この記事では、思い込みの効果とリスクを解説していきます。仕事と人間関係における思い込みの活用術2つも紹介しますので、自分に自信がない方は必見!
目次
思い込みの効果とリスク
思い込みは、私たちの意識を大幅に書き換える効果があります。また、意識が書き換えられたタイミングで、習慣、行動、精神状態なども比例するように変化するのです。
ただし、思い込みの内容によって、「成功脳」と「失敗脳」のどちらが育つかが変わります。それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
思い込みの効果【ポジティブ/ネガティブ】
ポジティブな思い込みは、成功脳を育てる効果があります。よくある例えとして、「プラシーボ効果」が挙げられます。
プラシーボ効果とは、薬理作用のない薬を「効く」と思い込んで飲むと症状が回復する、という思い込みの力から生まれる効果です。
一方、ネガティブな思い込みは、失敗脳を育ててしまいます。「私はダメだ」と思い込めば、現実にそうなってしまうわけです。
思い込みのリスク
ポジティブな思い込みにリスクはありません。一方、ネガティブな思い込みには、「マインドブロックを作ってしまう」というリスクがあります。
ここでいうマインドブロックとは、成功を邪魔するリミッターです。新しい学び、価値観、習慣を取り入れづらくする障壁のようなものと考えても構いません。
ネガティブな思い込みを続けた分だけ、マインドブロックは増え、本来のあなたらしさ・実力を発揮しづらくなってしまうわけです。
仕事と人間関係における思い込みの活用術2つ
成功者の言葉は正しいと思い込み、働き方を真似る【仕事編】
まずは、仕事で成果を上げるために思い込みを活用する方法です。「成功者の言葉は正しい」と思い込み、その働き方を真似てみましょう。
“仕事を生産的なものにするには、成果すなわちアウトプットを中心に考えなければならない。技能、情報、知識は道具にすぎない(ピーター・ドラッカー)”
たとえば、ドラッカーの言葉を「正しい」と思い込めたとします。その後は、ドラッカーの言葉にもある「アウトプット中心の働き方」をビジネスシーンで真似てみてください。
成功者の言葉を正しいと思い込み、その働き方を真似ることで、自分の意識、習慣、行動、精神状態は格段に向上するはずです。
相手を好きだと思い込む【人間関係編】
続いて、人間関係をスムーズにするために思い込みを活用する方法です。相手を「好き」だと思い込んだ上で接するようにしてみてください。
- 苦手/嫌いな相手
- 価値観の違う相手
- 自分にない魅力をもつ相手
こうした相手に好感をもった上で接すれば、相手に伝わる印象もやわらかくなります。逆に、相手を嫌ったまま接すれば、相手との間にピリピリした空気が漂ってしまうでしょう。
生きている限り、人間関係は切り離せません。仕事の人脈、恋人、家族、友人を問わず、良好な関係を築くために、相手を好きだと思い込んで接しましょう。
まとめ
思い込みの内容によって、意識は「良い状態」にも「悪い状態」にも変化します。良い状態にある意識は成功脳を育て、悪い状態にある意識は失敗脳を育てる効果があるのです。
この事実を知った今、ポジティブな思い込みの大切さがわかるはずです。人生にはつきものの「仕事」と「人間関係」においても、ポジティブな思い込みの力を活用しましょう!
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