ことわざ

【お米のことわざ】一覧(意味つき)|日本の心に響く!学びの言葉

お米,ことわざ
お米は日本の主食。今回は、そんな日本人に馴染み深いお米に関することわざを一覧でご紹介します。

お米に関することわざは、どれも日本人の心に響く学びの言葉ばかり。また、お米のことわざをたくさん知ることができれば、日本人としての教養が深まるかもしれませんよ。

お米のことわざ

日本人の生活に欠かせないお米。次の項目からは、そんなお米のことわざを10句ご紹介します。日本人として心に響くようなものばかりですから、是非最後までチェックしてみてくださいね。

いつも月夜に米の飯

「いつも月夜に米の飯」は、何不自由ない満足な生活を意味することわざです。

人間は、月夜と米の飯さえあれば幸せな生活ができるという言葉です。電気のない時代は、月明かりを非常に重宝していました。また、お米はめったに食べられない贅沢な食事。月夜とお米の有り難みを語った句でもあります。

米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる

「米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる」は、小罪を犯したものが罰せられることを意味することわざです。

大きな罪を犯した者は罰せられず、小さな罪を犯した者が罰せられるという言葉。場合によっては、首謀者ではなく手先の者ほど罰せられることも意味します。似たことわざに「皿嘗めた猫が科を負う」があります。

思し召しより米の飯

「思し召しより米の飯」は、言葉よりも実際に役立つものをもらうほうが嬉しいことを意味することわざです。

思し召しとは、思いやりの言葉や口先だけの好意を指します。この言葉では、言葉や好意よりもお米のような実際に役立つものをもらうほうが有難いことを意味します。「召し」と「飯」を語呂合わせにした言葉でもあります。

米の飯と女は白いほど良い

「米の飯と女は白いほど良い」は、お米と女性の色の白さを讃えることわざです。

第二次世界大戦後は貧困ゆえに白米に麦や芋を混ぜて炊いていたので、白いご飯は美味しく贅沢なものでした。この句は、白いお米が美味しく感じられることに併せて、女性も色が白いほうが美しく見えやすいという言葉です。

内の米の飯より隣の麦飯

「内の米の飯より隣の麦飯」は、自分のものより他人のもののほうが良く見えることを意味することわざです。

本来、白いお米と麦飯では前者のほうが良いものであるとされています。ですが、自分が食べているものよりも他人が食べているもののほうが羨ましく感じることがありますよね。「隣の芝生は青い」と同じ意味を持ったことわざです。

あるときは米の飯

「あるときは米の飯」は、先のことを考えずに贅沢をしてしまうことを意味することわざです。

経済的に余裕があるときは、先々のことを考えずに贅沢してしまうという言葉です。お米が貴重だった時代、特別な日にお腹いっぱいになるまでお米を食べ尽くしてしまうことからこのことわざが生まれたと言われています。

米の飯と天道様はどこへ行ってもついてまわる

「米の飯と天道様はどこへ行ってもついてまわる」は、苦しい境遇でも食いっぱぐれないことを意味することわざです。

太陽がどこに行っても人間を照らしてくれるように、どんなに辛い境遇でも最低限の食事ぐらいは食べていけるという言葉です。どちらかと言うと、非常に楽観的な人生観を表現する慣用的な言い回しです。

米を数えて炊ぐ

「米を数えて炊ぐ」は、小さいことにこだわると大成できないということを意味することわざです。

米を一粒ずつ数えてから炊いでも、あまり意味はありません。それと同じように、小さいことにばかりこだわっても無意味であったり、大成できないことを指す言葉です。また、物惜しみする(けちになる)ことも意味します。

しょうことなしに米の飯

「しょうことなしに米の飯」は、貧困ゆえに、かえってお金のかかる生活をしなければならないことを意味することわざです。

麦飯のほうが安く買えるものの、新しく麦を買うお金がないので、仕方なしに手元にある高価なお米を食べるしかない状態を表します。また、一つしか取り柄がないことで、仕方なくそのことを自慢する喩えとしても用いられます。

頼めば越後から米搗きにも来る

「頼めば越後から米搗きにも来る」は、真心を尽くして頼めば難しいことでも応じてもらえることを意味することわざです。

この句は、江戸から遠い新潟県に住んでいる人であっても、きちんと信頼関係を築いた上で真心を込めて頼めば、米搗きだけのために江戸まで来てくれるという言葉です。人との接し方の教訓的なことわざと言えるでしょう。

まとめ

現代では比較的安価に購入できるお米。毎日三食白いご飯を食べている方も少なくないのでは。ですが、江戸時代の白米は高価で、贅沢なものでした。ことわざの由来を知った後は、そんなお米に感謝の気持ちを持って、しっかり味わってくださいね。

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ABOUT ME
Written by Bluestar.
2018年から占い師兼カウンセラーとして活動をはじめる。2020年からは占いや心理学の知識を生かしたライターとしてもお仕事をいただくようになり、いくつかのメディアで心理テストや占い記事を執筆。好きな星はシリウス、好きな花はブルースター、好きな猫は実家の猫ちゃん。心理学と占いという「好き」を仕事にして休日も占いの勉強と心理学の勉強をしてしまうため実質365日休みがない。

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