パワースポット

仁和寺は見どころ&ご利益満載な15のパワースポット!

仁和寺は見どころ満載なパワースポット!歴史やご利益について
京都の仁和寺は真言宗御室派の総本山として知られる有名なお寺です。明治時代までは皇族が代々の住職を務めていたことから、京都の中でも代表ともいえるお寺でしょう。平成6年には世界遺産に指定されています。

そんな仁和寺は見どころが多いことで知られています。あまりに見どころがあり過ぎて、どこから見たらいいか迷うくらいです。そこで、人気、おすすめ、時間があればの3つに分けて仁和寺の見どころをご紹介します。

仁和寺の御祭神

仁和寺の御祭神

仁和寺のご本尊は阿弥陀三尊像です。

通常、真言宗のお寺では大日如来または、不動明王などが本尊とされるのですが、仁和寺は浄土宗の本尊である阿弥陀如来がお祀りされています。ここには宗派にこだわるという縛りから解き放たれ、当時の住職さんの意向が強く反映されていると考えられています。

仁和寺の阿弥陀如来はとても穏やかな顔立ちをしていますが、その風格は堂々としていて、参拝者を惹きつけます。子供のような、無邪気な顔を見ていると、心もホッと癒されるものです。

仁和寺の阿弥陀如来は平安時代中期の作品ではないかといわれています。両脇に立つ侍像は向かって右に「勢至菩薩」左に「観音菩薩」が安置されていますが、これも通常とは逆の位置に配置されているのが見どころです。

また、境内の霊明殿に祀られている薬師如来坐像は、わずか11センチの高さという、とても小さな仏様です。ずっと秘仏として保管されていましたが、昭和61年の調査で開扉され、霊明殿の最も奥に移動しました。直接見るのではなく、隙間から覗く形になるので良く見えないとも言われていますがちょっと見てみたいですよね。

仁和寺のご利益

仁和寺のご利益

仁和寺のご利益はお祀りされている仏様の影響を強く受けています。

まず、ご本尊である三尊像が厚られていることから、極楽浄土、涅槃に導いてくれるというご利益があります。これは生きている時のご利益というよりも、亡くなってからのご利益ですが極楽浄土に行けるのであれば、やはり嬉しいと思ってしまいますね。とても徳が高いご本尊なので、必ず参拝してそのお顔を見ておきましょう。

そして仁和寺には不動明王が祀られていることから、「厄除け」の信仰が強いとされています。ギョロッとにらみをきかせた不動明王を見れば、邪悪なものは恐れをなして逃げてしまうそうです。

他にも「大日如来」、「千手観音菩薩」、「弘法大師像」などが祀られ、パワースポットであることは間違いないでしょう。年始の初詣にもたくさんの人が訪れることで有名です。

そして仁和寺の知られざるご利益が「縁結び」です。仁和寺の人気お守りの中には、縁結びのお守りがランクインします。実はこのお守りを買ったある女性が、実際に大切に持っていたら「恋人ができた」という実話があります。そんな話が有名になり、現在では縁結びを願う男女が多数訪れるようになったといわれています。

とても可愛らしいお守りなので、本気で恋人がほしいという人は仁和寺でお願いしてみてはいかがでしょうか。

特に人気のスポット

金堂

仁和寺でまず見て欲しい見どころといえば、本堂にあたる「金堂」です。

仁和寺の「金堂」は現在では国宝に指定されているほど、歴史価値の高い建物です。もちろんお堂が金色をしている訳ではありませんが、現存する中では最も古い紫宸殿なのです。

紫宸殿は古くから天皇が重要な儀式を行う場所とされてきました。仁和寺は宇多天皇を初代として代々、皇族が住職を務めてきたお寺なので、必然的に紫宸殿を金堂にすることになりました。

金堂の中にはご本尊である阿弥陀三尊と四天王像、梵天像が安置されています。浄土図や観音図などを極彩色で描いた壁面も見どころのひとつです。

五重塔

仁和寺は見どころ満載なパワースポット!歴史やご利益について

境内に五重塔を置く寺院は多いですが、仁和寺にも見どころとなる「五重塔」があります。仁和寺の五重塔の特徴は、一層から五層までの階層の幅にほぼ差がないという部分です。

重要文化財に指定されていることから、この五重塔も歴史的観点からみて、見どころといえます。五重塔の中には大日如来と四方仏が安置されています。

緑の中に顔を出す五重塔、紅葉の中の五重塔など、四季折々の景色をカメラに収める撮影スポットでもあります。内部も細かい部分にまで仏様や菊花文様などの装飾画が見られ、見どころ満載となっています。

観音堂

こちらも重要文化財にしていされている「観音堂」です。その名前の通り、中には千手観音菩薩とその脇侍である不動明王が安置されています。

残念ながら通常は観音堂の中に入ることができないので、外側からしか見ることができません。外観は入母屋造りで、長い年月を越えて今に至る歴史を色濃く感じられる建物です。

歴史好きの人には、たまらない見どころなのではないでしょうか。

御影堂

仁和寺は見どころ満載なパワースポット!歴史やご利益について

金堂と同じく安土桃山時代の建物である「御影堂」も重要文化財に指定されています。檜の樹皮を使って施工する屋根葺手法を用いた屋根が見どころな小さなお堂です。

屋根の大きさは約10メートル四方ほどで、コンパクトにまとめられた外観に親しみを感じるという人も多いです。御影堂には弘法大師像、宇多法皇像などが安置されている見どころのひとつです。

おすすめのスポット

二王門

二王門

仁和寺の入口を守る「二王門」はとても規模が大きいのですが、見た目にも美しい門として見どころです。高さは約20メートル、入母屋造りで二層の瓦葺き屋根が重厚さを感じさせます。

