お金は、生活する上でぜったいに欠かせないものです。本当に価値のあるものはお金では買えない……それもまた真理ではありますが、では、そのお金次第で運気自体が下がってしまうとしたらどうでしょうか。
今回は、お金のエネルギーの滞りと、それによって起こる運気の低下についてご紹介していきますね。
目次
お金のエネルギーが滞るとは?
お金は、物質であると同時に、エネルギーでもあります。たとえば、お金が回るとか、引き寄せられるとか、流れるとかいいますよね。このように、お金はエネルギーであるため、流れやすければ流れますし、そうでなければ滞るのです。そして問題なのは、このエネルギーの滞り。お金のエネルギーが滞ると、なかなかお金にまつわる幸運がめぐってこなくなるでしょう。
【お金のエネルギーの法則】運気が下がるNGなこと
お金のエネルギーが滞ると、お金が流れてこなくなるばかりでなく、運気自体も下がってしまいます。これは、お金のエネルギーがめぐらないところには、やがて運気自体もめぐらなくなるから。これを避けるために、常にお金のエネルギーが滞らないように気をつけていましょう。以下に、NGなことを7つご紹介します。
【ネガティブな言葉を使う】
ネガティブな言葉は自身のまわりに満ちる可能性を閉じてしまいます。場合によっては、入ってくる道を閉じて、出ていく道を大きく開けてしまうこともあるでしょう。これでは、お金のエネルギーは滞るばかり。幸運とお金のエネルギーを引き寄せるためにも、常にポジティブな言葉をつかうように心がけましょう。もちろん、言葉だけでなくて、気持ちや考えかたなども前向きにすることが大切ですよ。
【食べていく手段だと考える】
働く理由は「食べていくため」というのはよく聞きますよね。ですが、実はこれもお金のエネルギーを滞らせてしまいやすい意識なのです。食べるというのは、生命を最低限維持するための行為。そのため、働く、つまり自身で得るお金の役割を食べることに限定すると、余裕をもったり、そのほかの楽しみや喜び、満足などにまわらなくなってしまうのです。お金には、食べること以外にもたくさんの役割をもってもらいましょう。
【元を取ることを考える】
ビュッフェなどで、ついつい思ってしまいがちなのが「元を取ろう」ということ。しかし、これも実はよくないのです。なぜなら、元を取るというのは、つかったぶんが返ってくればいいという意識のあらわれだから。この意識は、お金のエネルギーが大きくなることの妨げとなり、やがては滞りにつながるのです。お金をつかうときは、元を取ることは考えないようにしましょう。たとえそれで、つかったほど返ってこないことがあっても気にしてはいけません。いつかは何倍にもなって返ってくることもあるはずです。
【大きすぎる対価に戸惑う】
ときには、自分がした以上のものが返ってくることがあります。わかりやすい例でいえば、上げた成果以上のボーナスでしょうか。しかし、これを戸惑ったり、ましてや拒んだりしてはいけません。大きすぎる対価とは、それこそお金のエネルギーが流れている状態です。それを戸惑えば、自身でお金のエネルギーに滞りを起こすようなもの。幸運は素直に受け入れることが大切です。
【安いものを探す】
出費は少ないにこしたことありません。しかし、だからといって常に安いものばかりを探すのはやめましょう。いつでも“安い”を基準にしていると、安いことが価値になります。そうすると、お金のエネルギーもどんどん小さくなってしまうのです。やがては、滞りにつながるでしょう。
【幸運のあとの面倒を考える】
宝くじに当たることや、プレゼントをもらうことなど、うれしいことはうれしいという気持ちだけで受け止めることが大切です。たとえばそのあとのお返しを考えたり、対応に追われたりして、面倒に思うのはよくありません。ましてや、それを理由に幸運をそもそも拒むのはもってのほか。これは、流れてくるお金のエネルギーを自ら跳ね返すのと同じなのです。
【お金が減ることを極端に恐れる】
節約はとても大事な意識ですよね。ムダづかいをしないのも、お金のエネルギーを整えるのに有効な手段ではあります。しかし、お金が減ることを極端に恐れて出し惜しんだり、必要なものまで買うのを避けたりしてはいけません。本来出ていくはずの場面、つまり、流れるべきところでその流れを止めてしまうと、お金のエネルギーは滞ってしまいます。しかも、不自然な遮られかたになるので、滞りを解消するのに時間がかかってしまうかもしれません。
まとめ
お金のエネルギーを滞らせずにいることは、お金を引き寄せるだけでなく、自身の運気そのものを上げるためにも重要な要素です。そのために大事なのは、ご紹介したようにごくちょっとした心がまえばかり。ぜひ参考にして、お金のエネルギーを存分に引き寄せてくださいね。