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脳の疲労を解消する3つの方法【1日10分でできるシリーズ】

脳がストレスにさらされた状態を表す「脳疲労」。私たちの肉体や精神と同様に、脳も伝達する情報量が多すぎれば疲労が蓄積されてしまうのです。

とはいえ、ネット社会の今、脳に送る情報量を減らすのは難しいですよね。そこであなたにおすすめしたいのが、1日10分でできる「脳の疲労を解消する方法」。

脳の疲労を解消する3つの方法
さっそくこの記事では、脳の疲労を解消する3つの方法を紹介していきます。脳の疲労が蓄積されやすいデスクワークのあなたは必読!

脳の疲労を解消する3つの方法【1日10分でできるシリーズ】

脳の疲労を解消する3つの方法

アクティブレスト

「能動的な休憩」と直訳されるアクティブレスト。こちらは、運動によって脳の疲労を体外に排出させる効果がある、脳疲労の解消に最適な休憩方法です。

  • 室内…肩、背筋、腰、太ももの裏側(ハムストリングス)のストレッチ、ヨガ
  • 屋外…スポーツ、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス

このうち、仕事の休憩中・ランチタイムにおすすめなのは「ストレッチ」。激しい運動は脳の疲労を増やすため、スポーツ、ジョギング、エアロビクスは避けましょう。

仕事の合間や大事な用事が控えている場合は、汗をかかない程度のアクティブストレッチにとどめるのが鉄則です!

90分ごとに10分休憩をはさむ

90分ごとに10分休憩をはさむ方法は、脳の疲労を解消しつつ、仕事のパフォーマンスを向上させる効果があります。こちらはパソコン作業の多い人に最もおすすめしたい方法です。

  • アイマスクを着用して目を休める(ホットタオルでもOK)…視神経のコリがとれて脳の疲労を解消。
  • ストレッチを行う…血流改善効果で脳のはたらきがよくなる。
  • 窓を開けて新鮮な空気を取り込み、深呼吸する/ガムを噛む…脳に酸素を送ることで記憶力UP。
  • コーヒーを飲む…カフェインの摂取で脳が覚醒し、やる気/行動力がアップする。

こうした方法も取り入れつつ、10分休憩をとりましょう。長時間のパソコン作業やモニター監視作業などを強いられる人は、アイマスクの着用で効率よく脳の疲労を解消できます。

眼精疲労はダイレクトに脳疲労へと繋がっているため、優先的に目の疲れを解消するのが得策です。睡眠不足による脳の疲労を解消したい人にもアイマスクの着用がおすすめ!

クルミ&チョコレートを食べる

クルミは脳の記憶力アップ・認知症予防に最適なナッツです。また、クルミに含まれるポリフェノールには活性酸素を除去する効果もあります。

情報でいっぱいになった脳には疲労・ストレスが蓄積され、「万病のもと」と呼ばれる活性酸素が生じてしまいます。クルミを摂取し、脳の疲労を効率よく解消しましょう。

脳の疲労回復効果があるチョコレートの摂取もおすすめです。チョコレートの原料となるカカオは、「セロトニン」という幸福ホルモンを増やしてくれます。

脳のはたらきが鈍くなったときは、2つの食品を同時に食べて脳の疲労を解消しましょう。

脳の疲労を知らせる3大SOSサイン!

脳の疲労を解消する3つの方法

第1段階は「目の前の作業に飽きる」

脳の疲労を知らせるSOSサインの1つ目は「飽きる」です。目の前の作業に集中できず、少しの物音で気が散ったり、別のことを始めたりしたら脳が疲労している証拠。

目の前の作業に飽きる原因は、脳に活性酸素が生じるためです。活性酸素が生じると、今まさに使用している神経細胞が酸化し、脳がうまく機能しなくなってしまうわけです。

普段は集中できる作業に飽きてしまったら、作業を中断して脳の疲労を解消しましょう!

第2段階は「作業のパフォーマンスが低下する」

脳の疲労を知らせるSOSサインの2つ目は「パフォーマンスの低下」です。このサインが出始めるのは、目の前の作業に飽きた後となります。

つまり、神経細胞の酸化により機能が低下した脳を酷使することで、作業のパフォーマンスが低下するわけです。作業効率が落ちたらすぐにでも脳の疲労を解消すべき!

第3段階は「あくびが出て眠くなる」

脳の疲労を知らせるSOSサインの2つ目は「あくびが出て眠くなる」です。このサインが出るのは、作業に飽き、なおかつパフォーマンスが低下した後となります。

いわば、脳の疲労が限界に達しているときに出るサイン。脳が「眠気」という信号を身体に送り、何とか休息をとろうとしている状態なのです。

作業中にあくび・眠気が出始めたら、脳の疲労を解消することを優先してください。15分程度の短い仮眠でも脳の疲労を軽減できます。

まとめ

1日10分で脳の疲労を解消できる方法は「アクティブレスト」「ストレッチ」「ナッツ&チョコレートを食べる」の3つです。多忙なビジネスパーソンでも手軽に実践できますよね。

そのほか、時間が許す限り、太陽が出ているうちに外出しましょう。日光がよく当たり、植物の多い環境を選べばリラックス効果が高まり、脳の疲労は解消・軽減されます。

どうしても室内から出られない人は、アクティブレスト中に換気をするのがおすすめです。脳の疲労は記憶力低下・仕事のパフォーマンス低下に繋がるため、早めの解消がベスト!

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ABOUT ME
Written by ほし沙織
Webライター|作家|コンサル&コーチ。幼少期の10年間を海外で過ごし、日本語と英語のバイリンガルとして育つ。その中で「文字を通して想いを伝えること」の素晴らしさに惹かれ、小説とライティングの世界に没頭。過去2年間のうちに出版賞を5回ほど受賞。心理学、スピリチュアル、占い、脳科学に関するテーマを担当。ブログ準備中。

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