることです。機械だらけの寝室だと落ち着かないため、寝室はテレビやパソコンなどの精密機械を置かないようにすると良いでしょう。ワンルームなどの場合はベッドから精密機械を離したり、間に仕切りを置くことで別室に分けるのと同等の効果があります。精密機械があると心が安らぎづらくなりますが、唯一コンポなど音楽が流れる機械であれば寝室に置いてもOKです。
動物の声や川のせせらぎなど、自然を感じるASMRを流すことも有効です。AMSRを眠るまで流し続けると、より深い安らぎの中で良質な睡眠をとることができそうですよ。
最もあなたの睡眠に効果的な自然のアイテムは、木やお花などの観葉植物を寝室にいくつか設置することです。花瓶に花や枝を挿すよりも、植木鉢に植えて育てるようにすると最も効果的ですから試してみてくださいね。
B:お城と答えたあなた
お城と答えたあなたは、寝具を良質なものにすると良いでしょう。
あなたに合った睡眠の環境に最も重要なのは、寝具にお金をかけて良質な睡眠環境を整えるることです。安い寝具や寝室の家具を選んでしまうと、夜間休まなければいけない時間にも落ち着かず、健康運が下がってしまうでしょう。安かろう悪かろうで睡眠環境を作ってしまうと、あなたの大切な睡眠の質を下げてしまいます。ベッドや家具を高いものに買い換えることはできなくても、シーツを上質なものに買い換えることで健康運アップです。
もし布団だけで眠っているのであれば、肌触りの良いブランケットを新しく買って布団に重ねると良さそうです。肌触りなど五感が満たされる環境が整えば、あなたの睡眠が大幅に改善されるはずですよ。
もっと五感をより満たして睡眠を取りたいのであれば、眠る2時間前からラベンダーやローズのアロマを焚くこともお勧めですよ。ただし動物を飼っている場合は毒になるアロマは避け、好きな音楽を聴くようにしましょう。
C:砂漠と答えたあなた
砂漠と答えたあなたは、寝室の温度を調整すると良さそうです。
あなたに合った睡眠の環境に最も重要なのは、あなたの体質に合った温度設定をして適切な体温をキープすることです。体が冷えやすい人は、足先から体が冷えて睡眠の質を下げてしまいますので、足元を布団乾燥機や湯たんぽで温めるようにしましょう。夏場でも体の末端のみ冷えますから、足元だけは冷えないようにある程度暖かい環境を作ることが大切です。逆に暑がりの人は布団やシーツを冬でも涼しさを感じさせる素材にすることで体温が高くなり過ぎないよう調整してください。
気温が暖かくなったからといってすぐにベッドシーツや布団を夏用に取り替えてしまうと、夏風邪などの体調不良を起こしやすくなります。気温に合わせて環境を整えるのではなく、自分の体温に合わせた睡眠環境を作るようにすると良いでしょう。
このタイプの人は、寝ている間の温度調整を失敗することで最も風邪をひきやすいタイプでもあります。布団やシーツを買い替えなくても、パジャマなど体を冷やさないものに変えるだけでも効果がありますので試してみてくださいね。
D:深海と答えたあなた
深海と答えたあなたは、没入できる空間作りをすると良いでしょう。
あなたに合った睡眠の環境に最も重要なのは、あなたが眠りたいと思った環境を寝室に作り上げることです。深海であれば、水の音のするASMRを流すでも良し、プロジェクターで深海の非現実的な映像を流して眠るのも良しでしょう。例えば、元々想像力豊かなあなたですから、眠る前や睡眠時はあなたの想像力がフルに覚醒する大切な時間です。あなたが心の底から「ワクワクする」「満足できる」と感じられる世界観を寝室に作り上げることです。
あなたは元々ファンタジックな世界観に惹かれやすく、仕事や勉強などの社会生活に心身が疲れてしまいやすいタイプです。現実から離れて心身の疲れをとるためには、非現実的でも自分が心から美しいと思える非現実的な世界観を大切にしましょう。
体が疲れ切ってしまっている日は、良い香りのするマッサージオイルやマッサージクリームを使って全身をほぐしてから床に着くようにしましょう。時間をたっぷり使って自分の体を甘やかすことで、体はもちろん心の癒しにも繋がりますよ。
まとめ
睡眠の環境を見直しても寝付きが悪い場合は、眠る前の行動を改善してみるようにしましょう。スマートフォンを寝る直前まで使うなど、脳味噌が休まらない行動は控えると良いですよ。
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