この二王門は知恩院や南禅寺の仁王門と合わせて「京都の三大門」とも言われ、創建された年代も同じです。唯一違うのは、知恩院や南禅寺は鎌倉時代の様式なのに対して、仁和寺は平安時代の様式を取り入れていることにあります。

門の両脇にはこちらも重厚な二王像が安置されています。通常「仁王」という文字を使うのですが、仁和寺では「二王」と表しています。

現在は重要文化財に指定されています。

勅使門

大きな寺院に用意されている「勅使門」をご存知でしょうか。勅使門は天皇の使いや高貴な身分の人が、寺院を訪れた時のみ、使用される門のことです。

仁和寺にも勅使門があり、現在の勅使門は大正2年に建てられたものです。見どころとしては、勅使門の全面に施されている細かい彫刻が素晴らしいです。

昔は一般の人は通ることができなかった勅使門なので、見どころでもあり、ありがたく通らせていただく場所でもあります。

中門

仁和寺の境内の建物の中心に向かう入口になるのが「中門」です。重厚な二王門を通ってきただけに、見た目にはとても小さく見えてしまいます。

しかし、本瓦の屋根と二重虹梁蟇股と呼ばれる華やかな装飾が見どころです二重虹梁蟇股とは、文様を彫り込んだり、根元に彫刻をつけるなど、かなりこだわった造りになっています。

また中門の左右に安置されている東方天・西方天という仏様も見どころのひとつです。

経蔵

仁和寺の「経蔵」は本瓦葺の屋根が特徴的な鎌倉時代の様式を取り入れた建物です。経蔵とは仏教に関係する書物を収蔵しておく建物のことです。

収められている書物の中でも「天海版の一切経」は特に有名です。経蔵ですが、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩など6体の仏像も収められています。

八大菩薩や十六羅漢が描かれた壁も見どころとなっています。

鐘楼

鐘楼といえば割と質素な造りの建物に梵鐘が吊るされているイメージですが、仁和寺の「鐘楼」は二階建てになっています。また、鐘楼はすぐに鐘がつけるように四隅を支える柱と屋根という造りが一般的です。

しかし仁和寺の鐘楼は板張りの覆いで囲まれていて、梵鐘は完全に見えません。まるでお堂のような珍しい鐘楼で、重要文化財に指定されています。

上部が朱塗りなのも見どころで、地味なイメージの鐘楼の概念を覆す見どころになっています。

宸殿

仁和寺は歴代の皇族が住職を努めてきたお寺なので「門跡寺院」と呼ばれます。その門跡寺院特有の建物が「宸殿」です。

実際には儀式や式典に使用される建物として存在し、江戸時代頃まで続いていました。仁和寺の宸殿は明治20年に火災によって一度焼失しましたが、大正3年に現在の宸殿が建てられました。

内部の襖絵や壁画が見どころで、独特の雰囲気が漂っています。

2つの庭園

仁和寺には宸殿を南北に挟んで「2つの庭園」があります。その名も「南庭」と「北庭」で、それぞれの庭園に見どころがあります。

南庭には「左近の桜」と「右近の橘」が植えられています。白砂の庭に松の緑が映えるシンプルで美しい庭園です。

北庭は池を中心とした池泉式の庭で、滝や樹木が日本庭園の景色を作り出しています。こちらには茶室があり、一息つきながら中門や五重塔を眺めることもできます。

宸殿と合わせて見どころである、雅な庭園をゆっくりと眺めてみてくださいね。

時間があればここまで回りたい

水掛不動尊

近畿三十六不動霊場の第14番札所にもなっている「水掛不動尊」にも行ってみましょう。「水掛」という名前の通り、お不動様にお水をかけて願い事を祈願します。

周りの重厚な建物に比べると質素な造りのお堂ですが、仁和寺を訪れた多くの人がお参りをしていきます。中には石造りの不動尊が安置されています。

白書院

仁和寺の「白書院」は日本の建築様式のひとつとなっている、書斎や図書館の役割をしている建物です。現在は書物はなく、福永晴帆画伯による美しい松の襖絵が展示されています。

残念ながら白書院の中に入ることができないので、外から見学します。静寂な雰囲気ですが、どこか知的さを感じる建物は、一部のマニアの間で見どころになっています。

黒書院

仁和寺には白書院に対して「黒書院」があるのですが、こちらは元々は寝殿であったものを移築したといわれています。元は花園の旧安井門跡にあったものです。

こちらにも書物は見当たらず、見どころとしては中にある「植物の襖絵」を見ておきたいところです。こちらも中には入れないので外から見る形になります。

霊宝館

仁和寺の宝物が眠っていると言われる「霊宝館」は季節を合わせて訪れたい場所です。何故なら、通常は入ることができず、春と秋の特別展の時にしか一般公開されないのです。

ここの見どころは創建当時のご本尊である「阿弥陀三尊像」を見ることができることですね。他にも長い歴史を持つ仁和寺の寺宝を隅々まで目に焼き付けることができます。

仏教美術に興味がある人はもちろん、あまり詳しくない人でも必見の見どころになっています。

仁和寺
住所:京都府京都市右京区御室大内33
TEL:075-461-1155
公式ホームページ:http://www.ninnaji.or.jp/

まとめ

仁和寺の数々の見どころはいかがでしたか。

仁和寺は遅咲きの桜として有名な「御室桜」が咲くことでも知られています。御室桜は大人の身長ほどの高さしかないので、他の桜よりも間近に花の様子を見ることができます。また秋には美しい紅葉と仁和寺のコラボレーションが人気です。境内の建物が見どころなのはもちろんなのですが、季節によって見どころが変わる仁和寺を是非、訪れてみてくださいね。

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